古い町並みを尋ねて 高梁、津山、平福の町並み散策 2004.5.3〜4
 
 2004年GWはいつもは通り過ぎるだけの岡山をゆっくり散策することにした。とりあえずの目的地 吹屋ベンガラの里と倉敷以外は全くの白紙である。マイカーで走り回っているため突然の変更も可能だ。岡山までの行きかえりも含めて、途中でなにか面白そうなところがあればできる限り寄ってみようと思った。
「高梁市」
高梁市は鎌倉時代から約750年にわたり城下町として栄えた町である。今でも清流 高梁川に沿って武家屋敷、寺町、町家など古い町並みが残っている。

 

武家屋敷地区。約250メートルにわたって両側に土塀が続き、立派な門や武者窓、格式を漂わせる家々が点在する。ただ、イマイチ何かが足りないと思った。

紺屋川美観地区。谷川に沿って、桜と柳の並木が続く紺屋川筋。この川は元々備中松山城の外堀だった。橋のたもとにある石灯籠がしっとりとしたムードをかもし出していた・・・が、やはりここも何かが足りないと思った。
「津山市」
津山は古代から大和と出雲を結ぶ出雲街道の要所として、また城下町として栄えた町である。町の東城地区は「寅さん」や「あぐり」のドラマロケ地にもなり、町並み保存地区に指定されている。
 あいにくの雨でGW中だというのに、ほとんど観光客はいなかったが、その寂しさが似合う町だった。

最近、なぜかやたらと「路地」の写真を撮ってしまう。なにかがここから始まりそうなそんな気がして、ついカメラを向けてしまう。猫なんかがいると、とてもうれしくなってしまう。

保存地区にはいくつか中を拝見させてもらえる建物がある。今にもタイムとリップしてしまいそうだった。
「宿場町 平福」
兵庫県の一番はずれ、中国自動車道「作用IC」からすぐのところに平福の町並みがある。国道373沿いを走ると「道の駅 平福」があるのでここに車を停めて散策することをお勧めする。国道からは町並みを見ることができないので、通り過ぎないように注意が必要だ。
 ここ平福は因幡街道随一の宿場町として栄えたところで、「利神城跡」や「宮本武蔵(最初の)決闘の碑」などの旧跡も数多く残っている。

街道の裏側になる佐用川沿いには、川座敷や土蔵群が軒を連ねなんとも言えない雰囲気をかもし出している。ドラマにも利用されたことがあるのもうなづける景観だ。

街道沿いの路地から川座敷に下りることができる。ひっそりとした空気に土塀がいい感じ。目線が変わるだけで、見える雰囲気も全く変わってくる。