梅・梅・梅
展望台からの月ヶ瀬湖
黄梅
盆梅
散策道とお土屋
紅梅
ピンク梅
満開の白梅
梅と月ヶ瀬湖
名勝 月ヶ瀬梅林
梅祭り
奈良県 小春日和の月ヶ瀬梅林散策 2002年3月3日(日)

 来週の引越しを控え、家の中はダンボールとごみ袋であふれている。ああーっごちゃごちゃしてるーぅーーーっ。外はとってもいい天気。あまりにも天気がいいので、妻と二人、暗黙の了解で現実逃避することにした。行き先は任せると言う事だったので、季節的に今が見ごろの「梅林」を見に行くことにした。関西では和歌山の南部梅林が有名であるが、奈良県の月ヶ瀬梅林もちゃんと地図に載っているほどの景勝地である。近畿道から名阪国道を経由して、月ヶ瀬村へと向かった。
 月ヶ瀬村は周りを山に囲まれ、お茶と梅で有名なところだ。この季節、月ヶ瀬湖の周りで「梅祭り」と題して、たくさんの出店がでており、地方から団体バスまで来ている。
 湖の周りの土手に白梅が多く咲いている。散策道も用意されているため、ゆっくりと湖周を歩いてみるのもいい。ただ、湖の近くまで降りてみると、やたらとごみが目に付いた。幻滅である。できるだけ汚いものは見ないようにしていた矢先、前を歩くおやじがごみのポイ捨てをしやがった。ああ〜情けない。こんなやつはここに来る資格はない!!それでも、小春日和の温かい日差しの中で桜とは違うすこし控えめに咲いた梅を見ていると、いつのまにかそんな怒りも消えてしまった。桜は全エネルギーを注いで力いっぱい花を咲かせる一方で、そのいさぎのよい散り方には何かむなしいものを感じてしまう。梅は咲くのも散るのも控えめな感じがして、何か安心して見ることができる。
 湖から少し車を走らせ、小高い山の上にある月ヶ瀬村の中心に向かった。そこはさらに多くの観光客で賑わっており、散策道の周りには梅干や盆梅やお茶を売る多くのお土産屋が軒を並べていた。駐在所横の空き地に路駐して、しばらくそこを散策することにした。妻はお土産やに入るたび、味見のふりをして何かつまみ食いしている。あの真似だけは私にはできない。NHKにも取材されたというお寺には、これまでに見たことがない黄色い梅があった。そのお寺の展望台からは、梅の花の間から月ヶ瀬湖の湖面が輝いて見える。
 村全体が梅林のようなこの村は、この季節一段とにぎやかで活気に満ちている。3月中旬までは見ごろではないだろうか。是非、行ってみてください。その代わり多少の渋滞は覚悟してくださいね。