三重県 街道のにぎわいを今に伝える「関」の宿場町

滋賀県湖東の国道一号線を東に向かって約1時間ほど走ると三重県との県境にたどり着く。三重県に入りすぐのところに「関」町はある。ここは江戸時代には東海道五十三次の宿場町として大いに発達し、今でも当時の町並みが約1.8キロにもわたって現存している。昭和59年には国の重要伝統的建造物群保存地区に、昭和61年には「日本の道100選」にも選定されている。国道を走っているだけでは、つい見過ごしてしまうこの町並み、一度ゆっくりと歩いてみてください。
保存地区専用の駐車場もあるが、国道沿いにある「道の駅」ではレンタル自転車もあってここを拠点としてみて回ることをお勧めする。

町並みから少し外れた「関町」も、それはそれで面白かった・・・
関宿の美しい町並みは、今もほとんどが人が住んでおり、その中を見ることはできない。しかし、ところどころに休憩所として「町並み保存館」があり、町家の中を見ることができる。
「関東・関西」の呼び名の由来として、ここ「関町」を中心に西を関西、東を関東と言うそうだ。確かに三重県はいつも近畿地方か中部地方かで迷ってしまう。

関町をぐるっと回った後、そこから5キロほどのところにある巨木を見に行った。椋本のムクの木だ。樹齢1500年ほどで、老木のため、鉄柱に支えてもらいながら立っていた。