舞鶴市内を流れる川
海上自衛隊
大飯町の展望温泉
蘇洞門めぐり
小浜海岸マーメイド像
瓜割りの名水
瓜割りの滝
熊川宿の町並みとイモ洗い
朽木村
鯖の道
鯖街道沿いの川原
古の街道「鯖街道」ドライブ 2002年5月4日(日)

 福井県小浜市から京都へ抜ける国道367号線を「鯖街道」と呼ぶ。昔の人が小浜港で獲れた鯖を京都に運ぶのに利用したことがこの名の由来だという。街道沿いには古い町並みを今に残した宿場町も点在する。今年のGWの締めとして、この街道を逆行ドライブすることにした。
 青空の下、滋賀県大津市を朝10時に出発した。琵琶湖大橋のかかる堅田まで湖畔の道を北上する。天気がいいので湖畔のいたるところに家族連れのバーベキューやバスフィッシングに興ずる人たちを見かける。堅田から少し山に向かって車を走らせると国道367号線にぶち当たる。ここから小浜に抜ける道をいわゆる「鯖街道」という。山間に流れる川沿いにきれいに舗装された道が続く。その川原でもあちこちでキャンプをしている人を見かける。夏に向かって新芽を出している木々の新緑が、気分を爽快にしてくれる。街道沿いには所々に民家が点在し、「鯖寿司」の食堂も目に入る。さすがに高級料理なので我々庶民はそう簡単に食べれない。緑の中に時々見かける野生の藤を楽しみながら街道を1時間ほど北上すると、鯖街道の宿場町「朽木村」に着く。この朽木村の川原でお昼ご飯を食べた。自然真っ只中である。何年かぶりに、トカゲを素手で捕まえた。まだまだ昔の感は残っていた。あまりに天気が良いのでポケットに入れ忘れたチョコレートもどろどろである。あちゃ〜!
 食後、村の中を散策してみた。丸八百貨店に代表される昔ながらの町並みが今でも保存されている。やはりこの町並みにも小川が良く似合う。約1時間半の散策の後、さらに街道を北上した。国道367から303号線に変わってすぐに上中町「熊川宿」がある。ここも昔ながらの宿場町の景観が未だに残っており、おみやげ物屋から旅館まである見ごたえのある宿場町である。ここでも水路が町中を流れており、「イモ洗い」と呼ばれる小さい水車のようなものを見かけた。このなかにイモを入れて洗うらしいが、水がきれいなところでないと使えない。きれいな証拠である。
 さらに小浜に向けて車を走らせると、日本名水百選にも選ばれた「瓜割りの滝」にたどり着く。その名の通り小さな滝があり、その近くで湧き出ている水がうわさの名水である。もちろん飲んでみるっきゃない。やはり、水の味というのは表現が難しい・・・。味がないのがおいしいのだ。近くのおみやげ物やではそこの水も販売していた。
 そして午後3時過ぎにようやく鯖街道の始点 小浜市に到着した。小浜のフィッシャーマンズワーフからは蘇洞門(そとも)海岸の奇岩を見てまわる遊覧船が発着している。せっかくここまで来たのだからということで、この日の記念に遊覧船で「蘇洞門めぐり」までしてしまった。すこし曇った天気が残念だったが、巨大な奇岩はやはり迫力があった。波が穏やかな日は奇岩に上陸できるらしいが、本日は少し波も高くそれは無理だった。
 日も沈みかけてきたので、以前小浜に来たときに目をつけていた温泉にいくことにした。展望風呂は景色も最高な上、たったの300円で格安で超お勧めである。友人へ注告! 湯船に浮んでいたのは「ねぎ」ではなく「菖蒲」だぞ!
 風呂上りに腹も減ってきたので、そのまま舞鶴市へと向かった。すでに7時をまわり、辺りは真っ暗でGW中だというのにほとんどの店が閉まっている。舞鶴といえば海上自衛隊基地が有名で、土日には敷地内に入って巨大な船を鑑賞することもできるが、すでに観覧時間は過ぎており、フェンスの外からその船影だけをおがんだ。他に舞鶴市内に流れる川と橋のライトアップは有名ではないが、趣のある景色で私の好きな景色である。
 夕食として安上がりのラーメンをたいらげ、舞鶴から伸びる高速道路にのって家路を急いだ。14時間のとっても充実したドライブであった。