イカ寄せ浜と人形
「明暗の岩屋」出口
国賀海岸の奇岩「通天橋」
島前のローソク岩
隠岐観光船
とっても素朴「千歳屋」
「船引運河」
自然の色の「ひおうぎ貝」
隠岐に向かう船上
2等船内客室
フェリー「しらしま」
とって隠岐の島 隠岐の島 1 2002年4月27日(土)

 とうとう今年もこの時期がやってきた。GW。黄金週間!!巷では10連休の人もいるというが我が社は律儀にカレンダー通りということで前半3日、後半4日、間に3日というとっても有休をつなげにくい日程となっている。先月に新居を購入し引越ししたばかりなので超びんぼうったれだが,そんなことは後回し、とにかく休日にじっとしていることができない私はGWの直前にある旅行を計画した。昔、高校生の頃に一度行ったことのある「隠岐の島」への旅だ。島根県の境港、七類港からフェリーが日に数便出ている。直前にダメもとで島の民宿に予約の電話をしてみたら、なんと一発OK!なんて運がいいんだろう。神様のお導きかもしれない・・・決定である。ワクワクしながらその日を待った。
 4月27日当日、七類港を9時20分発のフェリーに乗る予定で、大津を早朝の4時に出発する予定だった。、目がさめてみるとすでに時計の針は4時半をさしていた。ぎょえーー!急いで寝ている妻を起こし、強引に荷物をかばんに詰め込んで、1時間遅れの5時に家を出発した。渋滞につかまれば一貫の終わりである。目の色を変えて、平均時速120キロ近くでぶっ飛ばし、何とか出航の30分前に港に着いた。ふぅーーーっ。滋賀から島根まで3時間ちょいで来たことになる・・・すごい。
 船は長さ100メートル以上あるフェリー「しらしま」で、客の大半は休みを利用した釣り客である。2等客室はただのごろね部屋でGWというだけあって、通路まで人があふれていた。約3時間の船旅。日本海は結構ゆれたので、船酔いでぶっ倒れてる人も何人かいた。
 昼12時過ぎに無事目的地島前「西ノ島」浦郷港に着いた。隠岐の島は大きく島前と島後に別れており、島前はさらに西ノ島、海士島、知夫島の3島からなっている。当然GW初日で大賑わいだと思っていた島は、予想に反してガラーンとしており、まるで観光客は自分たちだけかのようにひっそりとしていた。とりあえず予約した民宿「千歳屋」にチェックインである。港からあるいて5分、あった・・・・島の民宿ならでわの外観でなんだかわくわくしてきた。
 西ノ島の一番の観光はなんと言っても海岸線に奇岩の集まった見事な景勝地「国賀海岸」である。陸からは観光バス、海からは観光船が出ている。丁度この日は波が穏やかであるために船が洞窟にも入るという情報を聞き、観光船に乗ることにした。一人2000円、約1時間半の観光である。客はどこから集まったのか8人となった。まず初めに西ノ島を東西に大きく分断する「船引運河」をとおり外海へと出た。漁船用に作られた約330mの人工的な川である。国賀海岸には高さ300m以上の絶壁「摩天崖」や橋のようになった奇岩「通天橋」、長さ250mもの海上洞窟「明暗の岩屋」など数々の奇岩を見ることができる。特に明暗の岩屋はせまーーい洞窟で波の静かな日しか入れないため、めったに入ることができないらしいが、今回は船頭さんの「やってみましょう!」という意気込みで運良く体験することができた。とってもラッキーである。また海上からでもたてがみをなびかせた馬を奇岩の上に見ることができた。
 海上観光のあとは明日のレンタカーの予約だけして、あるいて数分の「由良姫比女神社」まで行ってみた。ここはすぐ前の「イカ寄せの浜」が有名で今でも数年に一回大量のイカが打ち寄せる浜らしい。そのときには海岸がイカで埋まるらしく、海岸には当時のイカをすくっいる人の様子をあらわす人形がたっている・・・が、今では気色悪いの一言である。それに目にしたものはイカではなく大量の小魚の死骸で、打ち寄せられ港に異臭を放っていた。
 まだ日は高いが、早朝からの長距離ドライブと寝不足でふらふらなので、民宿に戻って一休みすることにした。
 夕食後もすぐに布団にはいり、いつもの2日分の睡眠をとった・・・。さーーて明日も動き回るぞーーっむにゃむゃ・・・・。

隠岐の島 2 に続く。