重厚な雰囲気「焼火神社」
ゴルフ場にもなる観光地
馬・・びっくりするよ
陸から見た「通天橋」
海沿いの芝生。眠くなります・・・・
道をさえぎる牛たち
国賀海岸の奇岩
水揚げ風景
カラフルなひおうぎ貝
隠岐にいり 隠岐の島2 2002年4月28日(日)

 隠岐の島二日目。昨夜は超熟睡。早くから布団に入ったので早朝に目が覚めてしまった。テレビもつけずにじっと耳を済ませているとうぐいすの鳴き声だけが島中に響いていた。のどかな島の朝である。
 朝食後、昨夜の夕食の時に料理として出た「ひおうぎ貝」の色がきれいだったので「きれいな色ですね」と言った妻の言葉を覚えていてくれた民宿のおばあちゃんが、わざわざ貝殻を洗ってお土産として渡してくれた。
 さーーーって今日も朝からいい天気、昨夜予約していたレンタカーを取りに観光案内所に向かった。島唯一のレンタカー屋らしく、借りれたのはお世辞にもきれいとはいえないボロの軽自動車だった。小さい島を走るだけなら問題はない。昨日海から眺めた「国賀海岸」を陸から眺めに出発だぁー。途中ちっちゃな漁港の水揚げ風景も見ることができた。海流の影響でいろいろな魚が捕れるそうだ。
 西ノ島は東西に長くその西半分の北側に景勝地がかたまっている。まずは「通天橋」だ。まだ朝早い・・・すでに9時過ぎだが、観光客はぜんぜん見当たらず、観光駐車場にも何も停まっていなかった。そこからすこし海岸まで降りていくと、うわーーっきれい!。緑の芝生とごつごつした岩の微妙なバランスが南国を思わせる。強い日差しもその後押しをする。遠くの岩の上には放し飼いにされている馬や牛のシルエットが見える。
 続いて数キロ離れた「摩天崖」に向かった。途中の道には牛の糞が散乱しており、その牛の多さを物語っている・・・っとのんきに感心していると、前を数頭の牛にさえぎられてしまった。人や車に慣れてしまっているのか、近づいても全く動こうとしない。エンジンを「ぶおーーん」と鳴らして、何とか道を開けてもらった。摩天崖展望台は数百メートルの崖の上に位置しており、一面緑の芝生・・・・と牛の糞で覆われていた。その芝生の上を少し歩いて海岸を見下ろす展望台まで行くのだが、途中なぜか地元のおじさん数人がゴルフクラブをもってうろうろしていた。何をするのかとよく見ていると、なんと観光展望台の芝生広場をゴルフ場にみたてて、ゴルフをはじめてしまった。穴を開けて旗を立てて、結構本格的である。娯楽の少ない島ならでわである。ここからの眺めもまたまた最高で、ついつい芝生に寝転びたくなるが、糞が問題である。その心理を読んでか「牛・馬立ち入り禁止」の看板もあったが、あれでほんとに効果があるのか未だに謎である・・。
 その後も海岸線に沿って車を走らせたが、行く先々で馬や牛に道をさえぎられる。まるで牛と馬のサファリワールドである。
 3時間のレンタル時間も少なくなってきたので、最後の目的地「焼火(たくひ)神社」に向かった。小高い山の上の岩にへばりつくように建てられたこの神社は、昔から海上の守護神としてまつられている。4月だというのに汗が流れるようないい天気で、たった10分ほどの山登りでも息がきれる。あった、よくもまぁこんなところにこんなものを建てたなぁというのが実感で、なにやら重厚な雰囲気が漂っていた。
 さて、一泊二日におよんだ隠岐の島の旅も終わりである。船の出港時間まであと3時間ほどあるが・・・時間をつぶせない。釣りでもしようかと思ったが、道具もなく、仕方なく日光浴をすることにした。桟橋に腰をおろし、読書をすることにした。そしていつのまにか夢の中へ・・。気が付くとすでに2時間がたっている。強い日差しで真っ赤に日焼けしてしまった。昼寝で日焼けである。ちょっと恥ずかしい。
 帰りのフェリー「くにが」にはどこから集まったのか、多くの人でごった返していた。船窓からはしだいに沈み行く夕陽を見ることができる。ボーッっいう汽笛の音とともに無事、七類港に入港した。一泊二日の隠岐の島の旅が終わった。すでに夕方6時を過ぎており、このまま滋賀まで帰るのはちょとしんどいと言うことで、もう一泊どこかで泊まろうということになった。さてどこに泊まるのやら。
 山陰旅行に続く。