浜大津 花噴水
新旭村 風車村
マキノ町のメタセコイヤ並木
マンガ「美味しんぼ」でも取り上げられた鮒寿司やさん
遊覧船から花見
カヌーに乗って花見
湖畔に突き出て咲く桜
見事な桜
桜に誘われて
湖畔に咲く桜
海津大崎 桜のトンネル
滋賀県 春に誘われて琵琶湖湖西 海津大崎の旅 2002年4月7日(日)

 例年にない暖かさで、全国各地の桜前線もあっという間に通り過ぎ、この時期にしては珍しく桜のない入学式があちこちで行われている。例年ならば、そろそろお花見でも・・・と言うところだが、ことしは関西ではほとんどのところで満開をとうに過ぎて、すでに散りだしているところも多いらしい。そんな中、先月引っ越して来たばかりの滋賀県は近畿の一部であるにもかかわらず、いくつかのスキー場も有し、いまだ桜が満開のところがあるという。新しく滋賀県人になったということで、これからは滋賀県の
イメージアップ作戦にも取り組まねばならないと自分ひとりで意気込んでいる。そこで、滋賀県で桜の名所として有名なマキノ町「海津大崎」の桜を見に行くことにした。
 二日前の天気予報では90%以上の確率で雨だったが、晴れ男の私が行くことに決めた途端、前日になって予報が「昼から晴れ」に変更された・・・。これは行くっきゃない!!新居祝いにきてくれた高校時代の友人と朝10時過ぎに大津の自宅を出て、一路湖西を北に向けて走った。
 滋賀県は琵琶湖の東側は平地も多く比較的栄えているのに対して、湖西は湖からすぐに山となっているため、平地も少なく、多くの自然が残っている。北に行くに連れ、景色もガラっと変わり、広々とした田んぼに色鮮やかな菜の花が目に飛び込んでくる。滋賀県に引越した理由として「自然が近くにあること」も重要なファクターであったので、実際に自分の目で見て、
大満足のポンポコリンである。少し小高い道を走れば右に広大な琵琶湖も一望できる。
 約1時間半の道のりで湖西でも1番北に位置する「マキノ町」に着いた。ちょっと寄ってみたマキノ駅の時刻表には1時間に1本の電車の予定が記されていた。駅長さんや駅員さんはとても親切丁寧で、トイレを借りただけの我々にも「ありがとうございました」と頭を下げてくれた・・・。また、帰りにも利用してあげようかなと思うほどである。暇そうだったので少し桜の案内もしてもらった。聞くと現地では車は一方通行となり、かなりの渋滞が予想されるようであった。それでも駅前の駐車場はガラガラで、我々はその注意をよそに車でで目的地に向かうことにした。
 途中、湖畔に出たあたりから、湖面に突き出るように満開に咲いている桜が目に入ってきた。「うわーーっきれい」。渋滞が理由ではなく、その桜をゆっくりと見たいと言う理由で、ちょっとした路地横の広場に車を停めて歩くことにした。
 ここ「海津大崎」は
新日本桜百景にも選ばれたということで有名で、私のおかげで天気になったということもあってしだいに車の数も増していき、我々が桜のトンネルをくぐる頃には大渋滞となっていた。歩いて大正解だ。琵琶湖にちいさく突き出た半島に走る道の両側に大きな桜の木が数キロに渡って花のトンネルを作っている。湖畔には遊歩道も用意されており、あちこちでお弁当を広げている家族やらカップルが目に付いた。陸上からだけではなく、湖上からもカヌーや遊覧船で見事な桜を多くの人が見にきていた。我々もいろんな角度から写真を撮り、約2キロほど歩き充分に満足したところで引き返すことにした。この先はまだまだきれいな景色が予想されたが、同じ道のりを歩いてかえらなければならず、涙をのんで来た道を引き返した。田舎の町もこのシーズンだけは、他府県からの観光客で活気に満ちている。
 少し早めに切り上げたので時間もまだ早く、マキノ町のもう一つのビューポイントに行って見ることにした。ここは
日本並木道百選に選ばれているという「メタセコイヤ並木」である。だだっぴろい果樹園の真中に高さのそろった大きなセコイヤの木がずっとむこうまで続いている。うんうん確かにすごい。近くにスキー場もあり、冬の真っ白な景色もまた一段ときれいだろうなぁ。
 さてさて、そろそろ帰途に着く時間だ。行きと同じ道は通りたくないということで、湖岸道路を南へ向けてひた走ることにした。湖西の町「新旭町」の
風車村ドライブインで少し休憩をして、後はただひたすら家路を急いだ。帰りは高速を使ったおかげで1時間とかからず、無事家に着いた。
ふぅーー疲れたけど、滋賀県最高!!こんな自然が近くにあるなんて、これから週末がとっても楽しみである。夕食は新築祝いに頂いたホットプレートを用いて焼肉パーティーとあいなった。友人の買った3年ものの鮒寿司は琵琶湖名物の高級土産であるが、誰一人口に合うものはおらず、半ば責任をとる形で友人が持って帰った。
 ベランダからは暗くなった大津市の夜景と琵琶湖名物花噴水のライトアップを見ることができる。
食後のコーヒーを飲みながら、しばし夜景を堪能した。