オーストラリア ゴールドコーストまでついていった 2004.6.11-15
 
 3ヶ月ほど前、妻から「6月に社内旅行でオーストラリアに行くけど、ついて来る?」と質問を受けた。突然のことだったのでどう答えたか覚えていないが、その時からもう勝手に自分も行くつもりでいた。なんと懐の深い会社だろうか。一部負担にしろ、社内旅行に家族を連れてきても良いなんて、更には妻の職場の社内旅行に夫がついて行くなんて・・・。でも、この機会を逃せば、そう簡単に行ける所ではない。
 日本とは全然違う南半球の巨大な大陸オーストラリア。街中の並木にはコアラがしがみつき、あぜ道をカンガルーが横切り、川にはワニが大きな口を開けて待っているオーストラリア・・・知らない世界に勝手に妄想を膨らませて、ワクワクどきどき、「いつも妻がお世話になっています ずうずうしくついて来ました」社内旅行にいざ出発!
 ゴールドコーストはオーストラリア大陸の東海岸に位置し、高層ビル群と42キロも続く白い砂浜が有名なオーストラリア屈指のリゾート地である。日本とは逆で6月といえば冬にあたるらしいが、昼間には25度近くまで上がり海で泳ぐこともできる。日中もTシャツ1枚で快適に過ごせる。
 
 6/11、仕事を早めに切り上げ関西国際空港に向かった。空港では妻の会社の人も大勢集まっていて家族を連れてきている人もたくさんいた。みんな気さくに話しかけてくれ、一挙に変な緊張が解けていった。そして夜8時過ぎのケアンズ経由ゴールドコースト行きで日本を発った。
ゴールドコーストでも一番にぎやかで活気のある街「サーファーズパラダイス」のホテルに泊まった。ここはその名の通りきれいな砂浜でサーファーにはよだれもんの高い波が打ち寄せる。
 全く海の匂いがしないのと、砂も海水も全然ベトベトしないのには驚いた。砂浜に座っても、砂が肌につかないなんてはじめての経験だ。

カランビンビーチからサーファーズパラダイスのビル群を望む

海岸沿いには、羽を広げると2メートル近くにもなるペリカンが当たり前のようにいる
どこまでも続く砂浜から眺める景色は、360度すべてが絵になる景色だ。
スニーカーで砂浜を歩くと「キュッキュッ」とまるで鳴き砂のように音がなる。決めの細かい珊瑚が原料のこの砂浜にはゴミ一つ落ちていない。さすが環境について厳しい国だけはある。

遊覧船から眺めるビル群。水陸両用車で約70分の市内観光です。30ドルは高いですよね。
 これまでにもいろんな国に行った事があるが、オーストラリアと聞いて大自然で広大な景色をイメージしていた。もちろん、内陸部には赤茶色い砂漠が続きここにしかいない野生動物もたくさんいる。遠くに見える森の中には野生のコアラやカンガルーもいると聞くが、滞在中山の中をドライブしても一度も見かけることはなかった。車も左側通行で店で売っているもの価格など日本にいるのと大差なかった。
 ホテルのツアーデスクにはたくさんのオプショナルツアーも用意されていたが、とにかく「高い」。次にサーファーズパラダイスの町並みを紹介します。

「アドベンチャーダック」水陸両用車。70分のツアーに参加してみたが、う〜ん・・・。

ホテルからの眺め。

さすがに目立っていました

夕暮れの高層ビル群。
 6/12到着の夜は、社内旅行と言うことで合同パーティーがあった。家族同伴者は前に出て一言ごあいさつさせられた。「ずうずうしくついて来ましたが、また来年もずうずうしくついてきます」。
 その日の夜はパーテイーも早めに切り上げ、ゴールドコースト唯一のカジノへ繰り出した。約2時間がんばった末、深みにはまる前に切り上げることにした。あ〜とにかく眠い。アメリカ アトランティックシテイについで2度目のカジノだが、どこもいっしょやなぁと言うのが正直な感想です。

 6/13は日本からインターネットで予約していた一日観光ツアーだ。ゴールドコーストの周りの海と山と自然を見て回るツアー。さて、どうなることやら。
 

オーストラリア最東端
「バイロンベイ」

こんな標識も・・・

オーストラリアを代表する鳥「ワライカワセミ」

森の中には巨木がいっぱい

カラフルな鳥もあちこちにいました
オーストラリアは日本より数倍紫外線が強く、皮膚がんの発生率も世界でトップクラスだ。その日差しの中、サーフーァーズパラダイスの街中を散策してみた。見上げるような高層ビルが乱立している。値段も数千万円から数億円と日本と大して変わらない。2時間もあれば、歩きつくしてしまえるほどの小さな繁華街。そこに毎年何万人という日本人がやってきて大金を落としていく。どこの店にも日本人スタッフがいて、レストランには日本語メニューがある。そして、当たり前のように割高な料金を請求してくる。日本と同レベルの料金を請求され「ぼったくり」と腹を立てていたアジアの国々とちがって、日本よりも割高な料金を文句も言わず当たり前に受け入れている自分がいた。

観光用に街中に馬車が走っています
2.5日の有休を使ってやってきたオーストラリア。その距離を感じさせないほどなんとなく日本と似ていた国だった。そして、結局コアラもカンガルーも見ずに6/15の朝に帰途に着いた。