2005年春 大津 桜のある風景

大津での4度目の春を迎えた。大阪で育ち、あまり季節を感じない環境で育った私にとって、今の滋賀県での生活環境はまさに大自然。窓を開ければ琵琶湖や比叡山が色とりどりの顔をして季節を表現してくれる。天気のいい日には山々にもやがかかったように見えることがある。恐怖のスギ花粉だ。大津に来てから私もアレルギーもちになってしまった。でもそれでもやっぱり季節を目で耳で匂いで感じらるこの環境が、私は大好きだ。
昨年、大津は日本で10番目の古都指定を受けた。市内のあちこちに古い伝統的な建造物、社寺が点在し、県としてもあらためて大津の歴史的重要性を再認識しようという動きが活発になってきている。
 大抵どこでもそうだが、歴史ある街並みには「桜」が似合う。今回は、大津市内の桜のある風景を巡ってきた。

大津市内でまず桜の名所と言えば「琵琶湖疎水」が思いつく。三井寺の桜をバックに一面桜色一色だ。

疎水沿いの桜も笑顔も満開

疎水からも大津市役所からもすぐのところに「三井寺」がある。ここも桜の名所として有名で、春にはライトアップが行われ、毎年ライトアップコンサートも行われる。三井寺より大津市内を見下ろす。

坂本地区は比叡山延暦寺の門前町として栄えた町で、今でも歴史的な建造物、社寺が多く残されている。その中でも「日吉大社」は有名で、秋には紅葉のライトアップが行われる。参道沿いの桜が春の坂本を楽しませてくれる。

もう一つ坂本を代表する寺に「西教寺」がある。ここの参道も趣があってとても好きです。

小さな風が桜の雨を降らせました。
毎年、季節が変わる度に訪れる「仰木の棚田」。棚田の中に一本だけ見事に咲き誇る桜がある。実はここ毎週やってきてつぼみの様子を観察している。そして、きっともう満開のはず。
 「わたしのとっておき桜スポット」として新聞にも掲載された、思い入れのある桜です。

大津には自然がいっぱいだ。あてもなく農道を走っていると、絵になる光景に出会うことがある。

山の中になぜかおしゃれな仏像と桜・・・