京都 宇治の散歩・八幡の流れ橋

10月に入り、朝晩は肌寒いほどの気温でようやく秋の気配を体感できる時期になってきた。9月の連休を利用して北海道旅行に行ったため、しばらくはあまり遠出もできない。それでも家でじっとしているのがいやなので近郊マップとにらめっこし、ちょっとした散歩に出かけることにした。滋賀県大津市からも延びている京滋バイパスを利用するとほんの30分の距離だった。
宇治市は『源氏物語』の最後を飾る「宇治十帖」の舞台となった宇治川を中心にいくつかの観光施設が用意されている。観光駐車場に車を停めると、ぐるっと歩いて回れる散歩コースが紹介されており、ちょっとした秋の散歩にはちょうど良い距離と時間になっている。

98年秋にオープンした「
源氏物語ミュージアム」を出発地点として、秋の宇治町並み観光に出発。常設展示では「源氏物語」の世界を再現したさまざまな調度品、牛車などが展示されており、短編映画「浮舟」も上映されている。我々は運悪く映画の時間に合わず見ることができなかったが、正直入場料の\500は高いと感じた内容だ。

「源氏物語ミュージアム」内の一風景 すだれの向こうの女御

宇治橋から見た宇治川の流れ

宇治川のシンボルとして朱色が目を引く「
朝霧橋
観光用に宇治川で鵜飼が行われていることをご存知だろうか? 私は全く知らなかった。まだ時間も早く、その様子を見ることはできなかったが、\1800/人で遊覧船に乗って鑑賞ができるらしい。川べりには鵜飼用の鵜がかごに入って飼われていた。
宇治といえば、10円玉のデザインにもなっており、世界遺産にも登録されている「平等院」が有名だ。今回は時間がなく入り口まで行って引き返したが、10年前にも来た事あるがあまり記憶がない、そのレベルと言うことだろうか。

平等院入り口

宇治大橋から平等院に続く参道沿いにはお土産屋がずらっと並び、宇治を代表する「宇治茶」の匂いが通り全体に漂っている。
宇治を代表する宇治橋は大化2年(646)大化の改新の翌年に架けたものといわれ、瀬田の唐橋と並ぶわが国でもっとも古い橋の一つです。橋のたもとには紫式部の像もあります。
木津川に架かる「やわたの流れ橋

最初から流れることを計算して造られており、1990年以降も7回流出記録があります。今でも城陽市と八幡市を結ぶ自転車歩行者せんよう道路として多くの住民に利用されています。河原と清流の趣がTVや映画の時代劇の設定に利用され、最近ではバラエティ番組の「探偵ナイトスクープ」でも取り上げられたことで有名になった。夕陽をバックに浮かび上がるシルエットはなかなかのものです。