石垣島へ一人旅  離島めぐり 竹富島編(2005.10.11-14)

沖縄県八重山地方の経済・文化の中心 石垣島から離島めぐりの船が出ている。もっとも近い島は朝8時前から夕方まだ30分間隔で出航し、所要時間も約10分程度と気軽に訪れることができる島、それが竹富島である。 
  赤瓦の屋根に真っ白な砂浜、屋根の上には個性豊かなシーサー達が旅人を暖かく迎えてくれる。周囲9.2キロメートルのほんとに小さな島の中に、伝統的な沖縄らしい景観がぎっしりと詰まっている。

旅行3日目、朝一でホテルの周りを散策した後、朝一の船で竹富島に向かった。

朝一ということで観光客もほとんどいない。港には船の到着にあわせてレンタサイクル屋の送迎バスが待機してくれている。小さな島、自転車でぐるっとまわってみようっ。
島の中心部まで車で5分の距離だ。島には2件のレンタサイクル屋があり、2時間500円で貸してくれる。代金後払いで、鍵もかけなくていいという。のどかな島だ。
 島全体が博物館のようで、どこを見ても異文化の風土を感じてしまう。

まずは、レンタサイクル屋でもらった島内観光マップに沿って、島を一周することにした。

民家の横にあった「ンブフル展望台」。とりあえず、100円を払って上ってみた。あちこちがさびで腐食し、こわかった・・・。しかし、展望はすばらしかった。

誰ともすれ違わない島の一本道を一人自転車に乗って風を切る。あらためて「一人旅っていいなぁっ」
だーれもいない海♪ つい歌いだしそうな海。
星の砂があると言う「カイジ浜」は真っ白で遠浅のビーチだ。海中に黒く見えるのは大量のなまこ。そして、ビーチの入り口には、昼寝をしている猫と一緒に、時が止まったようなみやげ物やがあった。客は今のところ私だけのようだ。遠くの海岸には何故かウシが!

あまりの透明度に水が無いように見える。なまこたち。

竹富島一きれいなビーチ「コンドイビーチ」。とにかく海が青い。なんでだろう?

サンセットポイントとして有名な西桟橋。とにかく誰もいないのが気持ちいい。

沖縄のお墓はなんとまぁ大きなお墓だ。敷地は4-6畳くらいあり、人が入れるほどの小さな小屋のようになっている。沖縄で一番大きなお墓は中に電気がついていて本当に人が入れるという。
さて、海岸を一回りし、再び街中に戻ってきた。朝一ではほとんどいなかった観光客もいつの間にやら大勢がどこからかわいてきて、思い思いのスタイルで街中を散策している。中でもここ竹富島名物は「水牛車観光」だ。島内には牛車会社が2社あり、どちらも同じような内容の観光をしている。ゆっくりと水牛に引かれた牛舎が街中を進む様子は、ここ竹富島ならではの光景だ。ウシの足を守るためだろうか、街中の道は多くが砂地となっており、バイクや自転車は走りにくくなっている。牛舎のガイドがウシを操りながら地元の民謡を歌っている。私は牛車には乗らなかったが、牛車の通り道に先回りし、たくさんの写真だけ撮らせてもらった。
 町は古くからの沖縄らしさが一番残っている島で、八重山観光では欠かせないスポットだ。

あっ牛車だ

今でも昔ながらの沖縄らしい家々がたくさん残る
島で一番高い展望台?「なごみの塔」にのぼって島を見渡した。展望台といっても人一人がやっと上れる階段に展望スペースしかなく、上るだけでも結構こわい。

島一番の絶景ポイント「なごみの塔」

映画のワンシーンみたいでしょ
足早に自転車を使って島内を一回り。時間として約2時間半だ。
レンタル自転車屋で自転車を返した後、港までは歩いて向かった。竹富島の10月の日差しは大阪での真夏の日差しと同じで、歩いているだけでも汗がじとーっとにじんできた。
時計を見ると11時前。もしかしたら、西表島にも行けるかもしれない・・・。11時発西表島行きの船に乗るために、再び急いで石垣島へもどった。さらば竹富島。いつか絶対また来るぞ。 

離島めぐり 西表島につづく。