少し早めのGW 台北満喫 2008.4.17-20

2008年今年のGWは仕事の都合で遠くへは行けそうもない。そこで、少し早めに有休をつないで3泊4日で台湾へ行くことにした。費用もGWから外れているので割安だ。もうすぐ3歳になる息子風雅も連れて、親子3人の台北旅行がスタートした。
今回は私が練りに練った旅行スケジュールを紹介する形で書いていこうと思う。

4月17日
関空を昼過ぎに出発し、台北に着いたのは3時過ぎ。日本より1時間遅いので、時計の針を1時間戻しておく。3泊お世話になるホテル「パラダイスホテル」は台北の原宿と呼ばれている西門町にある。ホテルにチェックインしたのは結局5時過ぎであった。このホテルはネットで見る限り賛否両論いろいろとあるようだが、私としては全く問題ない合格点だ。繁華街の近くに有りながら1筋外れているので夜も気になるほどうるさくなく、歩いて1分の距離にコンビニは3軒もあり、まん前にはGOODなマッサージ屋までがある。私は初日から二日続けて足つぼマッサージをしてもらった。

お世話になった「パラダイスホテル」コストパフォーマンスは高いと思った。

地下鉄MRT「西門」駅付近の様子。ホテルから徒歩10分程度も店を見て歩けば気にならない。
MRT西門駅から一駅隣の「龍山寺駅」まで行き、龍山寺をお参りだ。台北最古の寺で熱心にお参りする人が絶えない。いかにも台湾らしい色や模様の寺で夕方からの時間つぶしにはちょうどいい。お参り後、すぐ横に伸びる華西街観光夜市に足を伸ばし、異様な雰囲気を満喫した。露天ではくっさい臭豆腐の匂いがアジアの雰囲気をかもし出している。

晩飯もかねて異様な雰囲気漂う夜市へGO!

カエルの卵のデザート!? タピオカみたいなものでした。おいしかった。
1日目は夜市散策もほどほどにして10時過ぎにはホテルに戻った。コンビニが近くにあってとっても便利。
4月18日 二日目

この日の行動ルートを先に紹介しておく。我ながら、とても効率よく回れたと満足だ。

朝8時にホテル出発 → MRTで「忠孝復興駅」へ→ 9時前の路面バスで「
九分」へ→10時頃「九分」到着→11時頃 バスで「九分」から「基隆駅」へ →またまたバスを乗り継いで「基隆駅」から「野柳」へ →15時 バスで「野柳」から「基隆駅」へ → 鉄道で「基隆」から「松山」へ → 「松山」駅からタクシーで「台北101」へ →17時 台北101から歩いてMRT「市政府駅」へ → MRT「西門」駅まで戻りホテルで一休み・・・・→19時 MRTで台北最大の夜市「士林夜市」へ・・

台北市内から九分までバスで直行。運転手さんに行き先を告げると降りる駅で教えてくれる。停留所の案内が一切ないので、事前に伝えておくか、他の乗客に聞くことをお勧めする。約1時間の旅。
九分は台北に位置する観光地。山の斜面にはり付いたような町並みは日本の和歌の浦や尾道を彷彿させる。かつてのゴールドラッシュで栄えたこの町は、今でも古い町並みが残りノスタルジックな気分を味わうことができる。映画のロケ地としても利用されたことがうなずける。細い路地と階段と赤提灯が妙にマッチしている。

九分の町並み パラダイス的な博物館は閉まってました。残念。
午後からはすごい混雑になると聞いていた九分の観光を無事午前中に終え、次の目的地「野柳」へ向かった。野柳へは一度「基隆駅」に出た後、そこから再びバスで向かう必要がある。ラッキーことに10分と待たずにいずれのバスもやってきた。
基隆駅では、バス停がたくさんあり目的のバス停がわからなかったため、駅前のポリスで聞いてみた。英語を話せない若い警察官はニコリともせずに約200メートルほど離れたバス停へ私たちを連れて行ってくれた。お礼を言ってもニコリともしなかったが、実はバス停も間違っていた・・・。そこで再び別のおっちゃんに聞く羽目になったが、そのおっちゃんもわざわざ50メートルほど先の別の正しいバス停まで連れて行ってくれて、おまけにバスの前の露天のおばちゃんに「この人たちは野柳ので行くから、バスが来たら教えてあげてくれっ」見たいな事を言って去っていった。本当に親切な人が多かった。バスの中でも、私達に代ってバス停でボタンを押してくれたおばちゃんもいた。そういえばMRTのバスの中でも何度も子連れの私達に席を譲ってくれようとした。言葉は通じなくても心は通じるものだ

二度ほどバス停を間違えた「基隆駅」。夜市だけでも面白いらしい。

基隆駅から金山行きのバスに乗り、野柳で降りる。
「野柳」は風景特定区と呼ばれていて、自然にできた奇岩が有名なところ。なのになぜだか日本の観光ガイドにはほとんど紹介されていない。個人ではちょっと行きにくいが、地元の人に混じってバスで行ってみることをお勧めする。

        波と風に削られた奇妙な岩が続く。

お乳岩 こんなのも自然にできるんですね

女性の横顔みたいでしょ

 近くの小学校の校舎
野柳の近くで簡単に昼飯を済ませた後、再びバスで基隆駅へと戻った。そこから今度は日本のJRにあたる鉄道に乗り換え台北市内へ向かった。普通車はガラガラだったが、そのスピードも驚くほどのろのろ。せっかくの電車だったが、風雅は疲れて熟睡だった。 台北車駅の一つ手前の「松山」駅で降り、駅前のタクシーを捕まえて「台北101」へ向かった。約10分。
台北101は現時点では完成しているビルの中で一番高いビルで101階もあることからその名がついている。90階の展望フロアーからの景色を眺めに行ってみた。

世界一の高さからの眺め
さすがに疲れた。足も筋肉痛だ。とりあえずホテルに戻って休憩だ。妻は一人足つぼマッサージでリラックス。 そして、約2時間ほど軽く寝た後、台北最大と言われている「士林夜市」へ挑戦した。

MRTで行けるので便利だ。駅を降りてびっくり。平日だと言うのにとにかく人・人・人。それに両側に店があり、道の真ん中にも更に露天が出るもんだから、混んで当然だ。片側に人一人しか通れないところがいくつもありとにかく大混雑。その上、店の宣伝マンが道の真ん中で大声でなにやら叫んでいるので、まるで通せんぼ状態。わけがわからん。風雅もこの混雑に歩かせるのは危ないと思い、ずっと私の肩車だ。当の本人はおおはしゃぎで、イライラしている私の髪の毛をいじくりまわして遊んでいる。あかん、昨年の香港に続いて夜市は惨敗だ。この中国人の合理的、効率を無視した商売の仕方は理解できない。それでも一通り歩き回り、夜11時過ぎにへとへとになってホテルに戻った

なんでここに店を開くか?

ゲーム街もある
4月19日 三日目
台北の旅も3日目となると少し疲れが出てくる。朝もゆっくり起き、ホテルも9時過ぎに出発だ。
ホテルからMRT西門駅までの道も覚えてしまっていて、ちょっと別の道を通ったりしてみる。

実質観光ができる最後の日ということで、後半はショッピングにあてて、前半はMRTでいける観光スポット「淡水」に行くことにした。MRT淡水線は途中から地上に出て台北の町並みを見ることができる。左手に見える淡水側沿いの景色が変わっていく様子が面白い。夕陽のスポットとして有名らしいが、明るいときでも河川敷をそぞろ歩くのは気持ちいい。

駅からすぐ河川敷に出ると長いボードウォーク沿いに多くのショップが並ぶ

対岸までの渡し舟も出ている。リゾート地なのか、台北市内の雑踏よりは少し洗練された雰囲気だ
河川敷のおしゃれな雰囲気とはうって変わって、一本内側の中正路を歩くと、あの雑踏が待っていた・・・。

店は多いが、買いたいものは見つからない。ここでは風雅用に台湾新幹線のおもちゃをゲットした。

淡水の歴史的建造物「赤毛城」。きれいだったが、それだけだった。
約3時間、淡水の淡水の町中を歩き回りへとへとだ。結局おみやげ物もなにもゲットできなかった。
このあと、MRTで中山駅までもどり、ギャレリアでおみやげ物を買い揃えた。
最後の夜、ホテル最寄り駅「西門駅」付近を歩いて回った。広い範囲で歩行者天国になっていて、道も広くゆっくりと夜市も見て回ることができる。西門の町並みをスナップショット。
あっと言う間の4日間。昨年訪れた香港とどこか似ているが、香港は更に輪をかけて混沌とした雰囲気だった。その分どこか物足りなさを感じた。
大阪からわずか3時間弱の距離で費用も国内旅行よりも安いくらい。ちょっと日常離れした体験をしたいならばちょうどいい距離だ。妻も風雅も満足の様子。

日本に戻ってくると、なぜかほっとする。日常を客観的に見る意味でも充実した「旅」だった。