.北陸金沢子連れ旅 2006.4.30-5.1

 今年のゴールデンウィークはうれしはずかし9連休、うっひょーいっ。どこか遠出するぞーっと昨年までならば、なっていたはずだが、今年はちがう。昨年6月に生まれたわが子風雅がいる。最近では一人でつかまり歩きもできるようになりもう目が離せない。こんな怪獣をつれて遠出なんてできないし、いくら怪獣と言ってもまだゼロ歳だし、そう無理もさせられない。
 そこで、あまり乗り気でない妻を「宿代は私のこづかいからだすから・・・」と言うとんでもなくかわいそうな条件で納得させ、今回の旅行が実現した。
 4月30日の朝9時過ぎ、一路北陸金沢に向けて車を走らせた。
金沢は記憶に残っている限り3回目だ。しかし、3歳までは私自身住んでいたこともあると母に聞かされている。なんとなく品があるのもうなずけるわけだ。
加賀百万石のお膝元「金沢」の町は、現代感覚の建築物の中に、古都の雰囲気を漂わせるポイントが随所に点在する。日本三景の一つにもあげられる「兼六園」は超有名だが、今回はパスさせてもらった。約半日しか観光できないので、私の好きな町並み散策にテーマを決めて親子三人歩き回った。
金沢の町並みで一二を争うのが「ひがし茶屋街」である。その辺一帯がベンガラ格子の料亭が軒を連ねる。

GW中というだけあって、観光客もおおかったぁ。
ひがし茶屋街から浅野大橋を渡りすぐのところにある旧主計町の町並みも趣がある。かつては茶屋街として栄えていたところで、今でも川沿いや細い路地に面して数件の旅亭が並ぶ。

今にもタイムトリップしそうな町並み。浴衣で歩くといいだろうね。

桜の木や川にかかる橋も趣がある
約10年前にも1回来ているはずだが、ぜんぜん町並みに記憶がない。私が忘れてしまったのか、町が変わってしまったのか・・・。いかにも観光客というスタイルで地図を片手に風雅のベビーカーを押しながら街中を徘徊した。

金沢の町並みの代表格「長町の武家屋敷跡」へ向かった。ずっとベビーカーもしんどいだろうと風雅を抱っこしながらの徘徊は思いの外しんどい。
 土塀に囲まれ、狭く曲がりくねった通りが武家屋敷跡だ。金沢名物「俵屋のあめ」もお土産に購入した。

私も疲れたが、風雅も疲れたようだ
時刻も4時を過ぎたころ、突然雨が降り出した。傘を持ち合わせていなかったため、この日の徘徊は断念し、すぐにタクシーを捕まえて宿に戻ることにした。

タクシーで戻る距離で改めて我々の歩き回った距離を実感した。子連れでよくもまぁこんなに歩いたものだとわれながら感心してしまった。
次の日の朝、金沢でもう一箇所どうしても行きたい場所があった。それは味覚の発信基地とも言われる「近江町市場」だ。7つの入り口に約180軒ほどの店が立ち並ぶ迷路のような市場で、その中身は新鮮な海の幸から果物や肉屋さんなど、いまどき都会では珍しい活気のある市場だ。
近江市場で風雅用のバナナと私用のイチゴを買い込んだ。

本日中に滋賀まで戻る必要があるが、ただ高速をびゅんと飛ばして帰っても面白くない。すこし寄り道しながら帰ることにしよう・・・。
風雅も疲れて寝ているだろうと覗いたバックミラーには、興味深く外を眺めている風雅と口を半開きにして寝ている妻がうつっていた。おいおい・・・