摩訶不思議ワールド香港 親子旅 2007.4.27-30

今年のGWは絶対海外に行くぞっと決めていた。その理由の一つは結婚10年目の記念として・・・そしてもう一つは子ども風雅の飛行機代がかからないうちに・・・。結婚10年記念ということで、当初はヨーロッパを予定していたが、2ヶ月前の段階ですでに満席で、この次期の旅費もべらぼうに高騰している。結局いろいろと悩んだ挙句二人ともゆっくり観光したことのない「香港・バンコク」2都市6泊7日に決めた。出発日も世間がGWに入る少し前の4/27出発とすることで比較的安くついた。

香港までは飛行機で約4時間。風雅もずっと寝ていてくれて一安心。
昼過ぎに香港の地に降り立った。空港をでるともわっとしたアジアの熱気を感じるとともに、体の中からも何かエネルギーが湧き上がってくるような変な感じがした。

今回予約した「ファイブスタークラプ」のガイドさんが空港まで迎えに来てくれて、私たち親子3人だけを乗せた大型バスを香港市内に向かわせた。市街地へ向かうバスの車窓から見える景色にまたびっくり。一言で言って「別の惑星」、銀河鉄道999のてつろうが訪れた変な星・・・そんな風景だった。


すぐ目に入るのが、なんともすごいマンション群。これがあちらこちらに乱立しているんだから、ほんとに摩訶不思議

香港と言えば、あの道路上に所狭しとせり出す看板が有名。こんな場所がいたるところにある。土地が狭く仕方がないのかも知れないが、それにしても・・・。

そしてもう一つ有名なのは、窓からせり出す洗濯物。ベランダを作ると家賃が高くなるということで、香港には基本的にベランダなんてものはなかった。 ほんとにすごいっ。
香港で泊まったホテルは「ドーセットオリンピックホテル」。このホテルの情報がネットでもなかなか見つからなかったため少し不安だったが、まあ日本のビジネスホテルのような感じ。格安ツアーだから仕方がない。立地条件も地下鉄の駅まで徒歩10分程度のまあまあの距離、大して苦にはならなかった。生の香港を味わうにはいい感じかもしれない。

初日は午後3時ごろにホテルにチェックインしたため、まずは海を見ようということでそのまま地下鉄でプロムナードへ向かった。対岸には香港島の超高層ビル群が見渡せる。とにかくすげーなぁ。

九龍島から香港島に渡るにはいくつかの方法があるが、初香港の私としてはスターフェリーで渡ることにした。約10分で2香港ドル、日本円で約30円。安いっ!

香港島には、有名な二階建ての路面バス「トラム」や100万ドルの夜景で有名なビクトリアピークもある。
本当に見るものすべてが驚きの連続で、私一人なら何時間でも歩いて変なものを見て回りたかったが、妻と風雅はすでに歩きつかれた様子。そこで、二階建てトラムに乗って景色を見ながらしばらく休憩することにした。

二階の先頭に陣取って約1時間ほどただ景色を眺めながら香港島の町中を往復した。

見るだけで楽しいトラム。

高層ビルでも足場は「竹」。錆びずに軽いと言う事で理にかなっているかも・・。
夕方6時過ぎまでゆっくりとトラムで休憩?! し、次にビクトリアピークで山頂に向かった。あの急勾配はすごいっ。

山頂駅の展望台に登り、ビルの明かりがきれいな8時過ぎまでずーっと夜景を眺めた。正直、今まで見た中で一番きれいな夜景だった。レーザ゛ーなんかも出たりして、サービス精神旺盛でグッド!
一日めから張り切りすぎて少し疲れたので、この後はちょっと贅沢にタクシーでホテルまで帰ってすぐ寝た。
香港2日目。 窓の外には新と旧が入り混じったなんとも言えない景色が広がる。散歩がてらに少し朝の町中を歩いてみると豚の丸焼が私を迎えてくれた。そうっここは香港。これが日常なのだ。

窓の外は・・・。

香港の日常です
二日目は香港郊外の1日観光だ。私たち親子3人とシニア夫婦1組のたった5人だけのツアー。気楽でよかった。
ツアーはほしくもないおみやげ物やに寄るのでできれば利用したくなかったが、風雅がいるため一日だけ観光がついたツアーを予約していたのだ。案の定、宝石・シルク・アウトレットなどに連れまわされたが、一切買わずに店をでた。

観光地としてはまずは欧米人の保養地として栄えたレパレスベイとスタンレーマーケットに向かった。
しパレスベイは、なんとも言えない趣味の悪い色の置物が海岸に沿って並べられて、変なもの好きの人にとっては楽しいかもしれない。山沿いには見事な高層マンションが建ち並んでいる。家賃は月100万円を超えるというから、どんなやつが住むのか見てみたい気がする。

風雅は砂浜が一番楽しそうだった
午後は香港島に戻り、香港で一番大きくて有名な寺院「黄大仙」へ行った。日本のくじ引きのようなものを引くとそこには番号が書いてあり、その番号を覚えて境内にずらーっと並ぶ占い師?に解説してもらうのだ。その数はまた半端じゃない・・・。がガラーンとしていた客もほとんどいない。おまけに日本語ができる占い師が一人しかいないということで、我々も見学だけして帰ることにした。

熱心な信者らしき人もいました

何十軒あるんでしょうか・・・
観光も夕方には終えて、ホテルまで送ってもらい解散。ふぅっ疲れた。

シャワーで汗を流した後、早速夜の香港市内へ繰り出した。
夜はナイトマーケットが面白い。あちこちに並ぶ露天を約3時間渡り歩いた。我々も疲れたが風雅も疲れたに違いない。

女性小物や衣類の露天が立ち並ぶ「女人街」。正直ここは他よりも高めでした。こんなのが百メートル以上続いています。

あちこちにナイトマーケットが出現する。あまり買う物はないが、見て回るのは面白い。

雑貨や変なモノの露天が並ぶ「男人街」。道いっぱいに食堂のいすが並ぶ。いいのか?
初日に地下鉄で3駅だった距離を歩いて海まで来てしまった。九龍島から眺める香港島の眺めも美しい。深夜だというのにたくさんの人が夜景を楽しんでいた。

ホテルが郊外にあるため、道に迷わないように目印にしていた「尻看板」。
 3日目。この日は1日フリー。予定は特に決めていなかったが、観光ガイドを参考に変なところを歩いてみることにした。

モンコック駅付近の市場。朝からいろいろなにおいがミックスして異様な空気。果物あり、豚の丸焼あり。基本的に香港の人は自宅で調理しないので、すべて調理品を調達するそうだ。そして1日5回の食事だとか・・・。太らない要因は「お茶」だと言っていた。

地下鉄「太子」駅から歩いてすぐのところに「バード・ガーデン」がある。ここは香港男性の趣味である鳥を皆が自慢するちょっと変わった場所だ。朝から自慢の鳥かごを持った親父がたくさん集まって我が鳥自慢をしている。近くには、鳥用品店も集まっていて、面白い。

花屋が集まったフラワーマーケットロード、などきれいな場所もあったが、変な場所といえば「金魚街」。日本橋の電気屋街のように金魚屋がずらーっと並んでいる。それもまた売り方が変!金魚もかわいそう・・。

香港の露天にはわけのわからないものもたくさんならんでいた・・。

それでも、中心街は7車線もある立派な大きな道がある。当たり前のように2階建てバスがはしり、当たり前のように看板がせり出している。

ふらっと入った寺院では天井からたくさんの線香がぶら下がっていた。日本にはない光景はとにかく楽しい。

通称「ヒスイ市場」。本物か偽者かはわからないが、雰囲気はなんとなくうそくさそう。妻は指輪とピアスのセットを日本円で4000円ほどで購入したが、次の日には指輪の石が取れていた。
香港3泊の旅もなんとか無事に終えた。当初は風雅が迷子になるのでは・・・と心配したが、人ごみの中ではほとんど私が肩車してやることで充実した街ぶらもできた。とにかく香港は混沌とした雰囲気がなんとも言えない。どんなに汚い建物にもたくさんの人が住んでいて、中からはきれいに化粧したお姉ちゃんが出てくるようなそんな???が入り混じった摩訶不思議ワールドだ。香港4日目の朝、空港に向かい、次の目的地タイ・バンコクに向かった。妻はすでに疲れ気味。

夜は夜ですごいっ。