カラフル福岡 博多・平尾台・門司 観光 2006.10.7-10.8

阿蘇観光を終え、そのまま車で博多へ向かった。今晩と明日の夕方まで福岡県内を見て回る予定だ。博多に入るとこれまでの大自然とは違い、右も左もビルビルビル。きょろきょろしてると追突しそうなくらいの車の多さ。博多区大濠公園からすぐのホテルにチェックインした。晩御飯は博多の中洲で屋台と決めている。簡単に身支度をして地下鉄で中州へ向かった。
中州は結婚して依頼10年ぶりとなる。中州名物の屋台も年々その数は減ってきているという。それでも相変わらずどこからかわいて来たような人の多さには正直辟易してしまう。風雅をおんぶしていてはなおさらである。それにしても警察が交通整理をし、いつになく家族連れの多い中州。遠くでは大学生のプロレス企画などが行われている。何事かと思えば、どうやら祝日にあわせて「中洲まつり」が執り行われているようだ。道端には、ぷんぷんと香水のにおいを発散させているお水のおねぇちゃんが露天で店番をしている。面白い。

ひとの多さには参ってしまう

最近なでは、地方のお祭りで定番化している「よさこいソーラン」踊り。もうそろそろ、ピークはすぎた感があるが、ある意味日本の文化となっている。

博多に来たからには中洲でラーメン。風雅にとっても初屋台だ。うまいかどうかは別として、雰囲気は十分楽しめた。
次の日の朝。何故か旅行中はやけに早く目が覚めてしまう私の提案で、すぐ近くの「大濠公園」に朝の散歩に行くことにした。大きな池の周りにジョギングコースが作られており、朝から老若男女とわずたくさんの人がジョギングしている。
 今回の旅行で思ったことだが、何処に行っても韓国・中国の観光客の多いこと。昨日の阿蘇でもそうだったが、団体客の話し言葉は大抵外国語だった。看板でもハングル語表記をよく見かけた。経済的にも日本に追いついてきた証でもある。ここ大濠公園でも、朝から大きな声でハングル語会話が聞こえていた。
夕方の新幹線まで時間はたっぷりある。すでに何度がここでも紹介しているが、日本三大カルストのひとつ「平尾台」へ行き、まだ入ったことのない鍾乳洞へ入ることにした。風雅を連れてのチャレンジですこし心配である。

どの季節に来ても美しいカルスト風景。規模的には負けるかもかもしれないが、「見晴台」からの景色はいつ見てもすばらしい。
縦穴がウリ?の「牡鹿洞」。以前、千仏道についてはすでに紹介しているが、ここははじめて。さびれた受付では、「こどもを連れて入っても大丈夫」と何を根拠にしているかわからない返事をもらった。とにかく、行ける所まで行ってみよう。

洞入り口に来ると、深い縦穴がのぞいている。半ばさびかけた階段は更にスリルを感じさせる。よしっ、風雅を背負ってのチャレンジだ!
入り口は大きく開いているものの、中は普通の鍾乳洞で人がひとりやっと通れる大きさだ。おまけに人よりもちょっとだけ大きな体の私にとっては、頭を折り、中腰にならないと通れない箇所もたくさんある。さらに、背中には訳もわからず連れてこられて不安いっぱいの風雅がわけのわからない声を発している。汗だくで息の上がっている私を後ろから眺めている妻は、「頭から湯気がでているーっ」とこれまた訳もなく大喜びで、とにかく鍾乳洞には子どもを背負って入ることはお勧めしないという結論に達した・・・。
鍾乳洞で汗だくになり、おなかも減ってきた。夕方までまだ時間があるので、もうひとつ「門司港レトロ」を訪れることにした。祝日ということで何処に行ってもお祭りが行われている。
港の周りに古い建物が点々と残っており、おみやげ物やなどもそろっている。ただ、これだけなのに活気と賑わいがある。水辺の利用と活性化について私の地元大津ももっと学ぶべきである。

祭りにチームダンスはもう日本の文化となったような気がする。
ちょっとだけ、門司港を遊覧することにした。海上から見る景色はまたちょっと違う印象を与える。
当時巨大な橋として騒がれた本州と四国を結ぶ「関門海峡大橋」も今となっててはそう珍しくもない。
たった二泊三日の旅だったが、大分、熊本、福岡と思う存分満喫できた。私と妻にとっては10年ぶり2度目の旅。風雅にとってはすべてが初めての旅。子連れ旅行の大変さを痛感した旅でもあったが、一方で楽しさも倍増していることに気づいた旅でもあった。