オーストラリア ケアンズ 子連れ旅行 part I 2006.6.8-12

近畿地方でもそろそろ入梅宣言が出るかどうかという6月中旬、人生2回目のオーストラリア旅行に出発した。1回目は2年前のゴールドコーストで妻の会社の家族同伴社内旅行について行った。そして今回のケアンズも同様である。。社内旅行といっても、行き帰りの飛行機が同じというだけで、後はまったくのフリー旅行と変わりない。前回の旅行と一番大きく異なるのは妻と二人だけではなく、まだ1歳にもならない息子風雅を連れての子連れ旅行になることだ。さて、どうなることやら・・・。
ケアンズはクイーンズランド州北部に位置し、一年中比較的温暖で湿潤な熱帯雨林気候に属する。我々の訪れた6月はちょうど雨期から乾期への移り変わりの次期で、あいにく曇りの日が多かった。
 観光的にはダイバーにとっては超有名なグレートバリアリーフへの玄関口として、また世界遺産にも登録されている熱帯雨林を有しており、海へ山へ数多くのツアーが用意されている。
 
 そんな現地ツアーには目もくれず、早速レンタカーをチョイスし、うにもぐら的観光を実行することにした。車は日本と同じで左側通行で、この日のために国際免許も取得していたのだ。
一日目、ホテルに到着したのはまだ日の出前のAM5時すぎ。とりあえず、ホテルからすぐ近くの海岸線を散歩してみることにした。早朝だというのにランニングしている人や散歩している人がちらほら。風雅はケアンズの海を見ながらはじめての朝食とうんちをした。いたって健康である。

町中には、平然と巨木が鎮座している。日本なら御神木として祭られそうな木が町中いくつもある。
日本から予約しておいたレンタカー会社へオープンの7時30分と同時に訪れ、チャイルドシート付「サンタフェ」を2日間レンタルした。
一日目の予定はケアンズから内陸部へ向けたドライブだ。地図上では短くても、何もない道を延々と走るのは、前日飛行機でほとんど眠れなかった私にとってはとても苦しいドライブだった。後ろでは、妻と風雅が機内の寝不足を取り戻すため、ぐっすりとお休み中である。
ケアンズから車で約2時間走ると「グラナイト渓谷」に着く。途中、見渡す限り何もない赤茶けた台地が広がるだけで、案内板もほとんどない。訪れる人も少ないのか、すれ違う車もほとんどない。大丈夫か?と不安にかられながらも何とか無事に到着した。 
 ここグラナイト渓谷は巨岩が並んだ一種不思議な光景で、野生のロックワラビーが生息しており、餌付けをすることができる。敷地内に踏み入れてよーく辺りを見回すと、人懐こそうなワラビーがこっちを見ている。あちこちに転がるフンをよけながらワラビーの輪に入っていった。

風雅も餌付けにチャレンジ!
コアラ抱っこ1回2000円などという動物園が馬鹿らしく思えてくる。

途中の道には、巨大なアリ塚があちこちに点在している。これもいかにもオーストラリア的風景である。風雅は怖くて泣いてしまいました。
グラナイト渓谷を後にするともう昼時だ。近くの町「マリーバ」でショッピングセンターに寄り風雅用の食事を調達した。物価が平均して日本よりも高いのには驚きだ。それに何でもスケールが大きい味も大雑把なような気がする。ちょっとした日本の昼ごはんのおにぎりや菓子パン、お弁当は売っていない。皆どうしているのだろうと不思議に思いつつも、我々大人は近くのケンタッキーで済ませることにした。
先ほど購入したばかりのビーチサンダルもあまりの粗悪品のため、足がすれて皮がめくれている。
 
 昼食後、再び眠い目をこすりながら車を走らせた。高原の町として知られる「アサートン」の近くにある巨木「カーテンフィグツリー」を目指した。

同じ種類の木はケアンズ市内でも見かけることができるが、ここまで大きな木はない。他の植物に寄生して元の木を絞め殺してしまったと言われる別名「しめ殺しイチジク」。カーテンのように垂れ下がった根っこといい、その異様さといい一見の価値はあります。
1日目はこのほかにもバリーン湖やバロン滝などの観光地も回ったが、天気があまり良くなく満足のいく写真は撮れなかった。まだ日は明るかったが、とにかく眠い。早めに宿に戻りチェックインを済ませた後、ちょっとだけ仮眠をとった。
大分楽になったところでケアンズの夜の町に繰り出した。さすがの風雅も疲れたようだ。
ケアンズ二日目。この日も朝から雨が降っていて、気分もなんとなく晴れない。この日はケアンズから北方約1時間の距離にある「ポートダグラス」と言う町まで海岸線沿いをドライブする予定だ。グレートバリアリーフを有する海はそれはそれは美しいと聞く。期待せずにはいられない。ただ問題なのは天気である。

途中にある「レックス展望台」。天気がよければ、青い空に青い海となるところだが・・・。

この車でドライブしました。標識はどの国も結局同じようになるんですね。
ポートダグラスは西欧人がよく訪れる高級リゾートといわれるだけあって、気品があるきれいな町だ。おみやげ物屋街を一通り見て回った後、海岸にでて、初めて風雅に外国の海と言うものを体感させた。
 ケアンズに向けて帰路に着いたが、まだ少し時間がある。もうひとつ海岸の町によってみることにした。ポートダグラスよりは小さいが、おしゃれなショップが立ち並ぶという「パームコーブ」の町。ここの巨木群もめを見張るものがあった。 
ハームコーブで少し遅めのランチを食べた。風雅ももう我々と同じものを食べれるので、食事も楽である。 この日の夜は会社のディナーパーティーが予定されているため、3時前にはケアンズへ戻り、2日間借りたレンタカーも返却した。
ケアンズをドライプして、2度ほど交通事故で死んだワラビーを目撃した。オーストラリアならではである。写真はさすがに撮れなかった。

ホテルに戻ってしばし休憩。「オアシスリゾートホテル」413号室からの眺め。

part IIにつづく・・・