リシア(カヅノゴケ)
Riccia fluitans

分布 
日本、東南アジア 
飼育 
2000〜現在



日本名は「カヅノゴケ」。漢字をあてると「鹿角苔」で、ふたまたに別れて成長する姿はまさに鹿の角。

【特徴】アクアリウムではよく水中に沈めて明るい前景用として使われていますが、本来は浮きゴケで、水面近くで繁殖します。水中ではCO2と光量の設定次第で、酸素の気泡を大量に付けます。まさに気泡の絨毯のような非常に美しい姿ですが、そんなリシアにショップで目を奪われた方も多いのではないでしょうか。

【育成】育成ですが、うちでは長年に渡って「育てたいと思うときには育たず、諦めていると勝手に増殖する」水草の一つでした。かつてCO2添加装置と高い色温度の蛍光灯を揃えて気泡の絨毯にチャレンジしようとやってみましたが、ことごとく失敗。諦めていた頃、別の水槽に移したウィローモスに、リシアの破片が付着しているのを発見したのですが、放っておきました。ところが、暫くして見てびっくり。そのリシアがいつのまにかウィローモスを押さえ込んで大増殖し、水槽全体がリシアのジャングルになっていたのです。納得できないまま、元の水槽で今度こそと思い、その一部をタイルに巻き付け、再び気泡の絨毯にチャレンジ。しかし、日に日に色が白っぽくなり枯れていくリシア・・・(^-^;「なぜ?」と思い、試しに水温の設定をそれまでの28度から25度に下げたとたん、大増殖。あっというまに緑の絨毯になったのでした。
どうもリシアは28度付近だとその成長が極端に阻害されてしまうようです。ポイントは夏場に25度にどうやって保つかですね。
しかし、大増殖した後が止まらない。ちょうど良い加減をあっという間に越え、水槽内部に浮遊大陸があちこちに誕生してしまいます。(ノ_・。)そうならないようにするためには、メンテナンスがかなりり大変です。
とりあえず、気泡の絨毯を見るための条件は

・水温を25度近辺に保つ。
・CO2を添加する。
・強い光に当てる。

こんなとこですね。光ですが、うちでは高い色温度の15000Kの蛍光灯を使用しています。本数は3〜4本は欲しいです。ただし、光が強いと今度は藻の発生が激しくなります。「ああいえばこう、こういえばああ」な水草です。





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更新 2003.12.7
公開 2002.5.24
制作 2002.5.4
hiro : style : museum :