●修理

 

 

Technics SL-10  リニアトラッキングアームベルトの(代替ですが)交換。

 

 

 

 

 

テクニクス初のジャケットサイズレコードプレーヤーで、当時100,000円。デザインもさることながら、当時通産省認定のグッドデザイン賞受賞してて

同じものがアメリカのニューヨーク近代美術館に展示されてますね。

私のものは相当前中古屋で格安で購入。まだハードオフが上陸する前というかインターネット普及以前だったし・・・

 

 

 

 

 

 

 

購入して数年。リニアトラッキングのアームの動きが渋くなり、しまいには

動かなくなり音とびが発生。今から数年前、別の用件でパナソニックテクニカル(当時は「松下テクニカル」)に出向き、調べてもらったところ「在庫がすでに無い」との回答・・・

 

でも捨てるにはあまりにももったいないと思い、「水道パッキン」を発見。はめたがこれでもダメ ・・・・゜・(/Д`)・゜・

 

 それから、時は流れ・・・

 

去年勉強をかねて、SL-D4のときこの実験行ったら成功したんでSL-10も出来るかもと思い挑戦。

しかし、筐体がプラスチックで分解が比較的楽なSL-D4とは違い、SL-10は重量感あるアルミダイキャストで出来てるうえ密封構造みたいな造りで、まるで鉄のカタマリみたい(笑

 

かなり前初めて分解したときは難儀した・・・何せクランパー部分の取り外し方がわからなったくらい^^;

 

てなわけで取り掛かります。

 

 

 (修理は、自己責任のもとで行ってください)

 

 

 

レコード盤を載せ、ふたを閉めていつもの

演奏状態にします。

 

 

 

 これ、ハードオフで買った105円のクラシック(笑

だけど印象に残らない曲ばかりで・・・カントリーミュージック系統買えばよかったなぁ〜

 

 でも凝りすぎると昔の家具調セパレートステレオが欲しくなる^^;

 

 

 

STARTボタンを押しっぱなしで、

アームを中心まで移動させ、

 

 

 

そのまま電源スイッチ(POWER)を切り

 

 

 

電源コードを抜く。

 

というのは、右側端っこにアームが右端によってると

裏蓋はずすときに苦労するためです・・・

 

 

 

 

そしてふたを開け、レコード盤を取り出して直しておく。

 

 

 

 

 小さめのマイナスドライバーで・・・

 

 

 

 取り去ったところ。

 

 

 

 お子様の手の届かないところにね^^

 

カートリッジを取り外し、安全な場所においておく。

 

針折れたら涙目だからね^^;

 

 

 

 

 

 ねじをはずします。

 

 

 

写真はカートリッジついたままなのと、アームが右端によってますが、

この状態だと裏蓋取るときアームに当たってとれにくいので注意)

 

 

 

 

 

ちなみに場所によって長さやねじ山の違いがあるので十分気をつける。

合計12本。

 

サイズ違いで、グループ別に色つきの枠で囲んでみた。

 

 水色囲み

 のやつはとは径、ねじ山が違うので注意!

 

 

青囲みの部分

一本長いねじがないが、これはかなり前分解したとき1本無くしてしまったため。

 

 

 

 

 

 

 

裏蓋をはずすのだが、真ん中のスタビライザーの部分

 

 このスタビライザー部分をつかみ、写真のように

右に少し力入れるように押すと取れます。

 

 

 

 

この部分は、単にワッシャーつきねじのワッシャー部分

引っ掛けてるだけです。

私自身、最初はどこにねじがあるんだろうと必死に探してましたね(笑

 

 

 

 

裏蓋が完全に取れ・・・

 

いやまだ取れてませんorz

 

 

 

 

 

 

支え棒があるのです。

 

この棒を手前に引っ張ったまま、ふたを奥に倒すと取れます。

 

 

 

 

 

 

取れました

これで裏蓋を取り外せました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この部分なんだけど、支え棒が邪魔なので取り去ります

 

 

取り去りました。

 

 

 

 

 

 

ようやくご対面・・・このベルトが劣化してしまうと

アームが動きません。ちなみにパナソニックには「もう在庫がない」といわれましたね。このときは2001年でしたから・・・

 

てなわけで代用ゴムを探さねばなりません。

通販にないかな〜と思い探しても見つかりませんでした・・・

 

なんか適当なものがないかなぁ〜と思って見つけたのが「水道のゴムパッキン」

使えるのかな?と思いはめたら・・・残念なことにモーターがうまく回転しきれず

前の状態と変わらなかったorz

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでこれを使います。

 

以前ブログの「お題」!でSL-D4の実験のときに使った

「エラストマーゴム脚」の直径24mm (感触は少し柔らかい感じです)。

これを輪切りします。

 

やり方は

まず出っ張った部分を切って取り去ります。

次にぴったり合う、または近い径の棒などに差し込み、

幅を約1ミリくらいにしてカッターなどでなるべくきれいに切ります。

 

これで代替ベルト、完成。

 

ちなみに「エラストマーゴム脚」はいすとかテーブルの脚にはめ込んで

使うもので、ホームセンター売ってます。(ゴム板?のコーナー辺りに置いてると思います。)

 

たぶんおそらく、テクニクスの他のリニアトラッキング機にも使えるかも

しれないですね・・・他社は?ですが。

 

 

 

まず、ついてたベルトをはずし・・・きれいに掃除。

 

 

 

 

このようにはめ込みます。

 

 

 

 

後は

シャフト等やプラスチックギアなどのクリーニング(新しくグリス塗り)など

・・・ですが、

私の機体はさほどする必要が無いのと、他HPに詳しく載ってたため

省略します。

てなわけで組み立て。

  

 

 

 

 

 

元に戻しますが、(画像使い回しで申し訳ない)

 

まず先にこの支え棒を取り付けます。

 

これつけないとふた閉める時重みでバタン!となるどころか、レコードや針にダメージを与える原因にもなります。

 

 

 

裏蓋をはめますが、先に支え棒部分を通し、

 

 

 

次に

 

 

写真の下の白い突起部分を先にはめ合わせ、全体をはめます。

 

 

このとき線をはさんでいないか確認しましょう。

 

 

 

スタビライザー部分のはめ込みは少しコツがいりますが、はずしたときと

同じ要領(手で、スタビライザーごとつかむ)で、はめ込みます。

 

 

うまくはめ込むとすきまが見えなくなり、引っ張っても取れません。

(次の左下の写真)

 

 

すきまが空きすぎは、はまって無い上失敗なんでもう一度やり直しましょう・・・

 

 

 

 

 

 

 

そしてねじを締めていきます。

 

 

 

支え棒を穴に差し込みます。

 

穴の位置を確認せず変な場所に差すとふたが閉まらなくなっちゃう

ので要注意^^;

 

 

 

 

 

カートリッジをおくまで差込み、取り付け。

そしてねじを締めます。

 

 

 

 

 

 

ふたを閉め、

 

電源コードを差込み、電源を入れます。ちなみにアームは自動で

元の場所に戻ります。

 

これで完成です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて動作テスト。結果はオッケー(*^^)v 

 あれからだいぶたってるものの、不具合は無いです。  ここまで読んでくれて、ありがとうございます(^_-)-☆

 

 

 

 

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