作ってみたい聴いてみたい

時間やお金や部屋の問題などで、そう作ってばかりもいられません。えっ、それだけ作ってよく言うよって? でもこんなスピーカ作ってみたい、あんなアンプを聴いてみたい、というのはまだいっぱいあります。
ここに挙げているのは私が最近興味を持っているスピーカやアンプ等です。


<スピーカ>

  • 音場型5ユニット半球面配置2ウェイ
    故長岡鉄男先生の作った音場型SPに、四角柱の4側面にユニットを1つずつ配したものがあったと思います。また、点音源 追求型2ウェイとして、CXシリーズという、大きめのバッフル一面に、1つのツィータを中心としてその周りにウーファを複数配置したもの、 あるいはその逆の構成というものもありました。また「ドンキー」のように正面ツィータ、両側面にウーファ背向配置、というものもありました。
    今回構想したものは、それらからの流れで、四角柱の4側面に1つずつフルレンジ(ウーファ)を配し、天面にツィータ を配して、それを横倒しにして、ツィータ正面から聴いてやろうというものです(長岡先生の作品にもこの手のものはあったかもしれませんが・・・)。
    図の設計例(図をクリックすると寸法入りの図が表示されます)では、4つのフルレンジユニットにFE103(シリパラ接続、 一応スルー)、キャビ容積は16リットル、ダクトのチューニングは70Hz、ツィータはFT27D(数kHz6dB/octでローカット)を想 定しています。
    5本のユニットの位置ですが、これがミソです。ウーファの音源位置と、ツィータの音源位置が、同じ球面上に並ぶよう にしたらどうか?ということです。まぁ、この考え方自体に何か理論的な無理があるかもしれませんが・・・
    そもそもこの音源位置も実際どこと考えるかが問題で、ボイスコイルの中心なのかセンターキャップの面(ツラ)なのか、測定でもして測 れればいいのですが、そこまでやる元気が今の私にはありません。それにたぶんそこまでやっても私の耳に違いは聞 こえないでしょう(^^;;)。

  • ユニット背向配置2ウェイ「ペンギン?」
    オーディオEXPO2000、私は行きませんでしたが、フォステクスのRS-1(NF-1の民生版?)とかいうスピーカが 話題になったようで、これが2本のウーファを背中合わせに配置して、そのウーファどうしをメカ的にくっつけてしま ったものとのこと。これにより、ユニットの振動がキャンセルされ、箱にユニットの振動の影響が伝わらないとのこと。
    今回の構想は、そのパクリで、2本の対抗配置ユニット(フルレンジまたはウーファ)から左右に音を放射し、高域は 正面のツィータから出してやろうというものです(結局「ドンキー」と同じ)。2つのユニットをなるべくくっつけ、さらに ツィータと2本の側面ユニットをなるべく近接配置にして点音源的な効果を狙おうとしています。
    図の設計例(図をクリックすると寸法入りの図が表示されます)では、2つのフルレンジFE103(パラ接続、一応スルー)、 キャビ容積は10リットル、ダクトのチューニングは70Hz、ツィータはFT28D(数kHz6dB/octでローカット)を想定しています。
    FE103がパラに対し、ツイータはFT28Dで良いかわかりません。FT7RPとかが良いかも。
    図では2つのFE103は直に接触していませんが、ここが悩んだところで、2つのFE103のマグネットを実際接着剤で接着してしまうと 二度とキャビネットからはずせなくなります。また、ツィータの入る場所がなくなってしまいます。
    今のところの案では、このマグネットどうしの隙間は18mmほどありますから、15mmの合板をマグネットの大きさに丸く切り、 その両面に3mm厚ほどのスポンジゴムを貼り付け、これを片側のユニットのマグネットに両面テープで接着、片側のユニットは箱に 取り付ける際スポンジゴムに押し付けて、両ユニットのマグネットがつながる(強固ではないが)という感じを考えています。
    「ペンギン?」というのは形からの連想です。音もFE103だとペンペンいうかな?(^^;;)

  • FE208SS使用底面開口型バックロードホーン
    メインスピーカ「大仏?」のES化で、FE208SSが余ってしまいました。さてこれをどうしよう?今は押入れに入っています。
    ネットや雑誌の「売ります」に出しても良いのですが、自分で活かせる方法はないか? 将来広いリスニングルームを持てたときに、サラウンドリア用の共鳴管でも作るか?でもこれは私の過去の例でいくとすぐ飽きそう。 ホームシアターにまですることはたぶん無さそう。
    というわけで?変な方向に考えが行ってしまいますが、周りに家を新築する人はいないかな?スピーカ作らせてくれないかな? などと考えている今日このごろです。
    もし今度FE208SSで作るとしたら、「ト」の変形のようなもので底面開口型ができないか、などと漠然と考えています。

  • モアイ(長岡鉄男氏設計;「stereo」)
    某フルーティストが自分のCDの録音モニターとして長岡鉄男氏に設計を依頼したもの。 ウーファー2本を箱の側面に対抗配置としてサブウーファ的に使い、中高域はフルレンジ+スーパーツイータ という構成。 この方式は長岡鉄男氏がいろいろ試してことごとく成功しているようなので一度聴いてみたいです。

  • BS-108 ラウドネス(長岡鉄男氏設計;「stereo」)
    上記「モアイ」の方式で、10cmウーファー2本とドームツィータという小型版。

  • BS-83 ドンキー(長岡鉄男氏設計;「stereo」)
    上同じく「モアイ」の方式で、10cmウーファー2本とFE83×2という小型版。

  • D-150ES モアES(長岡鉄男氏設計;「FMfan」)
    私のリファレンス「大仏?」(底面開口型)で参考にした故長岡鉄男氏の作品で、背面開口型「スワン」 タイプ。身長よりも高く、4mのホーンロード(「大仏?」は3m)を通った音を聴いてみたいです。
    長岡鉄男氏とモア(オリジナル)

  • D-168 スーパーレア(長岡鉄男氏設計;「FMfan」)
    「スワン」シリーズのFE168SS用。私の以前のリファレンス(FE166S使用)と聴き比べたい。

  • タワーリングインフェルノ(長岡鉄男氏設計)
    片chで16cmフルレンジ4本を4方向に配置した、巨大音場型バックロードホーン。うーん聴いてみたい。

  • BS-85 ミッキー(長岡鉄男氏設計)
    指定はFE103ですが、BC120なんかどうでしょう(ミスマッチかな?)。BC120の音も聴いてみたい。


    <アンプ>

  • 6C33C-B真空管DCパワーアンプ(金田明彦氏設計;「MJ無線と実験」)
    すごそう、こわそう、でも聴いてみたい。この方式にはFETとハイブリッドのものなど、さまざまなバージョンが あるようですが、とにかく真空管で、OTL,DCアンプというのがどんな音なのか大変興味があります。

  • 有名真空管(自作)アンプ(「MJ無線と実験」など)
    といいつつ真空管の音をそんなに知っているわけではないので、300Bをはじめ、2A3やKT88などの有名球を使った 真空管アンプがどんな音がするのか聴いてみたい。

  • UHC MOS-FET DCパワーアンプ(金田明彦氏設計;「MJ無線と実験」)
    私の現在のリファレンスもUHCタイプのMOS-FETを使った超シンプルパワーアンプ(回路は金田式)ですが、最近の 金田式の、特性も兼ね揃えたアンプの音がどんな音がするのか、温度補償や保護回路の部分がどのように働いてい るのか、確認してみたいです。

  • 「ブリッジ」パワーアンプ
    MJ誌上で窪田登司氏がブリッジアンプを取り上げて好結果を出しているようなので、私も試してみたい。


    <その他>

  • ポータブル・アンプ・スピーカ・セット
    先日、所属している吹奏楽団の練習を録音しようと思ってポータブルDATを引っ張り出してきたら、再生音にブツブツと雑音が入っていました。
    もう1年近く使っていなかったので、ヘッドが汚れたのかな?と思いクリーニングしてみましたが直りませんでした。
    しょうがなく修理に出してみると、ヘッドの交換をしなければならない可能性が高く、修理に定価(10万くらい)の半分くらいかかる可能性があると言わ れました。また、古いものなので、交換部品がないかもしれず、修理ができないかもしれないとのことでした。
    とはいわれても、過去に録音したテープもあるので、そう簡単にはあきらめきれず、「修理が可能かどうか、見積もりだけでもお願いします。」ということにし ました。
    1週間くらいたって返ってきた返事は「交換部品がないので修理ができません。」というものでした。これで少し悩むことになりました。
    ポータブル録音機はめったに使わないにしろ1つは欲しい。かといってポータブルDATの現行品はソニーの7万7千円のと9万5千円のが候補になるが そこまで出すか?一方ポータブルMDはDATよりも音質は劣るかもしれないが練習を録音するくらいならじゅうぶんかも。安いし便利だし。
    MDを否定するようなHPもあったりして悩みましたが、結局ポータブルMDを購入してしまいました。
    で、録音して自分だけで聞くのもなんだし、テープに落として配るなんてのもめんどう。その場でみんなで聞けたほうが良い。ということで、 ポータブルのアンプとスピーカのセットを作ってしまえば、と考えたのでした。
    この案も、フェイさんがいろいろと岡持ち型のスピーカを作っているのを見ていて、自分もやってみ たいと思ったものです。


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