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 【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)31日】レッドソックス・松坂大輔投手(26)の専属通訳に、スーパーエリートが就いたことが31日、分かった。自主トレのために当地入り後、初めて会見を開いて、名門ハーバード大卒のイケメン通訳を初披露。最高頭脳の強力サポートを受けることになった。日米合計100人以上の報道陣が集まった会見では、順調に進む自主トレの成果を報告。中4日登板に自信を見せ、新球ツーシームも自主トレ中に解禁する考えを示した。

 真っ黒に日焼けした肌が印象的だ。レッドソックスのチームカラーの真っ赤なTシャツがまぶしい。松坂が21日ぶりに公の場に姿を見せた。ロス郊外のニューポートビーチにある、代理人のスコット・ボラス氏の事務所で臨んだ会見。「例年の自主トレよりハードにやってきた。気候もすごく気持ちよくて、順調に体は出来てきています」引き締まった顔からは、充実感がうかがえた。

 1月10日にロスに入ってから、練習に専念するために完全非公開でトレーニングした。初公開するはずだったこの日の自主トレも、数日間降り続いた雨で使用グラウンドがぬかるみ、急きょ中止になった。会見ではスケールアップした姿で登場。全米ネットや地元ボストンのテレビ局を含む日米合計19台のテレビカメラ、約100人の記者の前で気後れすることなく受け答えた。

 それもそのはずだ。松坂にとって最強のブレーンとなる専属通訳が会見に同席。この人が実はハーバード大卒の超スーパーエリート、星野真章氏(26)だった。超一流企業が集まるニューヨークのビジネス街、ウォールストリートにある会社から、レ軍にヘッドハンティングされた逸材。大学時代を過ごしたボストンのことも熟知。流ちょうな英語を操り、米マスコミからも大好評で、松坂は強力なサポート役を得た形になった。

 日米同時通訳を星野氏が行ったおかげで、会見はスムーズに進行。松坂の口からも自信に満ちた言葉が漏れた。メジャーで挑戦する中4日での先発登板について「初めてのことで大変とイメージしている」と前置きしながら、「体力には自信がある。下半身をしっかり作っておけば1年間しっかりやれる」と断言。そのための練習メニューを組んでいることも明かした。

 会見前日の30日に初めてブルペンに入り、約60球の投げ込みを行った。「投げ始めにしてはバランスもよかった」と確かな手応えをつかんだ。右打者の内角にボール1個分だけ食い込む球種、ツーシームを新球として習得し、今後の自主トレで解禁する意向も披露。開幕までに完全マスターを目指す。松坂は12日にフロリダ州フォートマイヤーズに移動。レ軍がキャンプインする18日に、メジャーリーガーへの第一歩を踏み出す。

 ◆ハーバード大学 米マサチューセッツ州ケンブリッジ市に本部を置く私立大学。1636年創立。米大統領を7人輩出した全米NO1の名門校。ノーベル賞受賞者を多数出すなど、世界トップレベルの研究機関としても有名。学生数は約6600人、大学院生が約1万3000人。主な出身者にセオドア・ルーズベルト、ジョン・F・ケネディ(ともに米大統領)、ビル・ゲイツ(マイクロソフト社会長)らがいる。<livedoor sports>