国東六郷満山めぐり  2015年2月18日

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山と温泉から発した「国東めぐり」でしたが、行き着いた先は「国東六郷満山めぐり」です。山の麓には多くのお寺があり、お寺の周りには人の数より石造物の方が多いのではないかと思うくらい多くの石造物があります。まだまだ素人情報しかありませんが、私なりの国東六郷満山を紹介します。


JR九州の高架から見る国東の山々

国東六郷満山めぐり
15.02.14 国東半島峯道ロングトレイルT-3 T-4コース
15.01.24 国東半島峯道ロングトレイルT-2 T-3コース
15.01.13 国東半島峯道ロングトレイルT-1コース
15.01.10 ホーランエンヤ

14.11.29 富貴寺ライトアップ
14.11.27 久しぶりの国東巡り

13.02.16 塔の御堂  白鳥神社  天念寺修正鬼会
13.02.10 丸小野子供鬼会
13.02.03 気ままな国東巡り
13.01.14 新春国東巡り

12.12.01 晩秋の国東巡り
12.03.20 石造物巡り 諸田山神社 御田植祭
12.01.29 大不動岩屋 葛原山神社 千燈金毘羅社
12.01.14 長小野行者窟 峯入りコース 夷谷から後野越
12.01.08 ホーランエンヤ 峯入りコース 岩戸寺・旧千燈寺

11.12.23 長安寺、岩戸寺、大内岩屋
11.11.26 天念寺 無動寺岩峰めぐり 真玉海岸の夕日 中山仙境
11.02.13 宝命寺 丸小野子供修正鬼会
11.02.05 岩戸寺修正鬼会

10.12.05 猪群山→飯牟禮神社→赤松 宇土の仏跡
10.12.04 津波戸山→岩脇寺→妙見仁王像→都甲八幡社の仁王像
10.11.23 旧千燈寺→五辻不動尊→金宗院跡
10.11.21 西叡山高山寺→田染荘→富貴寺→長安寺→天念寺→両子寺→夷谷温泉→真玉海岸の夕日
10.07.18 岩脇寺 天念寺 平等寺など
10.04.04 青宇田 智恩寺 妙覚寺 並石ダム 両子寺結願護摩 行入寺 安国寺 報恩寺 丸小野寺
10.02.28 妙見山 瑠璃光寺  長慶寺 大聖寺 清浄光寺
10.02.21 妙徳山泉福寺 大獄山神宮寺 龍下山成仏寺 威王山無動寺 大岩屋山応暦寺
10.02.20 天念寺修正鬼会
10.02.18 成仏寺修正鬼会
10.01.03 ホーランエンヤ 応利山報恩寺 西叡山高山寺

09.11.28 御許山→大年社の板碑→願成就寺→華岳
09.11.22 津波戸山
09.11.21 鋸山 長安寺と屋山
09.02.21 西叡山高山寺 猪群山常盤コース 黒土耶馬
09.02.11 石立山岩戸寺 文殊山
09.02.01 五辻不動尊 尻付山・ハジカミ 天念寺修正鬼会
09.01.31 岩戸寺修正鬼会

08.12.14 中山仙境2
08.12.13 田染荘 熊野磨崖仏・鋸山
08.12.03 大不動岩屋 夷谷周辺
08.11.29 津波戸山
08.11.23 千灯岳
08.02.13 天念寺修正鬼会

07.12.09 富貴寺3 天念寺岩峰 屋山 長安寺 文殊仙寺
07.12.01 猪群山 中山仙境1 富貴寺2
07.11.25 富貴寺1 天念寺 両子山 両子寺

国東半島の山々

両子山

猪群山

中山仙境1

天念寺岩峰

屋山

千灯岳

津波戸山

大不動岩屋

熊野磨崖仏・鋸山

ハジカミ山・尻付山

文殊山

西叡山

猪群山常盤コース

黒土耶馬

御許山

応利山

妙見山


修正鬼会
天念寺08.02.13 岩戸寺09.01.31 天念寺09.02.01 成仏寺10.02.18 天念寺10.02.20 岩戸寺11.02.05
丸小野11.02.13 丸小野13.02.10 天念寺13.02.16

国東半島の石造物
国東半島には多くの石造物がありますが、伝説によれば、仁聞(にんもん)菩薩が養老2年(718年)頃に、国東半島の各地に28の寺院を開創し、6万9千体の仏像を造ったと言われています。 改めて酒井富蔵さんの「国東半島の石造美術」により分類しなおしました。
国東塔
くにさきとう
国東塔という名は、京都帝国大学の天沼俊一さんが1912年(明治45年)に富貴寺大堂の修理に国東半島を訪れた際に名付けられました。国東塔の総数は全国で約500基といわれ、この中の約9割が国東半島に集中しているとの事です。
板碑
いたび
本来は供養のために建立した塔婆の一種で、正しくは「板石塔婆」ですが板状であるため、便宜上板碑と呼ばれています。
笠塔婆
かさとうば
笠塔婆は、内容的には板碑と同じですが、板状または柱状の背の高い塔身の上に・笠・宝珠をのせた塔をいいます。 
宝筐印塔
ほうきょいんとう
塔婆の一形式で中世以降主として石造塔に用いられ、内部には「宝篋印陀羅尼」を納めたことに由来すると言われています。下側から「半花座、基礎、塔身、笠、相輪」の五つで構成されている。
五輪塔
ごりんとう
五輪塔は日本独自の石塔として平安時代末期から供養塔、墓石として作られてきたものです。下側から「地輪、水輪、火輪、風輪、空輪」の五つの輪で構成されています。
宝塔
宝塔という言葉は珍宝で飾った塔という事で、塔の敬称・美称であると言われています。方形の基礎、首部のある塔身、その平面は円形であるのが特徴。笠は四柱状、その上に相輪あるいは宝珠を置いた形式のものをいう。
層塔
石塔
庚申塔
こうしんとう
庚申塔は庚申塚(こうしんづか)とも言い、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のことです。石塔には青面金剛像や猿田彦などがあるそうですが、なんとも言えない模様です。
石憧
石殿 
せきでん
石殿は神や仏を祀るために作った神殿形の石造物ですが、屋根が大きくどっしりしているので、個人的にはお気に入りです。
石仏
仁王像
におうぞう
仁王像は寺院内に仏敵が入り込むことを防ぐ守護神との事です。仁王像はお寺の山門だけかと思っていましたが、国東には神社にもありました。右の口を開けた仁王像が「阿形」 左の口を閉じた仁王像が「吽形」です。 
石室 石物*
鳥居 これも石造物の一つです
石灯籠 同上

六郷満山三十三霊場
番号 山号 寺院名   旧宗派  現在    本尊    住所
第1番 大折山 報恩寺 六郷満山本山本寺 天台宗 千手観音菩薩 豊後高田市上来縄
第2番 蓮華山 富貴寺 六郷満山本山末寺 天台宗 阿弥陀如来 豊後高田市大字蕗
第3番 日野山 岩脇寺 六郷満山本山末寺 天台宗 阿弥陀如来 豊後高田市大字田染
第4番 馬城山 伝乗寺 六郷満山本山本寺 天台宗 阿弥陀如来 豊後高田市大字真中
第5番 今熊野山 胎蔵寺 六郷満山本山末寺 天台宗 阿弥陀如来 後高田市大字平野
第6番 良薬山 知恩寺 六郷満山本山本寺 天台宗 薬師如来 豊後高田市大字
第7番 最勝山 妙覚寺 六郷満山本山末寺 曹洞宗 釈迦如来 豊後高田市大字荒尾
第8番 金剛山 長安寺 六郷満山中山本寺 天台宗 千手観世音菩薩 豊後高田市大字加礼川
第9番 長岩屋山 天念寺 六郷満山中山本寺 天台宗 聖観世音菩薩 豊後高田市大字長岩屋
第10番 威王山 無動寺 六郷満山中山本寺 天台宗 不動明王 豊後高田市大字黒土
第11番 大岩屋山 応暦寺 六郷満山中山本寺 天台宗 千手観世音菩薩 真玉町大字大岩屋
第12番 唐渓山 弥勒寺 六郷満山中山本寺 天台宗 弥勒菩薩 真玉町大字城前
第13番 足曳山 両子寺 六郷満山中山本寺 天台宗 千手観世音菩薩 安岐町大字両子
第14番 杉山 瑠璃光寺 六郷満山末山末寺 天台宗 薬師如来 安岐町大字糸長
第15番 興国山 護聖寺 六郷満山中山本寺 曹洞宗 聖観世音菩薩 安岐町大字朝来
第16番 医王山 丸小野寺 六郷満山中山末寺 天台宗 不動明王 武蔵町大字丸小野
第17番 金剛山 報恩寺 六郷満山末山末寺 天台宗 阿弥陀如来 武蔵町大字麻田
第18番 小城山 宝命寺 六郷満山末山末寺 天台宗 六観世音菩薩 武蔵町大字小城
第19番 吉水山 福昌寺 六郷満山本山本寺 曹洞宗 釈迦如来 宇佐市大字両戒
第20番 吉婆蘇山 霊仙寺 六郷満山末山本寺 天台宗 千手観世音菩薩 香々町大字夷
第21番 夷山 実相院 六郷満山中山分 天台宗 不動明王 香々町大字夷
第22番 西片山 清浄光寺 六郷満山末山本寺 天台宗 阿弥陀如来 国見町大字西片寺
第23番 補陀落山 千燈寺 六郷満山中山本寺 天台宗 千手観世音菩薩 国見町大字千燈
第24番 野田山 平等寺 六郷満山中山末寺 天台宗 釈迦如来 国見町大字野田
第25番 峨眉山 文殊仙寺 六郷満山末山本寺 天台宗 文殊菩薩 国東町大字富来
第26番 石立山 岩戸寺 六郷満山末山本寺 天台宗 薬師如来 国東町大字岩戸寺
第27番 久保山 長慶寺 天台宗 **観世音菩薩 国東町大字岩戸寺
第28番 治地山 大聖寺 天台宗 不動明王 国東町大字来浦
第29番 龍下山 成仏寺 六郷満山末山本寺 天台宗 不動明王 国東町大字成仏
第30番 大獄山 神宮寺 六郷満山末山本寺 天台宗 不動明王 国東町大字横手
第31番 参社山 行入寺 六郷満山末山本寺 天台宗 不動明王 国東町大字行入
第32番 妙徳山 泉福寺 曹洞宗 釈迦如来 国東町大字横手
第33番 赤松山 願成就寺 六郷満山末山末寺 天台宗 妙見菩薩 日出町藤原
 
六郷満山の歴史  辻 日出典著 「八幡神と神仏習合」より抜粋
六郷とは武蔵、来縄、国崎、田染、安岐、伊美の6つの郷ことです。ここに点在する山岳寺院が「法華経」八巻二十八品になぞらえて二十八箇所のお寺が開かれ、末寺も含めると六十五箇所のお寺が開かれたとの話です。
六郷満山各お寺の看板を見ていると、ほとんどのお寺は仁聞(にんもん)菩薩が養老2年(718年)頃に開創したと書かれていますが、伝説にしても多すぎる気がします。

国東の行事
天念寺修正鬼会 天念寺 毎年旧正月の7日 2009年2月1日
成仏寺修正鬼会 成仏寺 偶数年旧正月の7日 2010年
岩戸寺修正鬼会 岩戸寺 奇数年の旧正月7日 2009年2月1日
丸小野子供修正鬼会 丸小野地区 毎年2月第2日曜
ケベス祭り 国見町岩倉社 毎年10月14日
姫島盆踊り 姫島 毎年8月14日ー16日 きつね踊りが有名
ホーランエンヤ 豊後高田 毎年1月上旬 豊後高田のイベント一覧
諸田山神社御田植祭 安岐町 毎年3月20日

国東六郷満山関係の書籍,DVD
六郷満山物語

大分合同新聞社
2800円

国東六郷満山 霊場めぐり

双林社
1000円

宇佐・国東散歩26コース

山川出版社
1400円

国東古寺巡礼 

双林社
1800円

小さな旅 国東物語

鳥影社
1500円

八幡神と神仏習合
07.08.20
講談社現代新書
760円

六郷山と田染荘遺跡
九州国東の寺院と荘園遺跡

同成社
1800円

鬼と仏のおどる里

山口書店

おおいたデジタル紀行
仏の里 国東半島

OBS 大分放送
1500円


 
六郷満山 峯入

NHK BShi
2010年5月8日

古書
国東関係の書籍はあまり発売されていないので、情報収集はインターネットと図書館が主体となっています。ネットで調べて見ると各種の古書が売りに出されていました。 物は試し・・・ 少し買ってみましたが病みつきになりました。
 
写真集 六郷満山ほとけの里国東 朝日新聞 S53.08.20 朝日新聞西部本社 2000円 500円
写真集 ほとけの里国東 朝日新聞 S49.01.29 朝日新聞西部本社 2000円 500円
写真集 国東半島の石仏 渡辺信幸 S46.05.10 木耳社
石造物 国東文化と石仏 大嶽順公 S45.05.10 木耳社 980円 400円
石造物 国東半島のさいの神 酒井富蔵 S53.03.25 第一法規出版 1300円 600円
民俗 国東半島の修正鬼会 県教委 S52.10.30 大分県中世文書研究会 非売品 1000円
民俗 古代国東文化の謎 中野幡能 S52.11.05 新人物往来社 1200円 800円
石造物 大分の石造仁王 渋谷忠章 S55.02.01 非売品 750円
石造物 国東半島のコウシンさま 小林幸弘 S56.04.25 文献出版 1400円 400円
民俗 国東半島の地名あれこれ 酒井富蔵 S55.05.20 第一法規出版 1500円 1127円
石造物 国東半島の石造美術 酒井富蔵 S47.06.01 国東半島文化研究所 1800円 1250円
民俗 国東半島の六郷満山 酒井富蔵 S51.10.05 第一法規出版 1500円 1500円
写真集 写真集 くにさき 大崎聡明 S53.11.20 新人物往来社 6000円 800円
写真集 国東半島 堀内初太郎 S46.10.20 毎日新聞社 5000円 900円
民俗 歴史と文化の国東半島を往く 梅原治夫 S46.03.10 九州人文化の会 500円 1051円
民俗 国東半島の歴史と民俗 梅原治夫 S50.01.01 1200円 250円
国東半島六郷満山の伝承 渡辺了 六郷満山振興会
昔話 国東半島の昔話 宮崎一枝 S44.06.01 三弥井書店 980円 1051円
昔話 国東子供風土記 三浦玄樹 89.10.02 創栄出版 1300円 1051円
写真集 日本の美 国東紀行 石元秦博 S53.12.30 集英社 4300円 772円
国東半島情報
豊後高田市観光協会 国東六郷満山の情報が満載
国東コレクション 夢紀行 国東市観光公式サイト
国東半島峯道ロングトレイル 国東半島峯道ロングトレイルのコースが詳しく紹介されています
和田フォトギャラリー 和田フォトさんの感動写真集 迫力ある写真を満載
 
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国東半島の庚申塔 国東半島の庚申塔について詳しく書かれています