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金朋央(きむ・ぷんあん)さんへのインタビュー
第3回総会シンポジウム(2009年7月25日)に金朋央さん(在日コリアン青年連合共同代表)をお招きしました。その際、アイデンティティと歴史認識を基礎として持つことが重要だという発言があり、興味をひかれました。また、在日外国人などに対するバッシングがひどくなっている現在、その矛先が向かう一当事者としてどうお考えかについてもお聞きしたく思い、去る9月10日、都内にてお話を伺いました。(聞き手:事務局)
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*1 在日コリアン青年連合 1991年に結成された、地域に根ざした組織の連合体で、東京に1ヶ所、大阪に3ヵ所、兵庫に2ヵ所の地域拠点がある。「在日コリアン青年が集い学びあう場」であり、かつ「在日コリアン青年が運営するNGO」として、「在日に根ざし、祖国に参加し、世界に連なる」という理念を掲げ、様々な活動を行っている。http://www.key-j.org *2 日韓覚書 1991年1月10日に署名された「日韓法的地位協定に基づく協議の結果に関する覚書」のこと。この協定を受けて日本政府は「日本との平和条約に基づき日本国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法(特例法)」を制定し、様々に分かれていた在日コリアンの在留資格が「特別永住」という永住資格に一本化された。 *3 取消制度の拡大、常時携帯義務、再入国許可 2009年7月、出入国管理及び難民認定法(入管法)、日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法が改定されたことに伴う変更点の一例。 *4 日本版US-VISIT 2007年に導入された外国人個人識別情報システムのこと。同年11月以降、日本に入国する16歳以上の外国籍の人々(外交官などこの対象とならない枠組みもある)は入国の際、指紋及び顔の画像情報を取得されることになった。特別永住者は対象外。 *5 ゲイエ対フランス事件 セネガルがフランスの植民地だった頃、セネガル人も、フランス人としてフランス軍に勤務していた。その後退役して年金を受給するようになったが、セネガルがフランスから独立したため、彼らはフランス国籍を失うことになった。セネガル独立の14年後、フランスがアフリカ人に対する年金支給額を減額したため、ゲイエなどが規約人権委員会に救済を申し立てた事件のこと。規約人権委員会は、そうした利益は差別なく与えなければならず、国籍によって異なる取扱いをする場合は合理的かつ客観的な基準に基づいたものでなければならないと判示した。 |
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