岡本梅園と保久良梅林


今年は梅の開花が遅く、そろそろ咲いているかと行ってみたが、
2月25日現在で神戸市の保久良梅林の梅はどの木もまだ固い蕾だった。
すぐ近くにある岡本梅園の方は木によっては満開近いのもあり、
「かなりの木が咲いていた」と言える咲きっぷりだった。

 
 
 
岡本梅園でよく咲きそろっていた梅の花たち。
“梅は岡本、桜は吉野”と言われていた程だそうだが、
水害や宅地化の波で、今はわずかな面積にのみ残っている。


岡本八幡神社には絵馬ではなくてしゃもじがずらーっと並んでいた。
「法政で箱根を走る」こんな願いが書かれたしゃもじがあった。
箱根を走りたいのでしょうねぇ、それも法政大学のたすきをかけて。
これからの何年間か箱根駅伝でこの人の名前を見つけられなかったら、
大学に入れなかったか、入れても選手に選ばれなかったか、
追跡は難しいですねぇ。


保久良梅林への道すがら、こんな看板が目についた。。
そういえば、神戸の街中でイノシシが出て困るというニュースは、
この辺りのことだったのだろうか…。
右の「イノシシに注意」は保久良梅林の中に転がっていた。
立てかけてあったのがイノシシに猛進されて落ちた、と思いたい。


ほら、
この地方唯一の梅の名所だった岡本梅林が宅地化で消えてから、
かつての梅の名所を再現したいということで保久良梅林ができた、
というこの梅林の由来を書き連ねた看板の横にも「イノシシ危険」が。


保久良梅林のある保久良神社への道はかなり急な坂道で、
山登りの心構えのなかった身にはかなりこたえた頃に、
この「がんばろう もうすぐ」の看板は励みになった。


保久良神社からの眺めはなかなかに絵になる。
この石灯籠は文政8年(1825年)のものだそうで、
「灘の一ツ火」と言って、昔はかがり火を燃やして、
最初の灯台として海上の船から目印にされていたとか。
その辺りの街並みや遠くには海も見渡せる。


保久良神社の梅はまだ全く開花してなくて硬い蕾だった。
花が咲くと花にばかり目を奪われて枝に目が行くことはないが、
“桜切るバカ、梅切らぬバカ”と言われるように、
なるほど、梅の木はきれいに切り揃えられていた。


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