ここ茨城県大宮町は、蕎麦粉で有名な金砂郷町の隣町であり多くの農家で蕎麦
栽培を行っています、私の家でも余っている土地?を利用してそば栽培を数年前
からおこない、自家栽培、自家製粉の蕎麦を楽しんでいます。
そばには四月播種・七月収穫の夏そばと、八月播種・十月収穫の秋そばがあります
そばは一日16時間以上の日照時間では花が咲かない短日植物であり、この夏そ
ばと秋そばを区別する日照時間の限界は14時間と16時間の間にあるそうです。
このように日本各地の気象条件に順応したそばの品種があり夏そばタイプ・秋そば
タイプ・中間タイプにわけられ、夏そばタイプとしては北海道の「キタワセソバ」、青森
の「はしかみ早生」、長野の「しなの夏そば」、秋そばタイプには福井の「福井在来種」
高知の「高知在来種」、宮崎の「みやざきおおつぶ」、中間タイプには茨城の「常陸
秋そば」、長野の「信濃1号」「信州大そば」などがあります。
ここでは「常陸秋そば」の栽培方法について簡単に説明しています。
適    地
排水の良い畑
(播種後に水分が多いと発芽が極端に悪くなります)
ほ場準備
肥   料
基肥(Kg/10a)
耕うんの深さは15〜20cm
基肥として窒素・リンサン・カリを2:3:4(kg)を与える。
地力が高い畑では窒素を与えずに0:3:4とする。
播    種
 (5kg/10a)
播種の時期は土地の気候、播く品種によって違う。
常陸秋そばの場合は茨城県北(山間)で8/10〜15
県北8/15〜20、県南8/24〜27が目安である。
中耕・培土
(追肥)
播種後17日目位で追肥(窒素のみを2kg)を
して培土をおこなう
着 蕾 期
そばの花は直径5.6mmほどの小さなものであり、
花には一本の雌しべと八本の雄しべそれに五枚
の花びらがあります、そして雄しべのほうが雌しべ
より長いものと雌しべのほうが雄しべより長いもの
二種類があり一株だけてば受精はしないため結
実率は低く20%程度だそうです。
成 熟 期
そばの開花は種まきから一ヶ月経った頃から始まり
二.三本の分枝の子葉についた花房が下から上に
向かって順に咲いていきます、最初の花が咲いてか
ら二週間ほどで花ざかりを向かえ、さらに二十日ほ
どで収穫時期になります、収穫時期になってもまだ蕾
の状態でこれから花を咲かせようとするものもあります。
収    穫
手刈り、刈取機利用の場合は全体の子実の70〜80%
が黒くなったときに刈取る。
上の状態になったものを刈り取り天日で約二週間乾か
す、乾いたそばの実は非常にこぼれ易いのでビニー
ルシートの上などに集めてから脱穀をおこなう。
収穫量が多いときは機械で脱穀するが少ない場合は
棒で叩いたり固いものに叩き付けて実を落としその後
フルイにかけゴミ等と分別する。
(脱穀時の水分は15%にする)
蕎麦栽培
栽培記録
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
 
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