虫眼鏡マクロ撮影法
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 このページでは、虫眼鏡やルーペを使ったコンパクトデジカメやスマホでのスーパーマクロ撮影の方法をお話します。

 殆どのデジタルカメラにはマクロ機能があります。 最短撮影距離が0cmの機種もありますが、安価なコンデジやスマホのカメラはせいぜい5〜10cm程度でしょう。 これでは小さい花のクローズアップには荷が重過ぎます。こんな時、私はクローズアップレンズの代わりに虫眼鏡を使います。

 私が十代の頃(今から五十年前の事です)、一眼レフカメラのクローズアップレンズは値段が高く、貧乏な若造には買えませんでした。 そこで、マクロコンバーターレンズの代用で虫眼鏡を使いました。原理的には同じ事です。一眼レフのピントを最短距離に合わせ、レンズの先端に虫眼鏡を密着させます。被写体とレンズの間に虫眼鏡を置く訳です。その状態でファインダーをのぞき、ピントが合う位置までカメラごと近づいて行きます。好みの場所にピントが合った瞬間シャッターを押します。出来上がった写真は少々暗くなりますが、花などを野外で撮る分には全く問題ありませんでした。

 この方法はスマホやコンデジにも十分応用できます。時代が進み、カメラといえばデジタルカメラを意味するようになった現代、私の目玉は退化して老眼が進み、ついでに脳味噌の劣化も進み、虫眼鏡は必需品になってきました。

 デジタルカメラでの虫眼鏡撮影は、フィルムの一眼レフよりも簡単です。まずカメラをマクロモードにします。次に上記した方法でレンズの先端に虫眼鏡をあててカメラを被写体に向けます。 後は通常の撮影と同様にシャッターを半押しし、ピントを合わせてシャッターを全押しするだけです。カメラのレンズだけを使った時よりも最短撮影距離が短くなっているのが判ると思います。

 使用する虫眼鏡は、100円ショップなどで売っているプラスチックレンズ仕様ではなく、ガラスのレンズを使ったものをお勧めします。因みに私の愛用品は300円です。コンパクトデジカメのレンズは小さいものが多い為、虫眼鏡の直径は小さくてもかまいませんが、なるべく倍率の大きいものを選ぶのが良いでしょう。

 なお、掲載したサンプル写真のうち上部の3枚はこのページを開くたびに入れ替わります。 下部はスライドショーです。 スライドショーの作り方は、 「みやけ工房のホームページ」 をご参照ください。




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