miu

MIUのソフトプログラミング、ハードウェアDIYのページです。
バイオレット光による近視抑制(眼軸伸長防止)の研究みたいなもんもやっています


2018-02-17 C++Builder シリアル通信コンポーネント COM Port HmComm

C++Builder/RAD 10.1 Berlin は、シリアル通信をサポートしていません。

このコンポーネントはC++Builder上でシリアル通信を行うことができます。

VCL/Fire Monkey(FMX:マルチデバイス)両対応です。


LIM様のHmComm(2003年公開)を基に、RAD studio 10.1 berlinにて動作するよう最小限の修正を加えたものです。

コンポーネントはスレッド動作し高機能な上、日本語ヘルプが充実しています(Html形式ヘルプ)


ダウンロードはこちらからどうぞ 

シリアル通信コンポーネントHmComm

2018-03-02 C++Builder シリアル通信サンプルソース ComPort_for_Android,Windows_USB_Serial

C++Builder/RAD 10.2.2 Tokyo で動作する、Android / Windows両対応の通信ソフトソースです

Winsoft様のComPort for Android USB Serial(v2.3 Android専用.)(ミラー)を基に、
Android / Windows両対応できるようサンプルコードを修正したものです。


ダウンロードはこちらからどうぞ
  コンパイル済みAndroid APKファイル1 ファイル2
  コンパイル済みWindows実行ファイル
 

通信ソフトComPort_for_Android_Windows_USB_Serial1.0

2018-04-22 バイオレット光による近視進行抑制の試み

モニター募集(ミラー)が速攻で募集終了になってしまったので情報集めと自作の試み。

目に影響の可能性のある強い光と、パワーLED放熱による火傷、火災に注意すべき実験であり追試する場合は要注意。
理解できない場合、技術レベルが追い付かない等では実験行わないこと
この実験では将来天井のシーリングライトからの照射を想定して、おそらく特許や臨床研究より強い光量のUV LEDを扱っています。

**公式情報**
バイオレットライトによる近視進行抑制技術(慶応大学:坪田一男著)(ミラー)
JINS眼鏡バイオレットプラス(ミラー)
**特許**
6085722号(ミラー)
6175210号(ミラー)

読んでみると、
・360nm-400nm程度の紫外線(UV-A)~紫の光が目に良いらしい。
・305nmの光をヒヨコに2日間照射で上皮びらんが発生。短波長は組織障害性が高い。360nmが以上良い。
・必要な明るさの目安は東京都信濃町での北向き水平方向の実測は1.6W/㎡であり、この30%を目安とする。
・長時間・長期間照射であれば0.02W/㎡(効果がある明るさ)~短時間なら0.5W/㎡(望ましい明るさ)
・ヒヨコの実験、36歳成人での実験(眼内レンズ)、児童での実験いずれでも、眼軸長による近視への抑制効果が確認できた

今回行ったこと。
・入手可能なUV-LEDを3品種(380nm紫外線、398nm紫、444nm青)購入し、スペクトル計測(計測器)を行った。
・バイオレットプラス(JINS眼鏡)と、他2品種レンズ(HOYA EXTENSION AS1.60(ミラー)にLED光を透過させ、どれくらい透過するかによって行った。
・簡易的には1万円程度で入手できる紫外線強度計の380nm換算では、必要な明るさの目安0.4μW/㎠(効果がある明るさ)~10μW/㎠(望ましい明るさ),東京都信濃町での北向き水平方向の換算32μW/㎠を目安に光量調整調整すれば良さそうだ

実験環境
15V ACアダプタに1A LED電流ドライバを用い10W UV LEDを点灯させた。
実験環境

実験結果
光スペクトラム計測結果を示す。縦軸の[W/nm]は目安であり総パワーではないので注意(光ファイバー経由で計測した)
青色のLED光パワーに対し、赤色のバイオレットプラスの透過は良いことが分る。黄・緑の従来のレンズ1、2は400nm未満はほとんど透過しなかった。 光スペクトラム
光スペクトラム

目に良くないと言われるブルーライトの影響を比較した。
青色のLED光パワーに対し、赤色のバイオレットプラスの透過は一番減衰している。ブルーライトへの効果もあるようだ。
光スペクトラム

簡易紫外線強度計での紫外線強度計測。
・383nm UV-LED:14cmで20μW/㎠、17cmでほぼ0μW/㎠の表示になる。3cmまで近づけると9999μW/㎠になる。覗き込むのは危険かも。
・398nm紫、444nm青:まったく反応しない。0μW/㎠
紫外線強度計は使っている波長に対しての感度が実測してみないと何とも言えないので(取扱説明書には波長-感度グラフが載っている)、あくまで目安としたほうがよさそう。
なお東京5月の曇りの北向きでは400μW/㎠程度を表示した。

再度の注意喚起

444nmの青色10W LEDは、2mの距離からたった2~3秒見ただけで、しばらく黄色い斑点が残像で残るほど光量が強い
383nm 10W UV LEDは、青色とほぼ同等のパワー(パワースペクトラムから)、
398nm 6W 紫 LEDは、青色の1/6程度のパワー(パワースペクトラムから)を持つこと示している
ところがUVと紫のLEDはまったくまぶしくない。しかし青と同じようなパワーが入ってきているはずで
将来の白内障とか網膜への影響が心配である。特に小児が居る環境では実験に注意されたし

グラフPDFデータダウンロード実験のシステムPDFダウンロード


2018-04-23 何が近視を進行させるのか

オルソケラトロジーが小児期の眼軸伸長に及ぼす影響に関する研究(ミラー)読んでいて感じたこと
オルソケラトロジーとは、夜間就寝中に特殊なコンタクトレンズを装着し、角膜の形状を変形させ近視を直した状態にする。
昼間はコンタクト無しで居られるという優れものである。
他の効能として近視が進みにくくなることが分り、アジア圏(特に中国・韓国)で研究されているようである。
この筑波大学のペーパーもその流れで書かれている

10歳の児童でのオルソケラトロジーと通常の眼鏡の比較で、眼鏡に比べ眼軸伸長が抑制された(=近視進行を抑制した)となっている
megane

ペーパーの表5 過去に報告された他の近視進行抑制法との比較表によれば、
アトロピンという薬も効くようである。瞳孔括約筋を弛緩させて取り込む光を増やす作用がある

バイオレット光(360nm-400nm)の光を、取り込むようにすることが眼軸伸長による近視を抑制する仮説が正しいとするならば、
・バイオレット光が透過する眼鏡で、バイオレット光を取り込む
・オルソケラトロジーで昼間はコンタクト無しの生活で、バイオレット光を取り込む
・アトロピン薬による瞳孔を開くことで、バイオレット光を取り込む
すべてが近視に良いことになり腑に落ちる。
前日の特許のデータによれば、35歳でも効果があり、小学生~35歳程度までは近視が進む。
眼軸伸長による近視であれば、バイオレット光により近視抑制する効果が期待できそうだ。