あえて山拓さんを弁護する

 この前の選挙で、自民党の山崎拓元幹事長が落選し、すべての地位を失ってしまった(今はめでたく復帰したけど)。
 山タフだのエロタクだのマスコミにあれだけたたかれれば、奥さんや子供がどんなに援護してもダメだったんだろうな。生理的に拒否反応を示す女性は多いもの。
 でも、冷静に考えてみると、彼は何か悪いことをしたんだろうか?暴露本を立ち読みしたら、彼が愛人に変態プレーを要求したという内容が克明に描かれている。あの年齢の人としては、確かに過激なプレーを望むもんだと思うけど、そんなことを暴露する女性も、たいしたタマじゃないと思う。タダでつきあってたわけじゃないだろうが。単に商談が決裂したようなもんだよ。騒ぎ立てることかよ。
 そもそも、仮にそんなプレーを彼が奥さんに要求して、それを奥さんが受け入れていたとしたら、どうだろう。他人がそれを知り得たとしても、「へえー、おさかんですね」くらいのことで、誰もそれ以上関心を持たない。
 「社会的地位のある人が家の外に愛人をかこった。その愛人に変態プレーを要求した」という2点を社会やマスコミは問題にしてきたのだ。
 1点目は、あくまでも山拓さんと奥さんの問題だ。奥さんは夫を信じると言っているじゃないか。なんで第三者が問題にするんだよ。
 2点目の愛人、山田なんとかサンは、山拓さんが変態趣味の人と知りながら、長いこと囲われていたのと違うの?愛情や金の関係が薄れてきて、旦那が寄りつかなくなったからといって、今さら相手だけがヘンみたいなこと言えた義理じゃないだろう。
 オレは六本木のSMクラブのママさんと話をしたことがあるけど、サドだ、マゾだ、幼児プレーだとかのいわゆる変態プレーを望む人は、医者とか弁護士とか、社会的地位の高い人が多いんだって。
 思うに、精神的なストレスを受ける職業の人は、変態プレーをすることで、それを解消させる必要があるんだろうな。
 だから、逆説的な言い方をすれば、有能な人ほど変態プレーを好み、そうでない人はノーマルなプレーで満足する、とも言える。
 山拓さんの元愛人だって、自分が彼のストレスを開放してあげることによって、日本の政治が円滑に進められているんだという誇りを持ってれば、彼を裏切ったりはできなかったはずだ。
 第一、どうせマスコミにたらし込むくらいなら、山拓さんの盟友である小泉首相に直訴すれば、内閣官房機密費かなんかから億単位の慰謝料が労せずしてとれたはずなのに。あったま悪いなー!


エロ拓だの山タフだのって罵られてるけど、そんなに悪い人?

ミッチャンのエセエッセー                      by 竹下光彦

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