
・・・・最近ピカピカ関係がブーム?自分は食傷気味也。
それはさておき、この機種はHFI-700の後継になるんでしょうか。
自分的には、派手目ですがなかなかに使えるヤツと思います。
俺主観5段階評価
| 装着感 |
★★ |
| 音漏れの少なさ |
★★★★ |
| 音の好み度 |
★★★★ |
| iPodでの音量(変) |
★★★★ |
特記事項:
|
|
購入は2007年12月。
(慣らし20時間程度)
【全体の作り】
従来のHFI-650やedition7/9とほとんど同じです。見た目メタリックですが手に取ると軽く、プラスチッキーで安っぽい。
個人的には、なんだかつかみ所がないデザインと思います。
わずかにヘッドバンド調節部ロックの甘さが改善されてるように思うが・・・まあ、そんなに違いはないです。
コードは片出しで使いやすく、太さも普通で取り回しは悪くないが、少しクセがつきやすそうなタイプ。
ステレオミニ→標準変換アダプターはネジ込み式で使いやすい。
全体として、さほど壊れやすそうではない点は良いが、他は特に褒める点なし。
【装着感】
すこし悪い。装着感はこのシリーズ最大の難点でありましょう。
まだこのヘッドバンドで行くんでしょうか・・・。
イヤパッドは十分厚みがあり、弾力性が強いタイプ。(低反発のスポンジなどではなく、ごく普通のスポンジ。)
側圧がキツ目でイヤパッドが比較的小さめなため面圧がかなり高く、あまり快適ではないと思う。肌触りはごく平均的なソフ
トさ。ヘッドパッドはイヤパッド同様の厚手もので、快適さは普通のレベル。蒸れはかなりある。
【遮音性】
遮音性・音モレともかなり良好。
音量に注意すれば、外でも使えるレベルと思います。
【音】
若干低音寄りのドンシャリ傾向。キツさを感じがちな3kHz前後の帯域は適度に押さえ込まれており刺激は適度。どちらかと
言えばHiFi指向というより、ちょっと映画館風な重低音が強調された迫力のある音調。普通の音楽鑑賞としてもバランスは
悪くないと思う。同社のPROLINEシリーズと比べればマイルドな傾向。
ローエンドの伸びは十分だし制動感も悪くはないが、重低音(30Hz〜70Hz)は量がやや過剰でソースによっては予期せず
重低音が出すぎ歪みっぽくなる事がある。低音全体としても200Hz以下が少し誇張されており、派手目で迫力があるのは
良いのだが音源によっては少し締まりがなくボワボワとした印象。このあたりは好みの範疇ではあると思いますが、バスドラ
ムやベースは前に出て目立つように思う。
ボーカル帯域は相対的に大人しく、少しだけ細くかつ遠い印象。また3kHz前後のディップによるためかサ行のキツさは殆ど
感じ無い。
アコースティックギターは鮮やかで悪くないのだが、胴の共振(重低音)が強調気味なのが若干気になる。
トランペットは密閉型とすればヌケは良い方で、引っ込んだりしない点は良い。倍音の伸びは普通でキツさはそれほどない。
バイオリンも今ひとつ倍音が伸びきっていない印象ですが、比較的落ち着いた音調でイヤミは無いように思う。
シンバルではアタックのキツさは適度に抑えられ聴き易い点は良いが、鮮やかさは必要十分程度。
スネアの粒立ちは普通。もう少し高域の伸びや解像感は欲しいかも。
音場感はこのサイズの密閉型にしては良い部類と思う。
オーケストラはバスドラムやティンパニにも迫力があって楽しく聴ける。
ポップス、ロックも迫力があって悪くないですが、バスドラムはもう少し締まって欲しい人も多いかも。
【オレ頭によるいい加減な周波数特性グラフ】

【総論】
派手目で迫力があり、かつキツさも程々抑えられているので、映画やライブ盤、オーケストラなどを良く聴く方には向いてい
ると思います。
ただし、自分の好みでいえば重低音は少しだけ過剰で(気分やソースによりますけれど・・)、締まりが欲しい場面があるよ
うには感じましたので、この辺を気にする方はHFI-680という選択もあります。ぜひお店で比較試聴されることをお勧めしま
す。
【オマケ】なんとなく感じが似ていると思ったHPを勝手に比較コーナー
<HFI-780 vs edition9>
赤:HFI-780
青:edition9

HFI-780の方が、よりドンシャリ傾向か。
200Hzから下がポッコリと膨らんでます。
|