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| 渡辺美里関連のテレビ放送のレポートです。なるべく忠実に書きおこしましたが、出演者のコメントなどは、意味がわかりるように、多少語尾をつけたした部分もあります。一語一句同じではありませんが、ニュアンスは伝わるようになっています。また映像部分の説明文はこちらで、感じた事を書き込んでいます。 「Stage 1」などの区切りは、わかりやすいように、こちらで付けたものです。敬称は一部を除き略させていただきました。 |
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[都会の雑踏に行き交う人たちの映像] ナレーション:1986年、今から17年前『My Revolution』は生まれた。渡辺美里は初めてこの曲を聴いた時、衝撃を受けたという。 [レコーディング・スタジオで椅子に腰掛けている、現在の渡辺美里が映る。] 美里コメント:うわ〜っ!て、鳥肌が立って、体中に!この曲は歌いたい!と思いましたね。 ナレーション:この曲の作曲は、当時まだ無名だった小室哲哉。彼はこの曲に賭けていた。 小室コメント:作曲家としてワンステージ上がりたい!この曲でなんとか、しっかりとした評価をもらいたい!という気持ちが強かったですね。 テロップ:『歌の力が生まれるとき〜My Revolution』 [当時の、ホールでのコンサート映像が映し出される] (黒い衣裳に身を包んだ、美里が『My Revolution』を歌ている。若い!髪の毛が微妙な長さで、少しだけ後ろで結んでいる。大きな瞳!眼光にキレがある!すごく強い目をして歌っている。CDとはまた違う臨場感が伝わる。) [CM] [東京・目黒の街並の風景] ナレーション:1985年10月、2ndアルバム制作のため、渡辺美里はスタジオにこもっていた。そこへまだ無名の複数の作曲家からのデモテープが届く。小室哲哉もその一人だった。小室哲哉は直接スタジオへ訪れた、自らピアノに向ってこの曲を弾いて聴かせた。まだ『My Revolution』というタイトルはついていなかった。仮タイトルは『m〜3』。 [楽譜に書かれた音符、タイトル欄に『m〜3』と書かれた映像が映る] [レコード・エンジニア伊東俊郎氏がスタジオで機材に向う映像が映る] 伊東コメント:待っている時に、美里の声と小室くんのピアノが聴こえてきましたからね。お〜!いい曲じゃん!って言ったのを鮮明に覚えていますね! [美里のスタジオでの映像] (きれいなウッド系の木の匂いがしそうな(しないかも?)明るい雰囲気のレコーディング・スタジオで、美里は黒っぽい服装で椅子に掛けていました) 美里コメント:このスタジオ、こんなにちっちゃかったかな?丁度この辺で、ポロロンってピアノで弾いてもらって、声でついていったんですね。うわ〜っと、鳥肌がたって、体中に!この歌うたいたい!と思いましたね。 [小室哲哉の映像] (小室さんは、相変わらずの感じで、どこかの一室におもむろに入ってきて、ブック形パソコンの前に腰掛けていました。) 小室コメント:自分で歌って聴かせたんですね。♪ラララ〜という感じで、決して素晴らしくはなかったですが、伝わってくれ!みたいな、絶対これでいいはずだから!これに美里さんが歌って音になれば、必ずうまく流れるはず、出来上がりの絵をイメージしてくれ!と思っていました。 ナレーション:この曲に渡辺美里のハミングをのせたテープが、作詞家のもとに届けられた。川村真澄は作詞家として、デビュー半年の新人。川村に渡辺美里の歌声が響いた。 [川村真澄さんの仕事場と思われる机が、映し出される。iMacや小物などが置いてある。] (初めて見る川村さんは、穏やかな感じのやさしげな女性でした。iMacユーザーなのでしょうか?) 川村コメント:最初からこの子は歌声がスゴイと思ってましたから、ゾクゾクしました。 ナレーション:川村は強い印象を与える言葉をあえて選んだ。 川村コメント:美里さんとは、どこか似ているという話をしたことがあります。感じ方とか共通点があったようです。 [川村さんの作詞のためのノートと思われる映像が映る] (えんぴつ書きの『My Revolution』の歌詞、一部は発表されたモノとはちがう言葉になっている。「非常階段」が「らせん階段」になっていたりするので、たぶん作詞の制作過程のものだと思います。ノートには美里のイメージを箇条書きに言葉にしてあった。『工事中、一通、らせん階段、ユーモア、月の光に身をしずめてみる・・・』などの文字が列挙されている。) 川村コメント:美里さんのイメージは、『ひとりで自分で決めてやっていける子。夜の街の中を、ひとりで走り抜ける!ちょっと背中に寂しさを受けながら』というイメージでした。 (・・ということは、この詩は最初から美里をイメージして作られたんですね!) ナレーション:この3人が出逢い、曲が誕生した。 渡辺美里『My Revolution』(1986年)のプロモーションビデオにのせて、曲が流れる。 美里コメント:それぞれに運命的な出会いをしていますが、その一つが『My Revolution』でした。私は人との巡り合わせに、本当に恵まれていると思います。 [CM] |
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[ホームベースのアップから、緑のグラウンド、観客席〜西武ドームの映像] ナレーション:渡辺美里は西武ドームでのコンサートを17年続けている。 美里コメント:レコーディングではいいけれど、ライブでは表現できないという事がないようにしたい、 ライブでより良さがでるように、日々精進したいと思っています。 ナレーション:西武ドームで渡辺美里にとって、忘れられない出来事があった。14年前、雷でライブが中止になったのだ。 [プロデューサー小坂洋二さんの映像] 小坂コメント:雨より雷がいたるところで落ちて、どんどん近づいて来るのがわかるので。はじまって1時間もたたずに中止がきまりました。本人はそのつもりはなくても、スタッフに引きずられるように中止になりました。「雨のバカヤロー」と言って終わりましたね。 ナレーション:1989年7月26日、夕方から雨、激しい雷のために中止が決定された。 [1989年7月26日、嵐の西武球場(当時)の渡辺美里ライブ映像] (激しい豪雨、バックに落雷の音が響く。白いレインコート姿で満員の観客席が、雨の激しさでかすんで見える。きらびやかなステージ上には、どう見ても不釣り合いな、地味な男性スタッフが、マイクを取ってコンサート中止の事情説明をしている。その横に立たずむ、真っ赤な衣裳の渡辺美里。雨に打たれてびしょ濡れ、短い髪の毛がシャンプーしたみたいにクシャクシャだった。もう雨粒なのか、汗なのか涙なのかわからないけれど、確かに美里は激しく泣いている。顔を押さえようとする手が、ガタガタ震えるくらいに号泣していた。髪の毛をかきあげながら美里が話し出す。「この状況の中です。一番・・、一番歌いたいのは・・・、一番歌いたいのは私なんだけど、わかってくれる?」) [ここで画面は、いったん現在のスタジオでの美里へのインタビュー映像に切り替わる] 美里コメント:(少し困ったような、脱力系の声で)・・ぅ〜ん・・・、そうだなぁ。その日のために、たくさんの準備をして、気持ちの面でもそうだけど、スタッフもたくさん動いていて、とにかくいいライブをやるぞ!という熱が上がっている、一番いい時に、バサッと切られる感じが、嫌で仕方なかったですね。でもお客さんに雷でなにかケガでもあったらいけない、すごく悔しかったですね。 ナレーション:バンドメンバーがステージを降りたあとも、渡辺美里はひとり残って『My Revolution』をアカペラで歌った。 美里コメント:なんで歌ったのかは、わからないです(笑)。計画も何もなく出てきたんじゃないでしょうか? [嵐の西武球場ライブの映像に切り替わる] (客席のファンからの「misato」コールが繰り返される中、渡辺美里がゆっくりと、力強く、噛み締めるように歌いはじめた。「♪さよなら Sweet Pain 頬づえついていた 夜は 昨日で終わるよ 確かめたい 君に逢えた意味を 暗闇の中 目を開いて・・・」いつもとは明かに違った、突き刺さるようなバラードになっていた。歌い終わった瞬間、向きを変え、ふっ切るような美里の表情が、すごかった!「気」というのかオーラがすごい! 私はどこかでこんな表情を見た気がした、それは貴乃花です!(爆)足をケガしてサポーターを巻きながら相撲をとって勝利した後の、見栄をきるような気合いの入った表情!小泉総理が「痛みに耐えてよく闘った!感動したっ!」と大声で叫んだ時の、あの感じです!まさに勝負士の顔です!)(笑) [CM] |
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ナレーション:『My Revolution』が誕生してから17年が経った。時代と共にこの曲も変化している。 美里コメント:どういうアレンジでも、私なりの歌をうたえるようになりたいと、思うようになりました。11年前『My Revolution〜第2章〜』を作ってから以降はね。 [1992年にリリースされた『My Revolution〜第2章〜』(ゆっくりしたオーケストラ・バージョン)の曲が流れる。映像は「うたの木」コンサートのオーケストラとの数点の写真スナップ] 伊東コメント:最初のオリジナルは走っている感じ、つらい事があっても、前に傾いて走っている歌。でも『My Revolution〜第2章〜』は、ゆっくり歩いてもいいんだよ。そう聴こえるんですね。今のステージで歌っているのは、立ち止まってもいいじゃない、頑張ればいいだろうという風に聴こえる。これは自分が年をとったせいかもしれないですが(笑)でも飽きていない、美里自身も飽きていない証拠ですよね。 美里コメント:「きっと本当の悲しみなんて 自分一人で癒すものさ」とうい歌詞も、当時はわからなかったんだと思います。今は少し大人になって、確かにそうだなと思う、時間が解決してくれる事もあるし。今歌うから言葉の輝きが増す事もある。変化して来ていると思いますね。 [2003年5月31日、大宮ソニックシティーでの『渡辺美里 うたの木〜CAFE VOYAGE〜』のコンサートで、新たなアレンジの『My Revolution』を歌う映像] ここからはナレーションがなくなる。この映像を見れば、言葉よりもっと伝わるでしょう。 (バイオリンの音がメインに聴こえる前奏から、徐々に他の楽器が加わりタンゴのようなアレンジに。歌い出す渡辺美里は、笑顔でやさしく客席を見つめている、表情がすごくいい!番組冒頭のライブ映像とは違う良さが、一段と感じられた。艶があって、温かさがあって、笑うと目尻に少しだけ浮かぶ小ジワも、すごくいい年の取り方を感じさせる。そして変わらない、大きな瞳に涙がにじむ。歌が大きく深くなる。) [エンドロールが流れはじめる] |
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★『オフィシャルサイト』で下記の『My Revolution』をはじめとするCD、DVDのジャケットが見られます、 楽曲の試聴もできます!聴きくらべてみてください!こちらです! ★『My Revolution』原曲の試聴★『My Revolution−第2章−』試聴(渡辺美里オフィシャルサイト) ★『My Revolution』の歌詞(うたまっぷ)を参照。
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