スバルISV(アイドリング・サイレンス・バルブ)

2サイクルエンジンを搭載していた、初代レックスの上級グレード(カスタムL・スーパーL)に設定。
軽自動車のエンジンとして多用されていた2サイクルエンジンは独特の排気音を発生するが、この音や排気煙は多くのユーザーにとって普通車に見劣りする、当時の軽自動車のウィークポイントとされていた。

それを解決すべくスバルが用意したのがこのスバルISV、これはエキゾーストマニホールド内にステンレス製のバルブを取り付け、このバルブをスロットルと連動させ開閉させる仕組みとなっていた。
これによりアイドリング時に顕著な排気音や、不整燃焼による振動を軽減する効果があった。(雑誌オールドタイマー96号記事より引用)

実際に乗ってみた感じでは、アイドリング時の排気音は確かに小さくなっている様な気もするが、排気音自体が無くなるわけではないし、走行時、加速時の音は通常仕様エンジンとなんら変わることがない。実際どれだけの効果があったのかは疑問。
当時の試乗記では好意的に書かれている文章が見受けられるが、こういう装置を付けること自体当時の市場における、2サイクルエンジンの立場を示しているように思え興味深い。

この装置、後にサンバーシリーズにも取り付けられるが、程なく2サイクルエンジン自体が消滅して姿を消す。

戻る