頭隠して尻隠さず
もっともご当人は隠れているつもりなどないのだろうが・・。

長年の草ヒロ生活で笹藪の中へ埋もれ、藪がトンネル状のネグラと化している。

湿気が多いためだろうが、外板が朽ち果て、いたるところに大穴が開いている。
ガラスが一枚たりと残っていないが、これだけ腐っているところを見ると、破壊されたというよりも、脱落してしまったのかもしれない。

あまりにひどい藪を前に、フロントマスクを確認することは断念。
さぞかしヒドイ、じゃなくて熟成されたお顔になっていると思うのだが、残念無念。

リアゲートに取り付けられた、NAPSマーク(ナップス・Nissan Anti Pollution System・ニッサン公害防止システム)。

昭和世代の排ガス浄化システムというと、スバルSEEC-T、ホンダCVCCなどがよく知られており、同時期のNAPSという名称自体は私も知っていたが、ライトバンモデルに貼られたNAPSマークを見て「ハテナ?」

NAPSは触媒やEGR(排ガスの循環燃焼装置)を使った排ガス浄化システムだが、210時代の商用車は規制値が緩いので、そういった装置は使われていないはず・・。

色々調べてみたが、NAPSは、ニッサンの公害抑制システムの総称であり、システム個別の名称ではない、ということらしい。
触媒は付いていないけど、公害抑制装置(蒸発ガソリンの回収装置とか諸々・・)はつけてますよー、ということなんだろうと思う。
つまり排ガス浄化システムを指す、スバルSEEC-Tなどとは、ネーミングの意味合いが違うということですな。
私の推測なんで、間違っているかもしれんが。

ぼってりとしたスタイリングが、今ひとつ好きになれなかった210サニー。
とくに310サニーが幅を利かすようになってからは、いかにも古臭いデザインという感じで、子供の頃の私にはあまり印象が良くなかった。

勤め先の同僚のオッサンが、サニー販売店の元メカニックで、背に「NAPS DOCTOR」と書かれたツナギを着て作業をしていたらしい。
ネットオークションに出したら高くうれるかなぁ。