日本綜合医学会 九州大会

平成252月 吉日

   日本綜合医学会 副理事長

掲示板

九州部会長 箕浦将

ストップ食乱れて国滅・あなたと学ぶ食医学・健康長寿で日本再生
第5 回 日本総合医学会 九州大会

       (食が人を変える)
           〜キレる! 寝たきり! 下の世話 ! 〜
              10
年後の自分は大丈夫?


「食で変えませんか?健康な心と身体に!」
元校長・教育長という、自らの体験を生かし活躍する食育アドバイザーの大塚貢先生と、
医師・学者である渡邊昌先生、福岡県を拠点に、郷土料理研究家でふるさと料理人の藤清光先生を
お招きし、食を変えることで改善に向かう心と身体の変化・変革について、それぞれの専門分野から
講演していただきます。是非、ご参加ください。

日 時 2013 年9 月8 日(日) 午前10 時〜午後5 時(午前9時30分開場)
場 所 アクロス福岡イベントホール(地下2 階)
    福岡市中央区天神1-1-1 TEL/0 9 2 - 7 2 5 - 9 1 1 1
参加費/大人2,000 円(当日3,000 円)
    ■チケット取り扱い
    チケットぴあ各店舗(Pコード 624−243)
    セブンイレブン、サークルK・サンクス、他にて発売中!
主 催 NPO 法人 日本総合医学会 九州本部
後 援 福岡県 福岡県教育委員会 社団法人福岡市保育協会
                                                            
        
 日本綜合医学会は昭和29年に設立され、医・食・農の分野を綜合して、病気にならない方法を世に広める
活動を続けています。私たちは健康保険証書があれば、どんな病気や怪我でも、安心して医療が受けられる
恵まれた日本社会で生活しています。
 しかし年々医療費は上がり、このままでは国民皆保険制度は持ちません。私達ひとり一人が健康寿命を延
伸する事が求められています。今こそ英知を結集し、受ける医療から生かす医療へ、受ける福祉から参加す
る福祉へ、活力ある社会作りを模索して行かなければなりません。
基調
講演
「食で変えませんか?健康な心と身体に」
 子どもはかしこく、大人は元気に
「自分で創れる健康寿命」
九州大会講演プログラム
教育・食育アドバイザー大塚 貢 
子育てに教育に大変な時代ではあるが、「食」の改革に
よって家庭でも学校でも明るい希望が持てる。自分を制
御せず、非行を起こしたり、いじめたり、キレたりするの
はなぜか?校長の時、教育長として子供の生活を徹底
的に調査した大塚先生が食との関連を提唱
9:30


10:00


10:05


11:35


12:15


12:40
開場


開会の辞


基調講演 大塚 貢 氏 


実践発表 西 福江 氏


実践発表 大谷 希 氏


昼食・休憩(展示物見学)
■プロフィール
県教育委員会指導主事。中学校校長を経て平成4 年から校長に。平成9 年旧真田町教育長就任・市町村
合併後、18 年より、上田市教育委員長。19年退任後、現在は教育・食育アドバイザーとして全国で活躍中。
特別
講演
「自分で創れる健康寿命」
13:40



14:20









15:20




16:30

16:50

17:00
特別講演 渡邊 昌 氏


パネルディスカッション
■コーディネーター
NPO法人 日本綜合医学会 
副理事長 箕浦 將昭 氏

■パネラー
     玉利 尚之 氏
     末次 朋子 氏
     稲舛 茂俊 氏


特別講演 藤 清光 氏




まとめ  渡邊 昌 氏

抽選会

閉会挨拶
日本綜合医学会 会長 渡邊 昌 氏
現在の医療費破綻を目の前にして私たち自身で医療制度
を維持するために無駄な医療を受けない意識をもつ必要が
ある。そのためには自分の身体のことをよく知って、自然
の治癒力を活かすこと。それによってQOL, QOD(死の質)
を高めることができる。意義ある人生を支えるのは「食・
こころ・体」の3軸だ。統合知に基づく考えを示したい。
■プロフィール
慶応義塾大学医学部卒業。国立がんセンター研究所疫学部長。アメリカ国立癌研究所病理学部の研究員。
国立がんセンター研究所がん情報研究部長。東京農業大学栄養科学科教授。国立健康・栄養研究所理事長。
医と食編集長兼発行人。日本綜合医学会会長(2011年〜 )
特別
講演
「食はいのち」 
 足元の宝、ふるさと料理
ふるさと料理人 藤 清光 氏
 「食」は健康の源。私たち日本人の健康を支えてきた「ふ
るさと料理」を見直してほしいと思っています。健康は一
日にしてならず。料理はつくってこそ、食べてこそ。私が
実践している健康法も紹介します。乞うご期待!
■プロフィール
食文化研究家中山美鈴氏とともに、失われゆく「ふるさと料理」の掘り起しと伝承活動を続ける。
「食べたいだけ」など、計量にこだわらない豪快な料理と、博多弁をまじえたユーモアあふれるトー
クで人気を博し、現在、テレビやラジオなどのマスコミでも広く活躍中。
実践発表
パネラー
高取保育園 園長
西 福江 氏
福岡県立 玄洋高等学校 
養護教論
大谷 希 氏
玉利歯科医院 院長
玉利 尚之 氏
特別養護老人ホーム
洸寿園
主任生活相談役
末次 朋子 氏
鍼灸師・(株)医学社 
代表取締役社長
稲舛 茂俊 氏

                                    後 援

5日本綜合医学 会九州大会

大会テーマ

綜合医学は誰のもの

あなたが作る予防と治療

元気な家庭を取り戻し明るい社会作りに参加しましょう。

日時  201398日 日曜日 午前10時〜午後5

場所  アクロス福岡

       福岡県福岡市中央区天神1-1-1  電話:092-725-9111

「自立への取り組み」それは受ける医療から生かす医療に、

受ける福祉から参加する福祉への変換です。

日頃の食養も含め生活の改革で価値ある人生を手に入れよう。

講演及び活動報告募集中

食育で予防と躾と人づくり

自分でつくる健康寿命  人生後半が面白い

主催 日本綜合医学会九州支部

仮称 日本綜合医療患者の会

日本綜合医学会 副理事長

九州部会長 箕浦将昭


九州事務局住所

〒813-0004
福岡市東区松香台1丁目2番1号
電話:092−674−4788
Fax:092−661−1051

九州大会 会場

アクロス福岡 地下2階 施設案内

http://www.acros.or.jp/r_facilities/event.html



大会プログラム

5回日本総合医学会九州大会()

日本綜合医学会九州支部

箕浦将昭

大会テーマ「あなたも出来る予防と治療

日本再生食医の力サブタイトル)

(大会開催趣旨書ページにリンク)

 

講演 大塚貢先生 教育・食育アドバイザー (上田市前教育委員長)

 

演題 (「食」の改革によって出来る健康家族)

 健全な食生活が日本を変える (講師紹介ページにリンク)

 

食育活動報告1  和食の力と躾について。・・・・ほか募集中

食育活動報告1  募集中

食育活動報告1  募集中

 

昼休憩

 

講演 渡邊 昌先生 日本綜合医学会 会長 

 

演題  (健康寿命は自分で創れる。)

(講師紹介ページにリンク)

 

自分でつくる健康寿命  人生後半が面白い

 

活動報告 がん体験共有会・・・・募集中

活動報告 温熱療法と遠赤生活・・・・・募集中

活動報告 脳溢血・心筋梗塞の予防と手当・・・募集中

活動報告 痴呆・・・募集中

活動報告 痴呆改善のパタカラ、徘徊老人のため ・・・募集中

まとめ

 

日時  201398日 日曜日 午前10時〜午後5

場所  アクロス福岡 地下2階 施設案内

   福岡市中央区天神1丁目11号  L 092-725-9111(代表)

参加費  大人1000円 学生 子供 無料

大会抄録集を作成する 発表者以外でも活動報告又は、論文募集

広告を募集する。物販及び出版物の販売ブースを設ける。

  「給食で死ぬ」の著者大塚貢先生

教育現場で非行やいじめ・学力低下を無くした男」

いじめ・殺人・自殺など悲しいニュースが流れない日がない。給食を変えて子供が変った、優秀校になった!

子育てに、教育に大変な時代ではあるが、「食」の改革によって、家庭でも学校でも、明るい希望がもてると確信をもって言えると語る大塚先生。

 

自分を抑制できず、非行を起こしたり、いじめたり、キレたりするのはなぜか。校長の時、教育長として子どもの生活を徹底的に調査した。

 問題は授業に大きな原因の一端もあるが、食事に大きな原因があった。朝食を食べて来ない生徒は30%を越えていた。食べてきても、パンとハム・ウィンナー。夕食はカレー、焼肉等で、肉類に偏っている。

 朝食抜きであれば、前夜から給食の時間まで16時間ぐらい、まったく食事をとっていない。空腹からの無気力、イライラは当然である。朝食も夕食も肉類が多い。

従って魚や野菜が少なく、カルシウムやミネラル、亜鉛など微量の栄養素が不足するのは当然である。

 このことから血のめぐりが悪<なり、学習に無気力になる。自己抑制ができず、キレる、非行を起こす、いじめる原因がここにあった。

 

    「地産地消の給食改革」

校長の時、教育長になって、結局単校給食から改革した。週5日米飯にして、家庭での肉食を考慮し、魚と野菜を多くして一日のバランスがとれる給食にした。虫がつかない野菜、カビが生えない輸入食品、これらを毎日食べれば、何かしらの影響が出るのは当然である。

 そこで、米や野菜・大豆等は、無農薬や低農薬の地元産にして、肉や魚は国内産の、生

産地が明確なものに切り換えて徹底した。

 

○キレる子どもがいなくなり、万引きも含めて非 行がここ数年ない

○暴力やいじめがなくなり、不登校が極めて少ない。

○重度のアトピーやアレルギーの子どもがいなくなった

○中性脂肪・コレステロールの高い子どもがいなくなった

 そして、血のめぐりがよくなり、学習に集中できるようになって、全国学カテストでは、全国平均よりかなり高い成績を上げている。




 

日本綜合医学会 会長 渡邊 昌

略歴

慶應義塾大学医学部卒業。

国立がんセンター研究所疫学部長。

アメリカ国立癌研究所病理学部の研究員。

国立がんセンター研究所がん情報研究部長。

東京農業大学栄養科学科教授。

国立健康・栄養研究所理事長。

医と食編集長兼発行人。

日本綜合医学会会長(2011年〜)

著書

『食事でがんは防げる』 光文社、2004423日。

『糖尿病は薬なしで治せる』 角川書店《角川oneテーマ21》、2004910日。

『薬なし食事と運動で糖尿病を治す』 講談社、200510月。

『栄養学原論』 南江堂、2009120日。

運動療法大全』産調出版 200810月 監修。

 




 



5回日本総合医学会九州大会開催趣旨書

 

NPO法人 日本綜合医学会 副理事長 九州支部

株式会社 健 将ライフ 代表取締役 箕浦将昭

平成253月吉日

 

貴社益々ご清栄の事とお喜び申し上げます。

平素は日本綜合医学会の諸活動に、格別のご理解ご協力を賜り心よりお礼申し上げます。

別紙ご案内の通り20139月8日(日曜日)午前10時〜午後5時までアクロス福岡においてあなたも出来る予防と治療サブタイトルとして「日本再生・食医の力」をテーマに大会を開催いたします。

急速に進む少子高齢化の中、私達の生活環境は大きく変化してまいります。2011年度医療費の総額は37.8兆円にのぼり、9年連続で過去最高を更新しました。その他に介護保険事業状況報告の月次データによれば、2011年度介護費8.4兆円と推計され、2011年度の医療介護費の合計は46.2兆円にもなり、将に国難と言える危機が訪れています。

首都圏では休日夜間に、緊急患者の搬送先が見つからないなど、医療崩壊なのかと思わせる状況は近い未来への警告です。埼玉県久喜市の事例では、市議会で「コンビニ受診」による疲弊の可能性も指摘される等、医療消費者が変わらないと、現行の保険制度も維持できない事も事実です。

今こそ自分の出来る疾病予防に取り組む英知を結集する時です。受ける医療から生かす医療に、受ける福祉から参加する福祉へ活力あるシニア社会作りを模索します。

また、成長期の食生活が及ぼす生活習慣病は、社会の活力を失うばかりか国家存亡に関わる深刻な問題です。一人の健康で健全な国民が、健全な家庭を営み社会に貢献するならば、健康な細胞によって健康な肉体が機能するように、健全な日本社会を構築できる事は疑う余地もありません。

日本綜合医学会は昭和29年に設立され、以来60年近く、医と食と農の分野を綜合して、病気にならない医学、医療、医食同源の方法を世に広める活動を続けています。九州においては30数年前より福岡市の安藤孫衛先生の「むすびの会」(その後、食品公害から生命を守る会)の活動から始まりました。当時は農薬やポストハーベスト等で安全な食材を求める運動でした。

 現代日本人の食生活は贅沢を極めています。世界中から食料を輸入し、美味しい物を食べ飽きるまで食べています。動物性食品や精製・精白食品、加工食品、それに伴う食品添加物の無意識の体内蓄積、特に安価な不純物の多い、品質の悪い食品添加物が国内で大幅に増え、添加物を何種類も混合することで毒性は何処まで強くなるのか分りません。便利で美味しいからと自然とかけ離れた食生活は良くありません。

生活習慣病の激増をもたらしている昨今、新しい価値観で取り組み私たちの家族や職場を元気にしてまいりましょう。

病気は生活の赤信号、原因があっての病であり、それに気づいて生活の改善があって医療の効果も上がると考えます。本大会が地域の皆様にお役に立つよう皆様方のお力添えを頂きたくお願いするものです。





前回 2010年日本綜合医学会九州大会

日本綜合医学会新春特別講演会を終えて

  箕浦将昭

 

一月八日、NPO法人日本綜合医学会九州部会新春特別講演会が、日本人の生きる力を掘り起こそう [みなおそう味噌の効用] のテーマの下、渡邊昌NPO法人日本綜合医学会会長に続き、渡邊敦光(ひろみつ)広島大学名誉教授により行われました。今回も事務局を健将グループで担当し学びの場を戴きました。

渡邊昌会長は、米国流の栄養学が普及した為に肥満や生活習慣病が激増し、国民医療費の急増は保険財政の破滅を招いておる事。また、医・食・農の連携のもとに無病息災或は一病息災の社会つくりを目指す事。それに、「玄米、少食(適正食)、一物全体食」が理にかなった健康長寿食であることはいつの時代にも通じる事等のお話でした。

その後、渡邊敦光先生は、長崎原爆で壮絶な被爆者治療との戦いを乗り越えられた、被爆医師秋月辰一郎先生と、その医療スタッフが味噌汁と玄米食のおかげで、原爆症が出なかった事に興味を持たれ、広島大学原爆放射線医科学研究所で、主に味噌の放射線障害や発癌予防効果についてマウスでの実験結果を発表されました。

渡邊俊光先生によると、「福島原発事故で国全体が放射能に過敏になって居るようですが、放射能の害より不安と過剰な放射能ストレスの方が心配です」。と、お話されました。人間は放射能の排泄能力を持っており、事実放射能のない世界では細胞分裂は出来ず、生命活動が成り立たない事実も理解しながら、味噌や玄米を上手に利用し、明るく頑張りましょうとのお話でした。

その後、福岡にある高取保育園の松枝主任保育士に実践発表をして頂きました。

高取保育園では40年も前から玄米和食を中心とした食育に取り組み、毎日玄米を炊いて味噌汁を作り、おやつには小魚や大豆、昆布など自然の命ある物を園児達に出されています。

最後に自然食の会、副会長刀坂先生の「被爆体験と食生活」の発表でした。刀坂先生は1929年長崎市に生まれ、自らが被爆を体験なされましたが、現在公民館・幼稚園・農協等で玄米和食を中心に食育教室を主宰されています。「放射能の見えない恐怖に恐れる必要はなく、目の前を精一杯生きろ、不安やストレスに負けては駄目だ」と会場に激を飛ばされました。また、放射能排泄に役立つ食品として、伝統製法の味噌・醤油・酢・梅干・漬物等を挙げられ、これらの食品には塩と酸がふくまれ、放射能対策にはぴったりの食品である事。反対にとってはならない食品として陰性の強い砂糖を含む食べ物・アルコール・果物などを摂取することは危険ですと話を結ばれました。






総合医学会 元会長 沼田勇先生

生誕100年記念式典に参加して

箕浦将昭

 

 

そこまで春が来ているのに寒い日が続きます。会員の皆様におかれましては元気満まん堂のご愛用ありがとうございます。

去る、2月16日(土)東京の私学会館アルカディア市ヶ谷におい、NPO法人日本綜合医学会主催で行われた、沼田勇先生生誕100年記念式典に参加してまいりました。

私どもが、健康づくり運動に取り組むご縁を頂きましたのも、綜合医学会との出会いでありました。

沼田先生は石塚左玄の食養会のながれを汲む、日本綜合医学会の第四代会長を務められ、永世名誉会長でもありました。先生は大正2215日、茨城県多賀郡日立村に生まれられ、昭和159医学博士の学位を授与され、幾多の研究成果を上げ、昭和16年より食養法研究に取り組まれました。

私が沼田先生を知るきっかけになったのは、先の終戦後に中支派遣軍150万人と、一般邦人50万人の引き揚げを担当する事となった時のお話です。

「上海、漢ロの夏は毎年コレラが流行しており、ある日、下痢をしていた兵が死亡したとの報があり、検便をしたら24名のコレラ患者がでたそうです。沼田軍医は胃の生理から酸度を保つため、食後、食事中に湯茶を飲ませないことを提案し、その結果一名のコレラ、赤痢患者も出さずに、全員を無事内地へ帰国させた」と言うエピソードでした。

その原点は幕末の名医石塚左玄にあります。199212月、会長時代に発刊された「幕末名医の食養学、いま蘇る石塚左玄の粗食健康法」と言う本に解りやすく記されています。  昭和53年アメリカ上院栄養問題特別委員会のマクガバンレポートでは、今までアメリカ人がよいと思って摂って来た食事は、根本的に誤っていることや、その食事が病気多発の原因であることなどが指摘されました。それから2年後に、日本学術振興会の招きで来日した、悪性リンパ腫の発見者である英国学士院会員 テュス・P・バーキット氏は、文明国の食事の最大の欠陥は繊維不足であり、それが大腸ガン、便秘、肥満、糖尿病の原因になっていると、マスコミを通じてPRに努めました。そのため、玄米食や自然食を唱えてきた人たちへの風当たりは少なくなってきたと思いますが、石塚左玄が生涯を通して、熱心に提唱したのが玄米食です。

沼田先生は平成2261797才で永眠なさいましたが、医師として食養を実践して治療効果をあげ、俳人であり、禅者としても深い境地に達した人生の達人といえましょう。

生誕100年記念式典に参加し、沼田先生のご功績を学ばさせて頂き、健康な社会を取り戻す運動に取り組む原点を確認させて頂きました。







食医学の力

元気満まん堂  箕浦将昭  

毎日のニユースに原発、放射能の出ない日はありません。原発を地球上から無くすには相当な時間が必要で、私達は放射能への自己防衛を学ばなければと思うのです。

前月号に引き続き日本綜合医学会九州部会で被爆体験を発表してくださった刀坂成子先生(16歳の時長崎で被爆)の「被曝体験と食生活」の内容と、「月刊致知4月号」にて平賀佐和子先生の「被ばくをこえて」の体験記事から、食医学の力を考えて見ます。平賀先生は9歳のとき爆心地から2キロの近距離で広島の原爆にあわれ、その後大変なご苦労の後、桜沢如一先生の正食と出会い食養を実践され結婚、今では14人のお孫さんに囲まれお元気で活躍されているご様子が報じられています。

食は医なりと、中国には古くから「正しい食事をしていれば病気にならない。病気になったら食事を正せばよく、それでも治らなければ、薬を使えばよい」という、いわゆる牋綽同源瓩旅佑方が伝わっています。一方、古代ギリシャのヒポクラテスは「食べもので治せない病気は医者でも治せない」と言っています。まさに洋の東西を問わず食べもので病気を治そうとしてきたわけです。刀坂先生、平賀先生も食べ物で、あの凄まじい原子爆弾の被爆から健康を取り戻された体験に学び、私たちは食養生の大切さを後世に伝える義務がある様に思います。

その中心は玄米と梅干

お二人に共通しているのは桜沢如一先生の食養に出会われて学び、実践されていることです。その中心は玄米を美味しく頂いている事。また、平賀先生においては「私の命を救ったのは梅干しの力だった」とも述べておいでになります。

刀坂先生のお話の中では、「昆布でだしをとり若布やフノリをいれた味噌汁であれば、放射能対策に抜群の威力を発揮できる」。また、昆布の黒焼き・味噌・梅干し・鉄火味噌・胡麻塩などを日頃から食べたりしておくと、その害から身を守ることができます。玄米を煎って陽性化した黒炒り玄米に、少しの塩か梅干しを入れて煮だした黒炒りの玄米スープにも、陰性な放射能を吸着する働きがあります。梅干しの黒焼きも常備しておくと、いざという時に役立ちます。この様に伝統食品を活用して放射能に負けない身体づくりをしていきましょうとのお話でした。

中国の医聖・遜思貌は医書『千金方』にはこの様に記されています。曰く「上医はいまだ病まざる者の病を治し、中医は病まんとする者の病を治し、下医はすでに病みたる病を治す」 我が社は、皆様一人ひとりが上医となられる事を目指しております。

私たちの生活習慣病は食生活の改善を含めた生活の改善なくして、薬の効果的効き目を期待しても成果に結びつきません。いま、このような時代だからこそ、よい食べものを正しく食べたいものです。