〈参考◇ネット上の福祉情報〉
検索サイトで福祉情報を探していて感じたことが書いてあります。ネット初心者の方のみお読み下さい。
(福祉情報へのアクセス)
福祉制度は毎年のように改正され、掲載情報はすぐに古くなってしまいます。
サイトの場合、何年も前に作られたものが残っていることが良くありますので、いつの情報なのか注意しながら見る必要があります。
また、福祉の状況(公的な福祉援助・福祉施設・ボランティアなど)は地域によって大きく異なっています。
このため、福祉情報へアクセスする時は、まずは更新が早くて、しかも地域に密着した情報が載っている最寄りの地方自治体(市区町村)のサイトを見ることをお勧めします。
自治体のページでは、介護保険制度や障害者自立支援法、訪問介護員(ホームヘルパー)などの詳しい情報を知ることが出来ます。
また、お住まいの都道府県のサイトもぜひご覧ください。
県庁のサイトからは、介護支援専門員(ケアマネージャー)に関する情報や、介護サービス提供事業者向けの情報、福祉セミナー情報、加えて、地域独自(盲導犬育成等)の福祉情報を得ることが出来ます。
また、福祉情報といえば社会福祉協議会(社協)を連想される方も居られるかと思いますが、社協のサイトは自治体によって情報量に大きな差があり、地域によってはサイト自体が無いこともあります。
そこで、祉協について知りたい場合は、まず都道府県の社協サイトを見て、リンクページからお住まいの地域の社協を探すのが効率的です。
(福祉情報の検索)
福祉情報を調べる時は、YahooやGoogle等で知りたい言葉を検索することになります。実際にやってみると分かりますが、検索結果には自治体のサイトが多数含まれています。
先にも述べましたが、ここからも福祉情報を得るには、まず最寄りの自治体のサイトを見るのが近道だと考えられます。
また、情報量が多くて更新の早い大手(団体)のサイトをまず見るべきです。
検索結果から大手サイトを見分けるには、頭に「日本」や「県名」、もしくは最後に「協会」と付いていることがポイントです。
例えば「ボッチャ」というバリアフリースポーツについて知りたい場合は、「日本ボッチャ協会」のサイトが充実しています。
また、検索結果が1番目のサイトが必ずしも優れているとは限りませんが、優良サイトの多くは検索結果の2ページ以内に載っています。
福祉・介護系の資格に関しては、団体、個人、商用と多くのサイトが存在しますが、幾つか回って資格の概要がつかめたら、「書店」へ行くことをお勧めします。
サイトは情報量においては、どうしても本にはかないません。
もし福祉・介護系の資格取得を目指す時は、書物で勉強し、サイトは掲示板での質問やメーリングリストへの参加など、動機付けを強めるために利用するという形になります。
〔福祉情報サイトにおける留意点〕
特に個人のサイトで言えることですが、管理者の主観によって、どうしても掲載内容に偏り(かたより)が生じます。
例えば、介護保険制度を解説するとして、自分が興味のある部分は載せ、そうでない部分は省くといったことは悪意なしにやってしまいます。
当サイトも同様で、注意してはいますが車椅子で社会福祉士という立場は、きっとサイト構成にも影響しています。
また、障害者やその関係者が情報発信を行う場合、障害の種類によって同じ事柄に対しての意見が異なる場合があります。
例えば、交差点における歩道と車道の段差は、車椅子にとっては障害物ですが、視覚障害者にとっては方向を知る大切な手がかりになる訳です。
福祉の専門家の手によるサイトでも、持っている資格や所属機関によって、やはり発信情報に偏りが出ます。
例えば、広く浅い知識を持つ社会福祉士と、介護保険制度に特化した知識を持つ介護支援専門員(ケアマネージャー)では、同じ事柄に対する意見や、そもそもの発想からして変わってきます。
こういったことから、サイトの福祉情報は鵜呑みにせず、情報の選別を行うよう心がける必要があります。
・・・誰もが生涯安心して暮らせる社会の実現を願っています。・・・コースケ
|