竹内流備中伝 稽古関連備品の調達

稽古着・道着ほか

白の柔道着に紺袴を着用するのが通例です。ただし、道場によっては他の種類の道着や他の色のものを着用しても可としております。各道場の指導者にご相談のうえご購入下さい。

柔道着(上下セット)

初級者用(サイズ135cm〜185cm以上、通常価格7,455円)
早川繊維工業(九櫻) 鍾馗印柔道衣 上下セット
サイズ(140cm前後〜177cm、通常価格7,455円〜9,870円))
早川繊維工業(九櫻) 女子用一重織柔道衣(背継仕上) 上下セット


居合刀ほか一覧

【模造刀】 大業物 来国光 白出鮫合口短刀拵 【模造刀】 居合刀 Z刀身 (2.40尺) 【模造刀】 特上十手 籐巻き


竹内流の関連書籍

「日本柔術の源流 竹内流」(竹内流編纂委員会編 日貿出版社)

【稀少本】昭和54年5月10日初版発行 稀少本のため入手は困難ですが、あきらめずに「日本の古本屋」さんなどをこまめにチェックしてみてください!約3〜6万円で購入可。国会図書館等でも閲覧可能。


【ビデオ】日本の古武道シリーズ竹内流(2005.4月刊「秘伝」BABジャパン)

 竹内流は、美作国併和郷一ノ瀬城主竹中務大輔久盛によって創始された小太刀(脇指)や拳、捕縄などを駆使する組討を中心に構成された総合武術である。その神髄は『当流を五体に配り見る時は組討こそ流の心よ』と、極意心要歌に詠まれている。この組討は捕手腰廻小具足を始めとし、徒手空拳の羽手(拳法体術)捕縄術、活法などに発展する。特に羽手では、敵の急所(つぼ)へ迅速確実に当て身をし、これに続いて投げ技や留め技などに展開する。 ◎収録内容 ○棒/表・物見之事、裏・鶴之一足之事/奥・上入 下入○斎手/一心刀、左剣、太刀落、上入○小具足/表・忽離之事 倒切之事 双者捕之事、裏・清見之事 横刀之事○前羽手/片手碎之事、大力落之事、切落○座詰/巻留之事、組留之事、小手返之事○拳張/車留之事、水車之事、拳碎之事、手刀之事○中羽手/紅葉狩之事 奥羽手/難波落之事 ○捕縄/十文字之事 ◎演武:竹内藤十郎久博◎本体価格: 9,800円 +税◎収録時間:24分◎ビデオNO:BCV85


神伝の武術 竹内流

日本柔術はここから始まった!ムーAVブックス 治郎丸 明穂(監修・竹内藤一郎(第14代宗家)MU AV BOOKS 学研) ・内容(「BOOK」データベースより) 日本柔術の草分けとして後水尾天皇より日下捕手開山の称号を賜わり、後に800を越える柔術諸流の源となった、名門竹内流の秘術が遂にそのベールを脱ぐ。


「古武道 目録  健康づくり 身体操法編 竹内流 眺雲館」

備中師範竹内流第十六代、眺雲館師範 大島洋志 源真雲先生著・岡田幸仁氏編の書籍が太陽書房(http://www.taiyo-g.com/)より出版されました(2100円税込)。 『(まえがき) 戦国時代、流派の型を敵に知られることは死活問題であり門外不出でした。しかも奥義は一子相伝の伝承であったため途絶えてしまった流派もたくさんあるようです。本書は備中師範竹内流第十六代、眺雲館師範 大島洋志 源真雲先生の著書を編集したものであり、130の基本動作と武術への応用を紹介しています。生命の進化は適者生存、生存の為の戦いは優勝劣敗。時代は流れても厳しい現実は変わりません。真雲師は40年の修行から「人を制するよりも人を活かすことが武道である」と言われます。人を活かす基礎となる健康づくりを主眼に運動を編集、解説しています。(後略)』 この本には、普段意識していない骨格に近い深層の筋(インナーマッスル)を効果的に運動に同調させることや深層の筋で運動を起こすことにより、身体の総合能力を向上、改善させる方法が満載されています。竹内流同門の方でもこうした詳細な身体操作方法を整理・認識して体得するためには必携の書かも知れません。本書は、武道だけでなく、スポーツ、ダイエット、リハビリ、健康法、子供やお年寄りなど家族との触れ合いまで、応用範囲は広く、お勧めの一冊です。


「柔に活きて」

 竹内三統流柔術の著者である島田秀誓師範の遺稿集等を収録した「柔に活きて」という著書が1冊2500円で発刊されました。これは師範の33回忌、熊本城築城400周年を記念して師範のお孫さんである本里秀俊さんが下記の構成で編集・著述されたもので、今回、矢野家現当主の矢野正様、三統流探求の著者である河野真通様も編集に協力されています。表表紙の題字は師範の娘、八代子様の御親筆。裏表紙は中央に島田師範

 「柔に活きて」   第一章 遺稿集   第二章 資料   第三章 追憶(関係者の追悼文)   第四章 竹内三統流概説

 竹内流との関係、熊本の武道史、柔術と講道館柔道との関係等を研究されている方にとっては、おそらく非常に貴重な文献になることと思われます。ご入用の方は、高城(GEF01717@nifty.com)までご連絡ください。


「竹内三統流探求」(河野真通著)

これは絶版となった「竹内三統流柔術(島田秀誓、青潮社) 」という竹内三統流の技術解説書を更に細かく紐解いて解説しただけでなく、矢野家伝来の貴重な資料の掲載もあります(よくぞ、こんな資料を大切に保管されていたと思います)。また古武術史に斬新な切り口で新説を投げかけるなど、貴重かつ稀少な書籍です。


Newsweek 2008.10.15

イギリスにもどったアンナ・シーボン取立師範の紹介記事が掲載されました。


岡山県立図書館 郷土資料館真金倶楽部(まかねくらぶ)蔵書

■ 斗有の竹内流柔術 則武 忠直/[編] 斗有明治百年記念会 1968

■ 三徳抄   竹内流顕彰会 1977

■ 竹内流武勇伝 竹内 藤一郎/編集 日下捕手開山竹内流本部道場 1992

■ 竹内流の三徳抄 竹内 藤一郎/編集 日下捕手開山竹内流本部道場 1992

■ 日本柔術の源流 竹内流 竹内流編纂委員会/著 日貿出版社 1979


柔道一本槍(木村武則、飛鳥新社)

 日本柔道史を駆け抜けた異端児、竹内三統流免許皆伝、木村又蔵。袴と鉄扇とスキ焼きをこよなく愛した武道家の波瀾万丈の人生を通して描く、明治から昭和へのもう一つの柔道史。


竹内三統流柔術(島田秀誓、青潮社)

 竹内三統流の技術解説書。

 最後の一文には「吾学びし竹内三統流 この世より立ち消へん事を憂へ その手数と極意とを 書き残さんとす 書き終わり 深夜一人端座瞑目 往古を忍び 感極まりなし 嗟」とあります。どんな思いで執筆されたかと思うと、本当に感極まります。


秘伝日本柔術(松田隆智編、新人物往来社)

 日本柔術の中でとくに実戦本位として有名な四流派(竹内流、柳生心眼流 、諸賞流、大東流)の歴史、名人伝、技法内容を紹介。


BAB 月刊 秘伝

■ 1.月刊 秘伝(2007.7、BABジャパン) 特集 必ず勝負を決する!仕留める柔道 極め技に賭けた”実戦柔道家”たちの系譜 ━ 関西柔術界のカギを握る竹内流(備中伝)の寝技体系が導く  ”足挫き=足がらみ”という解

■2.月刊 秘伝(2003.10、BABジャパン) 2003年10月号巻頭特集 「形」中心の稽古体系に秘められた古流武術上達の構造 天神明進流兵法、竹内流備中伝、松井健二  ── 竹内流の受身が特集されています。

■3.月刊 秘伝(2000.11、BABジャパン) 特集日本最古の柔術は総合武術の原点だった!広大な武術大河の源流 竹内流腰廻捕手。全ての柔術はここから始まった!日本武術の「大河」竹内流柔術。竹内藤一郎久宗宗家の特集です。


月刊 空手道(2004 5月号、福昌堂)

『第27回日本古武道演武会』記事に竹内藤十郎久武先生のコメントがあります。


美作垪和郷戦乱記(小川博毅、吉備人出版)

○定価1470円(本体価格1400円+税) ○四六判、165頁、並製本○2002年7月29日初版 柔術・武術の原型ともいわれる竹内流古武道は、戦国時代に岡山県久米郡垪和郷の土豪・竹内中務太夫久盛によって創始された武術で、小具足という脇差し短刀術にはじまり、柔術・捕縄術・棒術・剣術・薙刀などからなる総合武術として、四百数十年を経て、現在にいたるまで連綿と伝承されている。  本書では、その開祖竹内久盛とはどのような人物であったのか、どのように生きたのか、久盛とその一族、竹内・杉山氏の戦国乱世における戦いの軌跡を史実に追いながら描いている。○著者紹介 小川 博毅(おがわ ひろき)。1943年生まれ。岡山大学法文学部卒業。東洋史専攻。


日本の古武道月刊

本書では各流派の話や資料に基づき、流派の歴史や技法の特徴、体系が紹介されています。また流派に関連した人物伝や筆者の感想、宗家の修行時代の様子など、本文では紹介しきれなかった部分がコラムとしてまとめられています。


ツボと日本人 東洋動作学への道(蓑内 宗一、発行・いなほ書房、発売・星雲社)

 蓑内先生と親交のあった先代竹内藤一郎久教先生と先代竹内藤十郎久博先生の貴重な写真があります。


格闘伝説BUDO-RA

格闘伝説BUDO-RA(2004 10 vol.20)(編集 有限会社フル・コム 発売元 ナイタイ出版株式会社「特集 究極の実戦武術素手で武器を制する」で竹内流の対武器術が特集されました。 特集 究極の実戦武術素手で武器を制する  フィリピノ・カリ 指導 中村頼永  功朗法の対武器術 指導 横山雅始  竹内流の対武器術 指導 高城人継


MEN's BODY vol.2(2004.6 発行所 インデックス・マガジンズ)

伝統武道を学べ 日本(古武道 竹内流)&韓国(テコンドー)。新風館中野で取材がありました。


知られざる日本柔術の世界

 日本固有の格技といわれる柔術。現在忘れられている複雑多数の古流柔術の世界を掘り起こす。海外に紹介された柔術、名勝負物語、柔道誕生話など、熱き先駆者たちの神話が甦る。第6章には「小具足術由来」が収録されています。


備前刀(山陽新聞社出版局編集 山陽新聞社刊)

『備前刀』B5判 95頁 ●税込価格 1,528円(送料310円) 備前刀の魅力・備前刀を生んだ岡山の風土・タタラ製鉄・タタラ製鉄跡、ほか備前刀を生むに至った風土とその歴史、制作工程など、備前刀の全てと尽きない魅力を豊富な写真とともに解説。


『長船(おさふね)町史』

「刀剣編図録」「刀剣編資料」全二冊。加島進・田住実・片山新助著 長船町刊。 A4判 上製・箱入り 総732頁 、●税込価格 8,000円(送料1,000円)  長船は日本刀の中心地ともいえます。 とくに古刀期、五百年にわたって作られてきた刀はいつでも各地に影響を与え続けました。  室町までの日本刀(古刀)の三大生産地は大分・豊後高田、岡山・備前長船、岐阜・関であるが、備前長船はその地に平成の今日までその伝統を伝えています。  この本には長船の名刀がずらりと並び、写真・図版・解説がもりだくさんで、まさに圧倒されます。 大冊で重さが4.1キロもあり、公共の団体が発行した本ゆえにこの値段ですが、ふつうはこの価格は考えられません。


岡山の奇人変人(蓬郷巌著、岡山文庫、日本文教出版)

 流祖久盛が三宮愛宕社で参篭し、老翁との遭遇場面についてはこう記述されている『西垪和の三宮愛宕社に籠り、山中の立木を相手に、二尺四寸(約73cm)の木刀を揮って剣術の稽古をした。荒修行を続けること六日六夜、七日目の暁に疲れ果てて木刀を抱いたまま眠っているところへ、忽然と容貌怪異の老翁が現れて喚び起こし、彼の業の未熟ぶりをあざ笑った。

 怒った久盛は、木刀で猛然と老翁に打ちかかったが、素手の老翁に苦もなく組み伏せられた。それをはね返して再び立ち向かったが、またもや膝下に組み伏せられ、力つきた久盛は、老翁の前に平身低頭して教えを乞うた。

 すると老翁は、カズラを切って長さ七尺五寸(約2.3m)の捕縄とし、シキミの枝を切って一尺二寸(約36cm)の木刀を作った。一説には久盛の二尺四寸の木刀を真二つに折って一尺二寸の木刀にしたとも伝えられる。そして、そのニつだけの武器を使って「小具足」の術を教え、迅縄という捕縄の法を授け「練磨また練磨」と言い残して、その姿を消した。』

 二代目の常陸ノ介久勝につぃてはこんな記述がある。

 『元和四年(1618)秋、久勝は十五歳になった長男久吉を連れて再び京都へ出た。そして西山の近くに道場を設け「捕手腰回組討師範」の大看板を掲げ、しかもその傍らに「勝つ自身ある者は来り勝負を決すべし」と書き添えた。

 そのころには、すでに戦乱も治まっていたがまだ戦場生き残りの荒っぽい豪傑たちの往来も多く、ずいぶん手ごわい相手が乗り込んで勝負を挑んだ。真剣で挑む相手は、とっちめておいて、武道の真髄たる「扶け助かるの道」と説き聞かせたので、門弟になる者が多かった。また禁裡(皇室)守護の武士や公卿たちの入門者もあり、武芸は真剣必殺の戦場武芸から、心身鍛錬の身だしなみの武道へと発展する時代に入ったのである。』

竹内流三代目の久吉と馬之助の試合についてこんな話しが収録されています。

『久吉は、人並み以下の小男で、身長わずかに四尺八寸(143cm)しかも力は一人前に足らなかったが、幼児からその体力の欠点を術で克服するべく、愛宕社に熱願こめ研究練磨に努めたので、神伝といわれる数種の秘術を会得した。

 十五歳の時、父に従って京都へ行き、竹ノ内流の奥義を天覧に供したことは前述したが、十七歳の時彼もまた父にならって諸国遍歴の武者修行の旅に出た。なにしろ小男の久吉のことだから、それを見くびって挑戦する諸国の豪傑たちを、小気味よくやっつける場面が続出した。

 九州の長崎では、五島隼人という身長六尺三寸(190cm)の大豪と、見物人が人山を築く往来で真剣勝負をやった。久吉は相手の剛力を利用して鮮やかに組み伏せ、一尺二寸の小太刀を隼人の喉もとに擬したので、隼人は降参した。彼は後に竹ノ内流の門下に加えられ、秘伝を受けたが、九州に竹ノ内流を広めたのは、この五島隼人であったろうといわれる。

 津山藩主の所望で、藩士の高木右馬之助という剛力の大男と、どちらも素手で試合をした。大男と相対した小男の久吉は、一歩相手に近づくと、気合もろとも右足で相手の左膝を二発、三発と蹴り上げた。蹴り立てられてあわてるところを押え込むつもりだったが、怪力の右馬之助はビクともしない。そこで久吉は、なお蹴り立てておいて、くるりと反転し相手に背を向けてつっ立った。

 蹴り立てられて怒り心頭に発した右馬之助は豪腕で久吉の体を腕ごと抱え込み、金剛力をふりしぼって締めあげた。締められた久吉が、「古今の剛力と承ったが、聞きしに劣る力でござるぞ。緩るし、緩るし、もはや力は尽き果てられたか。」  と、あざ笑う。右馬之助はますます怒って、次の攻めてにかかる。その一瞬、久吉は体をかがめ腕をのばすと、右馬之助の巨体は、久吉の肩の上で一転して岩石落し、ものの見事にきまって庭の白砂に叩きつけられた。そこをすかさず押さえ込んで捕縄をかけた。  ところが、右馬之助は、怪力にまかせて捕縄をばらばらに切って立ち上がり、再び襲い掛かる。それを空に泳がせて再び取って押え、一尺二寸の小太刀を喉に押し当てて、「三たび無礼をいたさば、一命を頂戴する。」 その時、藩主から「勝負はきまったり」と声がかかって、試合は終わったという。 

高木右馬之助重貞は美作の領主、森忠政の家臣で藩内随一の大力無双の人であったが、竹内流三代目の加賀之介久吉と立ち合い、小兵の久吉に敗れ、竹内流の門弟となった。彼は二代目久勝の教えを受け印可に達し、のちさらに工夫と研鑽を重ね、高木流体術を創始した。』

荒木洋平(武道七流の免許をもつ武道家)の話も収録。なんと!その昔、剣術の試合中に柔術の心得のある相手に睾丸をつかまれて負けてしまい、その後、睾丸を鍛え、自分の体内に痛みを伴わずに収納できるようになったとか。この方は中山取真師範の曾祖母の伯父であるとか。

発行所/日本文教出版株式会社 〒700-0016 岡山市伊島町1丁目4-23 TEL 086-252-3175(代) FAX 086-252-2350


神技 三船十段(DVD)

柔道史上最強といわれる伝説的名人・三船久蔵十段の神技を紹介する貴重な1本。徹底的な鍛錬によって‘球’の境地を体現した彼の神技を、スローモーションを交えて解説。 小野館長の祖父彦三氏は岩手県の久慈市(参照三船十段記念館)で三船久蔵と知合い、昭和二十九年に三船氏が柔道経典「道と術」を出版した時にその本を贈呈されたそうです。


宮本武蔵  津本陽著

この本には、久盛公も登場する。「・・・中務坊とは、日本柔術の淵源として後世に名高い竹内流腰まわりと称する、小具足うち技の宗家、竹内中務大輔であった。彼は当時新免家の重臣として竹山城に出仕していた。・・・」といった記述がある。武蔵の父無二斎と交流があり、武蔵にも組打を教えている。


武蔵と小次郎 津本陽

 (P17)武蔵は竹内流の体術をも学んだ。彼の真剣勝負のときの体当りは、竹内道場で学んだものである。 (P38)竹内流の棒は前後左右に飛び跳ねて打つのが特徴である。中務大輔が実戦の体験からあみだした、きわめて破壊力のつよい攻撃法であった。


板垣退助 自由民権の夢と敗北(榛葉英治著、新潮社 P91-P93)

 板垣が暴漢に襲われた件を抄録すると次の通りである。板垣退助は竹内流の支流である呑敵流を修行された方です。  男が躍り出た。手には光るものがある。 「国賊!」      さけぶと、短刀で心臓をねらって退助の左の胸を刺した。退助は若い頃に小具足組打術の免許取りの腕があるので、「何をするか!」と大喝して、右肘で相手の胸に当て身をくらわした。力をいれすぎたので、相手の腹にあたった。男は踏みとどまり、さらに突きかかってくる。その手首を握ろうとして、退助は短刀の刃をつかんだ。それを引かれたので、掌に深い傷を負った。 (中略) 退助は刺客をにらんで、ひと言いった。「板垣は死んでも、自由は死なぬぞ!」(中略)。退助の出血はとまらなくて、そばの者は心配した。岐阜病院の西川医師が診察した結果、傷は右と左の胸に幅二分、深さ三分ほどで、右手の拇子と人さし指の間のほうが骨まで達している。生命には別条のないことが判った。地元警察の山崎警部がきて、退助にたずねた。 「閣下、犯人が脇腹が痛いとしきりに申しますので、調べたところ、黒アザができております。閣下は武芸の心得がおありですかな?」退助は微笑した。「心得というほどではないが、若い頃に小組打の術を習ったのだ。肘で相手の心臓を突いたつもりが、腹に当ったとみえる。心臓に当れば、そのままでは居れまい」 ・・・ などなど、竹内流に関するくだりがあります。

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竹内流備中伝に興味をもたれて、見学・体験稽古のご相談、質問などがあれば、お気軽に高城人継までメール (GEF01717@nifty.com)下さい。返事にお時間がかかる場合がありますが必ずご連絡します。

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新着情報

■2009年年間予定■

1月 各道場稽古始め

2月 3日:奈良元興寺演武

2月21日:玄風館10周年演武会

4月12日:聴風館桜楓会

7月 新風館合宿

7月16日:白豪寺演武

7月31日:愛宕神社千日参り

8月 1日:聴風館流祖祭

8月14日:宗家・相伝家流祖祭

9月21日:京都武徳殿演武

10月 東京武道館演武

11月 岡山県古武道祭

11月 倉敷阿智神社演武

12月 各道場稽古納め

初心心得
小具足腰之廻
破手・捕手
剣法斉手
居合抜刀術
棒術
捕縄その他武器術