和紙

お茶に関する言葉+α
■□茶番(ちゃばん)
下級俳優の楽屋であるたまり場で、先輩達にお茶のサービスをした人のことをいいました。

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茶番狂言
茶番によって歌舞伎役者たちの慰労ために行われた道化芝居のことです。ありふれたものを材料として、身振り手振り口上などで、おどけたことを演ずる滑稽寸劇の遊び事でした。やがてこれが市中へ入り素人の間に流行するに至ったのようです。

茶番劇(ばかげていて底意の見えすいたふるまい。)と言う形でよく使いますね。

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茶目
「無邪気な面白いいたずらをすることや、子どもっぽくふざけて、人を笑わせる様子。また、その人やそうした性質の子どものこと」を言いますね。
この「茶」は「おどけること。いいかげんなことをいうこと。」の意味の茶です。「め」は「めかす」などの略、あるいは、「やつめ」などの接尾語「め」という説もあります。「目」は当て字です。

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茶化す
「じょうだんのようにしてしまう。からかう。ひやかす。愚弄(ぐろう)する。」ことですね。
この「茶」も茶目の茶と同じ意味が語源ではないかとのことです。

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御茶らかす(おちゃらかす)
「人をばかにしたような、ふまじめな応対をする。」意味で、茶化すと関係あるようです。
同じような表現に「
おひゃらかす」と言うのがあります。これは「ヲヒヤルと言う笛の音」が語源ではないかといわれていますが、これが転じて「御茶らかす」となったと言う説もあります。

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茶々を入れる
この茶々はお茶とは関係ないようです。
「茶茶」の語源は「邪邪」ではないかと言われています。「邪邪」とは「無理わがままを言ってねだること」あるいは「いたずらに騒ぎたてる、暴れる」ことを意味します。これが転じて「茶々を入れる」になったと言うことです。


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