
明神ヶ岳(1169m)から
昨日の雨が、明け方までには止むらしい。
今週は忙しい日々を過ごし、自分を無くしそうな気にさえなっていた・
こんな時は
「そうだ山に行こう・・・」
ずっと行きたいと思っていた、大好きな箱根の明神ヶ岳に行こうと思った。
最近の山仲間のtunaちゃんと連絡を取ると・・「行こう・・」といつもの返事が返ってきた。
明神ヶ岳ならcelesさんに・・と思って教えて頂いた。
電車の為、新松田からバスで関本まで・そこからまたまたバスで道了尊まで・・
そして参道を歩くことになるらしい・・
「タクシーで行くと登山道近くまで行ってくれるよ・・」
celesさんの言葉で即決、関本からタクシーで最乗寺・・これが正解でした。
新松田駅の改札を出ると「関本」行きのバスが私達二人だけを乗せて出発した。
最初から最後まで結局二人で貸し切ることになって、なんだか幸先がいい感じ。
バスの中からは真っ白な富士山が大きく見えていて、最高の日和になりそう・・
昨日の雨は、箱根では雪だったようでどんな世界が待っているのかワクワクです。
600年の歴史を持つ最乗寺・登山道入り口の高下駄
今日の安全をお願いして、手を合わせました。
この高下駄の横を入り、明神橋を渡ると明神ヶ岳登山道の入り口です。
8時10分頃にスタート!!
初めは岩だらけの道を登ります・・
登り始めて間もなく12体の石仏が・・お参りをして進みます。
この辺りは、石がゴロゴロしたり、木の根っこがむき出しになっていたり
とても歩きにくい道でしたが、間もなく緩やかな杉林の中を歩きます。。
昨日降った雪がお日様に暖められて、凍ったまま「サラサラ」「キラキラ」「パラパラ」・??
なんと言っていいか・・時には「ドサッ」っと落ちてきて、髪の毛やザックを濡らして大騒ぎです・・
最初は「ダイヤモンドダスト」みたい・・なんて言って喜んでいたけれど
最後には早くこの場から脱出をしなくっちゃ・・・なんて事になっていました。
でもこんな現象を初めて見て、チョット感動。
そんなダイヤモンドダストらしき物が見えるかな・・なんて写真を撮りましたが
私の腕では無理だったようです。
2カ所の林道を横切ると・・いよいよですよ・・。
この辺りから雪が現れます。。
アイゼンは持ってきたけど凍ってる様子もない為このまま歩けそうです。
見晴らし小屋まで来るとこの様になっています。
この横を登っていきます。
ここからはどんどん雪の量が増えてきますよ・・・
広くて楽しげな所です・・ここでは遊ぶっきゃないと思いませんかぁ〜♪
| 相模湾・・ | 丹沢が・・・ |
こんな遊びもしました・・
(ノ∇≦*)キャハッッ♪・・チョット不気味??
おかしいでしょう・・。
そして雪にはこれが・・

空はこんなに青く・・・
そしてこんな雪の世界が広がっていました・・
↓
誰も歩いて無くて、足跡も全くなくて・・わぁ〜こんな世界が・・って感じで感動的でした。
サラサラのパウダースノーだったり
この雪・・一番上の層は凍ったような結晶のような感じの雪だったり・・
最近思うこと・・雪遊びをする時って、童心に返ってますよ、
そして必ず大喜びして笑っちゃうのです・・不思議!!
アッチコッチで遊びながら時間の経つのを忘れた訳ではないのだけど・・
なんと〜〜〜山頂迄の時間は2時間40分もかかっちゃいました。
慌ててcelesさんのレポート(印刷して持ってきました)を見ると・・
2時間もかかっていませんでした・・・(ノ∇≦*)キャハッッ♪
遊びすぎでしょう・・・・
山頂・・

山頂にはたった一人の足跡だけが付いていました。
こんな世界を独り占めなんて・・最高です。(あっ二人占めでした(笑)
360度遮る物がなく、大パノラマが広がります・
神山、駒ヶ岳、金時山、そこに続く稜線・・そして明星ヶ岳に続く道。
風もなく気持ちの良い空を見ながら・・おにぎりタイム。
実は今回は明神ヶ岳だけしか考えていなかったのだけど、
来る電車の中でcelesさんのレポを読んでいたらここだけじゃ勿体ないかも・・って事になり
ここから明星ヶ岳に向かうことに決めたのです・
そして登山道入り口にある案内板を見て、もしかして湯本駅まで行けるのでは・・・??
でもこの雪道でもしかして元気が失せたら宮城野に下ろうか・・って案も出たりして
とりあえず明神ヶ岳に向かうのでした・
振り返れば明神ヶ岳
あの雪を想像できません。。
そしてここからが難所でした。
登りは雪が深かったので転んでも汚れることはあまりなかったのですが
日当たりが良い所では、降った量も違うらしく
滑るとズルッと地面の土が顔を出し、
さらにとけた雪がぐちゃぐちゃ道になり・・
これは転べないね、なんて言ってる側から転んだり・・それはそれは大変な状況です。
登りはまだ良いけど、下りになると何度も転び、ズボンは泥だらけ・
これ小田急で断られそうだよ・・と言う位になってきました。
そのうち乾いてパンパンすれば泥は落ちるから・・tunaちゃんの心強い言葉に励まされ(?)
必死で歩きます・・
山頂からずっと一人の足跡が私達の前には続いていました。
何時か追いつけるかな・と思っていましたが、最後まで会うことはありませんでした
宮城野分岐を過ぎてから間もなく明星ヶ岳の山頂です。
山頂と言っても何処が山頂かよく解らないのですが、「御嶽大神」の小さな神社の横に山頂の標識があります。
そこから少し下ると「三笠山刀利天宮」がありました。
知恵を授けてくださる神様とのことなのでしっかり手を合わせてきました。
力を入れて歩くのでもうふくらはぎがつりそう・・(ノдσ。)
でも今日はよく歩いたね・・あの雪の景色は感動物だったよね、
それに新松田駅を下りて箱根湯本から乗車なんてねー
なんて今日一日をもう振り返ったりして(笑)
やがて舗装された林道に出る、ここから10分位かな、林道歩き。
結構車が激しく通っています。
そして右折して15分も歩くと、塔の峰。
周りは樹木に被われていて展望は得られません。
ここから阿弥陀寺に向かって下ります。
お〜〜やっと見えてきました。
「悲劇のヒロイン」として有名な、和宮親子内親王の御位牌をおまつりする寺だそうです。
和宮香華院と呼称されます
本堂の入口には大きな「百万遍轉法輪」というのがありました。
滑車に数珠の紐が通してあり、この滑車に名前を刻み、
数珠の紐を引っ張って滑車を回すことで念仏を唱えたことになるのだそうです。
しっかり廻しているのはtunaちゃんです・・
山道や寺庭には数多くの石塔・石仏が歴史を刻んでいます。
思いもかけずよく歩きました、そしてよく笑って・・
又元気に仕事できそうです・・・
\(^-^)/バンザーイ/( )\モヒトツ\(^o^)/バンザーイ
お土産は箱根鈴廣のかまぼこでした・・・