2000系特急形気動車 (土佐くろしお鉄道2030形)
2000系特急用気動車は四国線内のスピードアップを図るべく、平成元年に試作車(TSE)が登場した。四国の特急は山陽新幹線の岡山開業の昭和47年に181系気動車にて運行されてきたが、急曲線や勾配の多い箇所、更に規格上では丙線であったためスピードアップはままらない状態であった。瀬戸大橋の開通を機にそれを解決するために、JR技研と共同で制御付振子装置の付いた台車を開発してそれを採用した。振子車は381系電車で実用済みだが、完全な自然式である為タイミングがずれることもあった。
その為、2000系は制御付振子車でディーゼル車では初採用である。 1990年には量産車も登場し、先頭非貫通半室グリーン車の2000形と貫通普通車の2100形、中間車の2200形が松山や高知に配置された。そして1995年には130km/h対応のマイナーチェンジ車(N2000)も登場した。尚、1990年度の量産車投入時に土佐くろしお鉄道が発注した2030形4両も登場している。
現在、土讃線を中心に予讃、高徳線でも活躍しており、四国内の特急列車のスピードアップに貢献している。
2000形2007号
「アンパンマン列車1号」
丸亀駅にて
2000形2030号
「アンパンマン列車2号」
土佐くろしお鉄道所有車
2000形2004号
「ばいきんまん号」
2000形2005号
「ドキンちゃん号」
2000形2001号
先行試作車(TSE)
2000形2002号
量産標準車
2000形2010号
量産標準車
2100形2101号
先行試作車(TSE)
2100形2106号
標準量産車
2100形2107号
「カレーパンマン号」
2100形2104号
「アンパンマン列車1号」
2100形2130号
「アンパンマン列車2号」
土佐くろしお鉄道所有車
2100形2157号
標準量産車
2400形(N2000) 2458号
130km/h対応車
2400形(N2000)
130km/h対応車
2200形
量産標準車
2500形(N2000)
130km/h対応車
2200形2230号
「アンパンマン列車2号」
土佐くろしお鉄道所有車
2200形
「どんぶりまんトリオ号」
車内(N2000形)     車内
「アンパンマンシート」
185系特急形気動車
185系特急形気動車は、国鉄分割民営化の直前の昭和61年に
四国の鉄道車両の体質改善の一貫として後述のキハ32や54と共に
投入された。四国の国鉄はこれまでは一部を除き本州等で使い古した車両ばかりが転属してきた為、「鉄道の姥捨山」等とささやかれた時期もあった。
185系気動車は特急用としては初めてのステンレス車体を採用、リクライニングシートやボルスタレス台車、直噴機関を採用した新製車ではあるが、国鉄の財政事情を反映して変速機やマスコン等、細かいところで廃車発生品を再利用している。エアコンはこれまでの電気式に代わり、機関直結式となっている。
編成も最短2両で組めるように運転台付のキハ185(トイレあり0番台
トイレなし1000番台)と中間車で半室グリーン車のキハ186のみとなつている。昭和61年10月から特急列車の主役として活躍したが、200 0系の投入で余剰気味になり、20両が平成4年にJR九州に移籍転属となつた。のこる31両は徳島地区を中心に活躍しているが、
一部はイベント用や普通列車格下げ(3100番台)されている。
キハ185形0番台 特急「剣山」仕様
海部駅にて 
(牟岐⇔海部間は普通列車で運行)
キハ185形1000番台
特急「剣山」仕様
キハ185(1000番台)
標準仕様
キハ185形0番台
「アイランド・エクスプレスU」
キハ185形0番台
「瀬戸大橋トロッコ」用
キハ185形3100番台
普通列車用
キロハ186-2
「ゆうゆうアンパンマンカー」
キロ186形
「アイランド・エクスプレスU」
車内
車内(3100番台)
(準備中)