8000系特急形電車
8000系特急形電車は1993年3月に予讃線の電化予定区間
(観音寺・伊予市間)が完了したのをうけて、岡山・高松⇔松山
間にデビューした。カーブの多い四国の線路事情でのスピードアップをはかる為、コンピューター制御付の振子台車を装着している。
最高速度も、四国では初めての130Km/h走行となつた。又、一見8両固定編成のように見えるが、単線の四国であるだけに高松行きと岡山行きとがひとつの列車として運用出来るように、5両と3両とに編成が分かれている。
現在、松山運転所に5両編成(L編成)と3両編成(S編成)が各6編成ずつあり、主にL編成は岡山発着の「しおかぜ」に、S編成は高松発着の「いしづち」(いづれも宇多津にて離合・併結)にて使用されているが、繁忙期には全編成が岡山へ行き、高松発着分は高松・多度津間でピストン運行することがある。尚、登場してから10年以上が経過したことから、指定席車については座席や内装をリニュアルを実施している。
←松山方
8400(Tc)-8300(T)-8150(M2)-8100(M1)-8000(Thsc)
8500(Tc)-8300(T)-8200(Mc)
L1編成(8001以下)
宇多津駅にて
8000形
L3(8003他)編成
グリーン・普通指定車
8000形
L4(8004他)編成
グリーン・普通指定車
8500形
S3(8503以下)編成
指定席(Sシート)車
8500形
S6(8506以下)編成
指定席(Sシート)車
8200形(S編成8202号)
自由席車
8400形(L編成8403号)
自由席車
8150形(L編成)
指定席(Sシート)車
8100形(L編成)
指定席(Sシート)車
8300形(L編成)
自由席車
車内(グリーン室) 車内(普通車指定席) 車内(自由席)
5000系「マリンライナー」 (5100形 2004年度ブルーリボン賞受賞)
5000系「マリンライナー」は初代「マリンライナー」213系が15年以上が経過し、スピードやサービス面で見劣りしたのを受けて、2003年
10月に登場した。5000系はグリーン席と普通指定席を1両にまとめた2階建て車両5100形(Thsc'/JR東日本のE217系の2階建てグリーン車がベース)と、JR西日本の新快速で実績のある223系20 00番台をベースにした自由席車5000形(Mc)5200形(T)にて構成されている。最高速度も130Km/hとなり、高松・岡山間を最速52分で結ばれるようになった。
5000系と同時にJR西日本が普通車自由席の4号車5号車用として223系5000番台も投入され、併結して通常は5両で運用されている。尚、2階建て指定席車5100形は、2004年度鉄道友の会
のブルーリボン賞(金賞にあたる)を受賞している。

←岡山方  5000(Mc)-5200(T)-5100(Thsc') (M1〜M6)
M1編成(5101-5201-5001)
高松駅にて
M5(5105以下)編成
M2(5102以下)編成
M3(5103以下)編成 M4(5104以下)編成
M6(5106以下)編成
5000形(5005号) 5200形(5205号)
5100形側面
車内(普通車自由席)
グリーン席 普通車指定席
運転席
6000系近郊形
6000系電車は瀬戸大橋線のローカル運用に使用していた111系電車の置換え用として1996年に2編成6両が投入された。
前面は初代マリンライナーの213系と同じだが、車体側面はJR東海の311系をベースに運転台付近のみ片開きの乗降口となっている。車内も311系と同じ転換式クロスシートとなっている。
短いホームでの停車を考慮して中間車にも乗務員用のスペースを設けている。制御方式は7000系や8000系と同じVVVFインバータとなっている。
現在、高松運転所に配属されており、香川県内の快速「サンポート」号等で運用されている。当初の瀬戸大橋線での運用は11 3系に譲っている。

←松山方 6101(Tc')-6201(T)-6001(Mc)
6102(同)-6202(同)-6002(同)
6001編成 坂出駅にて
6001編成
多度津駅にて
6002編成
高松駅にて
6002F+7100形
多度津駅にて
6201号
多度津駅にて
車内       車内
(6202号/乗務員スペース)
7000系ローカル用
7000系電車は1990年に予讃線の松山地区(伊予北条・伊予市間)が電化されたのをうけて投入された。無人駅の多い所でのワンマン運転を行う為、乗降口が1000形気動車と同様、前後片開き中央は両開きとなりMc車は単行でも使えるように両運転台となった。車内は一方はロング、もう一方はボックスシートという千鳥式となった。又、制御方式は現在主流のVVVFインバータ方式となった。
1992年に電化の延伸で増車があり、現在、高松運転所と松山運転所にMc7000が25両、Tc7100が11両が在籍しており、瀬戸大橋線を除くJR四国内の電化区間全線で運用されている。高松地区では朝のラッシュ時に7100形が6000系に併結されることもある。
cMc7000(7001〜7025)  Tc7100(7101〜7111)
今治駅にて(7001号以下3連)
伊予市駅にて
(7006号)
多度津駅にて
6000系と併結
松山駅にて
(7004号以下3連)
坂出駅にて
高松駅にて 車内 運転席
(ワンマン使用時)
観音寺駅にて
121系近郊形
121系電車は国鉄がJRに民営化される直前の1987年3月に予讃線の高松・坂出間、多度津・観音寺間及び土讃線の琴平までが電化されたのをうけて、投入された電車である。当時四国の国鉄は気動車大国であっただけに「1週間だけ走った国電」で話題になった。121系は103系や105系をベースにしているが、車体は205系等で実績のあるステンレス車体となった。コスト削減の為足回りの部品等は廃車発生品を活用している。
現在、高松運転所に19編成38両が在籍しており、香川県下を中心に伊予西条まで足を伸ばしている。ただ、瀬戸大橋を渡る運用はない。
尚、電化時に静岡より111系電車を5編成20両転属して運用したが、6000系や113系の置換えにより2001年までに廃車となった。

←松山方   Tc`120 - Mc121 (1〜19)
第1編成(クハ120-1 - クモハ121-1)
伊予土居にて
第3編成 
高松駅にて
第5編成
多度津駅にて
第6編成
坂出駅にて
第2編成
高松駅にて
第11編成
観音寺駅にて
第12編成
坂出駅にて
第18編成
多度津駅にて
第19編成
高松駅にて
車内
113系近郊形
113系電車は四国電化時に転属してきた111系の取替え用として1999年にJR東日本から譲り受けたものである。
転籍においては、車体の補強の他、車内のリニュアル(6000系に近いスタイル)も行った。又、車体色も編成ごとに違っている。
現在、高松運転所に3編成12両在籍しており、香川県内はもちろん、瀬戸大橋を渡って岡山まで伸ばしたり、朝晩は伊予西条まで運用されている。

←松山方
第1編成(水色) Tc113-1 M113-1 M'112-1 Tc'112-1
第2編成(ピンク) Tc113-2 M113-2 M'112-2 Tc112-2
第3編成(黄色) Tc113-3 M113-3 M'112-3 Tc'112-3
クハ112-2以下(多度津駅にて)
第1編成
宇多津駅にて
第2編成
坂出駅にて
第3編成
観音寺駅にて
モハ112-1
観音寺駅にて
モハ113-2
多度津駅にて
車内 車内(モハ112)