「毛皮のマリー」上演記録

さて、ここで演劇サイトらしいところもひとつ。

初演 寺山修司の劇団「演劇実験室 天井桟敷」第3回公演
1967年9/1−7
@アートシアター新宿文化(地下劇場)
入場料¥500

出演マリー:丸山明宏 美輪さんの以前のお名前です。当時は元祖ビジュアル系
シャンソン歌手として活躍されていました。

美少年:萩原朔美 近代詩のパイオニア、萩原朔太郎氏のお孫さんです。
現在はT美術大学の教授をされています。
演出 ※ 東由多加

(寺山修司)
柴田恭平さんを輩出した劇団「東京キッドブラザーズ」の主宰。
残念ながら昨年お亡くなりになりました。ベストセラーにもなった
「命」の作者、柳美里さんの庇護者でもありました。
美術横尾忠則 イラストレーター、画家。
実際は舞台寸法と合わなくて作品は使われなかったようです。
こちらでプロフィールやポスターなどを観ることができます。
衣装コシノジュンコ日本の女性ファッションデザイナーの先達。

※マリーの記者会見では美輪さんが
「演出は由多加ちゃんじゃなくて、直前に寺山さんになった」
とおっしゃっています。詳しくはコチラをご覧ください。
*ヤフービデオニュース
「毛皮のマリー」制作発表記者会見


当時の様子

初演は社会現象になり、67年10/12〜14,69年1月,9月にも再演されました。
美輪さんがその時の様子を語っていらっしゃいます。
「この人の新宿」
「次は自からの人生演じて」


当時のフライヤーには

『美しく哀しき男娼の物語。待ちに待った毛皮のマリーの登場です。
ジャン・ジュネも腰を抜かす猥雑さの中に現代人の愛と実存の日だまりを
さがしあてようとする、抒情の一幕!
怪奇暗黒の見世物演劇を上演した「天井桟敷」が一変して、
華麗な女装劇をお目にかけようという趣向です。
美男美女「美少女」たちが、古いシャンソンを歌います。

夏でも毛皮のコートを着てるマリー
虫喰いだらけの毛皮と思い出
老いた毛皮のマリー
LA MARIE-VISON
LA MARIE-VISON

さて、この性的なおとぎ話は・・・』

コチラでポスターを見ることができます。
By 武蔵野美術大学美術資料図書館


寺山修司追悼公演 1983.6/10-29 
@西武劇場 ¥3000

マリー:美輪明宏
美少年:井浦秀智
演出:鈴木完一郎
美術:嵯峨善衛
衣装:コシノジュンコ

ビデオが出ています。詳細はこちら

PARCO劇場プロデュース公演 1994.10.4-30
マリー:美輪明宏
美少年:いしだ壱成
演出:ハンス・ペーター・クロス
衣装:ワダエミ 
こちらで衣装を見ることができます


他にも篠井英介さんのマリーもありますが
美輪さんマリーに限定させていただきました。
漏れているものがありましたらお知らせくださいませ。

 上演記録
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