◎NEWスポットレポ 2006年1月27日オープン!

        小倉百人一首殿堂  時雨殿

京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町11番  TEL:075−882−1111

開館時間:10:00〜17:00(ただし入館は16:30まで)

休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館)、および年末年始

入館料 大人800円 小人 500円

公式サイト→http://www.shigureden.com

1/27に京都の嵐山にオープンした「時雨殿」!雑誌や任天堂のHPなどに載っていて・・・

百人一首のことはよく知らないけど、任天堂DSを使って体験できるのなら、子供でも

楽しめるんじゃないかな?と思って行って見ることに。2/25(土)、嵐山に到着したのが

朝10時半頃。時雨殿には、専用駐車場がないので、市営嵐山観光駐車場(渡月橋の側)に

駐車し、そこから保津川の川沿いを歩いて10分弱で到着です。

         嵐山のメイン通りの観光コースとは少し離れた、静かな場所にありました。

 

まずは入口で、入場券を購入して靴を脱いで入場します。その際、手荷物や上着など

不要なものも靴と一緒にロッカーに入れてから見て回ります。館内は写真撮影可能

でしたので、カメラだけ持って行きました。

 

まずは1階廊下で、百人一首の解説のプレートなどがあり、上部にあるテレビモニターでは、

時雨殿ナビについての使い方などが流れていました。この廊下に少し人が並べるように

なっていましたので、次の部屋が混雑している時には、ここのモニターを見て並んで

待つんだろうなぁと言う感じでした。私が行った時にはすいていたので、モニターを見ないうちに・・・

展示室の入口には小倉百人一首の撰者・藤原定家さんの歌が展示 

 

まずは、メイン展示室の入口で、1人1台「時雨殿ナビ」をかしてもらいます。

これは任天堂DSの特別仕様のもので、Aボタンや十字キーなどのボタン類は何もついておらず、

時雨殿のカバーがかかっています。これをもって部屋に入ります。

ここから、これの使用時間は「1人20分間」と決まっています。

時雨殿ナビ(任天堂DS)は縦向きにして使います。

 

まずは、「京都空中散歩」が始まりました。足元の床一面には京都の街並みが映し

出されます。時雨殿ナビには、「足元を探す」と「地名で探す」があり、「足元を探す」をペンで

触ると、自分の立っている足下の映像がアップになり名所の名前などが現れ現在地を

教えてくれます。そして「地名で探す」を選ぶと・・京都の名所の一覧が表示され、そこから

行ってみたい場所をペンで選びます。すると、足元に鳥が現れ・・・その鳥のあとを追って

歩いていくと目的地に到着し、ナビにその観光地の詳細が映し出されます。

鳥の色は、ナビによって違います。

この床一面の京都の街並みの映像は静止画ではなくて、動いている映像ですので

車や新幹線が走っていたり、飛行船が飛んできたりとほんとよく出来ています。

 

そして、京都の街に日が暮れると・・大文字焼きなどが映し出され・・・まもなく、

床一面に百人一首が70枚映し出されます。すると「大きな札」(カルタ取り)のはじまりです。

           大文字                          大きな札

 

まずは、足元の映像の中から、自分の「時雨殿ナビ」に表示される絵札を探します。

見つけたら、その上に立ち・・・札を取るを選ぶと・・・あっていたら、1枚獲得!間違っていたら

お手つきとなり、再びその札を探します。その時、参加している人みんなが対戦相手となり・・・

時間が決まっていて、何枚取れたかで順位が決まります。カルタ取りが終了すると何人中何位

という風に、画面上に順位が表示されます。写真を撮りながら、やっていたので・・・

息子にも負けるほど惨敗。(~_~;) ということで、子供のように百人一首を全く知らなくても、

手元のナビに表示される絵札を見て同じ絵札を取るので、楽しくやることが出来たみたい。

この回は20人弱の参加者がいたので、液晶パネルの上は人だらけで、みんな早足で

パタパタしていました。(笑) 1勝負ずつ区切っているわけではないので、

途中から参加する人、途中で20分が来て、時間切れになる人などそれは様々です。

       皆足元を見て探し回ります。             大きな札が始まる前の画面

 

大きな札が終わると、再び、京都の街並みが現れ、「京都空中散歩」がはじまります。

これの繰り返しで、20分間の時間の中で、もう一度「大きな札」もはじまりました。

次は、真剣に取り組み、札も探しやすいように札の上には立たずに、出来るだけ札を真正面

から見れるように陣取って・・・参加者も1回目に比べると、かなり少なくて10人以下・・・

頑張った甲斐あって、今度は1位!(息子&主人にも勝てた!)

そして、また「京都空中散歩」が始まります。こんな感じに遊んでいると20分間がたち、

「時雨殿ナビ」が終了をつげました。ナビを借りてから、20分間遊べるようになっていますので、

始まりや終了は人によってまちまちです。残り時間などは各自の画面に表示されます。

 

私達は、床のパネルの上でばかり遊んで、20分たってしまっていたのですが、壁際にある

「百花繚乱」のパネルのそばに「時雨殿ナビ」を持って近づいてもその歌の解説や朗読が

流れてきたみたいです。

私たちが終了して、時雨殿ナビを返そうと思って、床のパネル上を見ると、人も少なく・・・

 

時雨殿ナビを返して、次の部屋へと進みます。次は「体感かるた五番勝負」が

ありました。画面に出てくる歌人と向かい合って、1対1のかるたとり勝負です。

負けたらそこでゲームオーバーです。最初の3人は上の句が詠まれ、下の句が

詠まれてから、札をとっても勝てるぐらいなので、百人一首を知らなくても大丈夫でしたが、

4人目は上の句が詠まれはじめたら取らねば負けてしまうぐらいのスピードですので、

上の句と下の句がきちろんと知らなければまったく歯が立たない状況でした。

        畳の上に座って、本格的な雰囲気のあるカルタ取りが体験できます。

 

そして、同じフロアにあったのが、「謎解きの井筒」と呼ばれるもので、5つのクイズのようなものが

出てきますので、それを順に時間内に解いていきます。百人一首に関する問題や、

関係のないもんないなど色々です。大人が、よく考えたら、わかるぐらいの問題でした。

子供にはちょっと難しかったみたいですが、井戸の水面がタッチパネルになっているので、

触ると水面が揺れたりとかそんなのもあって楽しかったみたい。

 

これで、1階が見終わり、次は2階へと上がります。この1階の廊下から外に見える庭園は

とても綺麗でした。2階に上がると、まずは壁面に百人一首が飾られていました。

               庭園                     百人一首

 

2階は大広間になっていて、中央部には、人形が展示されていました。

そして古いカルタなどの展示があったぐらいで、これといって見どころはなかったですね。

ここは120畳の大広間で、百人一首の大会などが行われることもあるみたいです。

 

これで、すべて見終わりましたので、1階に下りて靴や荷物をロッカーから出して帰ります。

(ロッカーは100円返却式でした。)

 

★ミカリンの感想★

任天堂DSを使うなんて、今までにない新しい試みの施設だったので、その点ではとても興味深かったですし、とてもよく出来ていて面白かったですね。百人一首のことを良く知らない私や子供でも楽しむことが出来ましたしね。行った時は、団体さんがいたからか、床の液晶パネル上は人も多くて少しやりにくかったのですが、その団体さんたちがいなくなってからは、とても見やすくなりましたので、やはり人が少ない時に行った方が良い感じです。 まぁ、年齢的にはあまり左右されずに、任天堂DSで遊ぶぐらいの子供から、ご年配の方まで楽しめそうでしたよ。「時雨殿ナビ」の取り扱い方法がわからない人は、係員の人が教えてくれていましたしね。ただ、小さな文字も読みますので目が悪い方には、不向きかと思います。なかなか良い感じの施設だったのですが、入場料が大人800円、子供500円・・・施設としての規模も小さいですし、とりあえず、1回は、行って見たいけど、2回目は、同じ内容では、足が向くことが難しい感じです。

 

 

                                           2006.3.5作成