++ 避妊去勢手術のこと ++


+ 猫の繁殖力 +

メスは生後6ヶ月前後で最初の発情期を迎え、妊娠、出産が可能となります。妊娠期間はわずか2ヶ月です。1度に4〜6匹の子を産み、年に2〜3回出産をするので、その数はあっという間に増えます。
更に、生まれた子猫達も同じように、わずか6ヵ月程度で親となり、それぞれが出産をするのです。



+ 飼い猫には必ず避妊去勢手術をしましょう +

家で産ませておきながら、保健所や動物愛護センターなどへ引取り依頼をしている人は、残念ながらまだまだ沢山います。そうやって持ち込まれた猫は殺処分にされてしまいます。
家で産ませておきながら、飼いきれないといって無責任に捨ててしまう人もまだまだ沢山います。
猫を捨てれば、野良猫の数が増え、そこから不幸の連鎖が始まってしまいます。

上の図を見て下さい。最初の2匹の時点で避妊去勢手術をきちんとすれば、望まれない子猫が沢山産まれることはなく、不幸の連鎖も起こらないのです。

時々、「避妊去勢手術をするのはかわいそう」、「自分がされたら嫌だろう?」、「自然のままがいい」という意見が聞こえてきますが、猫が現代において人間と共生するためには繁殖制限は必須です。
それに、度々やってくる発情期をひたすら我慢させて過ごさせるのは、例えるなら蛇の生殺しのようなものではないでしょうか?長期に渡るストレスと可哀相な思いをさせ続けることになってしまいます。

猫の処分数が膨大であることからも、現時点ではやはり避妊去勢手術は飼い主の責任であり、欠かせないものであるといえます。

“1度は産ませてみたい”という思いのある方、そうやって数を増やす余裕のある方は、自ら繁殖させるのではなく、明日殺処分にされてしまう命ギリギリの猫を、また、野良として過酷な環境下に生まれてきた猫を、どうか助けてあげてください。


+ 避妊去勢手術のメリット・デメリット +

メリット
 <メス>
・望まれない妊娠をしない。
・発情期のストレスから解放される。
・発情期特有の鳴き叫びがなくなる。
・子宮や卵巣の病気にならない。乳腺の病気になりにくくなる。
メリット
 <オス>
・望まれない妊娠をさせない。
・スプレー行為をしなくなる。
・発情期のメスをめぐるケンカをしなくなる。
・性格が穏やかになる。
デメリット
 <共通>
・太りやすくなる場合がある。(それまでが食べすぎだったという可能性もあるが)
・稀に皮膚病になる場合がある。



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