伊豆河津見高の祭り

                                                             平成19年8月

      麦わら船流し

毎年8月16日に行われる灯ろう流しの1種の麦ワラ船流しです。約230束の麦ワラと竹を使って全長5メートルの船2隻作り、5色の旗と船頭、芸者など3体とちょうちんなど飾りつけ、送り火と供に2隻の船に引かれて港を3回周り沖合いに放される」約300年続く伝統行儀です。現在は回収しお経の中燃やします。

麦わら舟の製作


杉の木を心棒とし麦わらをなかにつ込んで行きます。この束を6束作ります。

束ねるのに竹を紐のように割り麦わらを束ねます。長さ5メートルになったら杉の杭で船底の調節をしながら3束をつなぎます。

3束の中心を立ち上げ舳先とし周りも波の進入を防ぐため麦わらを積み上げていきます。

船尾も波の進入を防ぐため積み上げおおバサミで綺麗に整えます。

船が完成すると館の製作と舳先と船尾の飾りつけを行います。

船に乗せる船頭や芸者さんと五色旗の製作について

船頭や芸者を製作する時の紐に中学生がマニラ麻と言う植物を叩いて繊維にし紐をつくり、五色旗に経文や和紙の着物の色付けなどを行います。老人会が和ジュロの樹皮でかつらや和紙で着物を作ります。

船頭4人と芸者2人のかつら    笹竹に五色旗つけや吹流しの製作も中学 が行います。

人形の製作は麦わらの枯れはを取り茎とし手を12個作り、わらで頭、麦わらで胴体を作り組み合わせます。

組み合わせたら着物やかつらをつけ化粧し完成です。

次に竹に麦わらを巻き竿の作成と芸者の三味線をなすと菓子の空き箱で作成します。

人形や五色旗を取り付けて完成です。館の屋根もチガヤと言う植物を編んで作ります。

夕方4時より見高真乗寺僧侶を迎え施餓鬼供養が始まります。各種団体の長や新盆の方、町民が参加します。

施餓鬼供養が終わり軽トラックに乗せられ東防波堤と西の防波堤に運び5時より送り火と供に若者が流し始めます。


東と西から流した麦わら船は港の中心で3回時計周りし沖に出ます。

送り火を行う町民や観光客が見送ります。

17年までは沖に流しましたが神奈川県三浦市岬に流れ着き遠くは房総半島へ着いた時もあったそうですが海洋汚染と回収困難があり18年より回収することになりました。


回収した後3日後に僧侶の法要の中 塩と酒で清め火が放たれます。


麦わら船の世話人

問い合わせ 河津町役場  河津町観光協会 
河津ライブカメラ
製作者 中村農園