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 イギリスの作家、ジョージ・オーウェル(George Orwell (本名は Eric Arthur Blair), 1903-1950)についてのサイトです。

オーウェル自身の著作

 オーウェルは死後50年経過していますが、戦時加算を考慮する必要があるため、いまのところ、Web上で翻訳を公開できるのは晩年の作品に限られます。

絞首刑」(1931) (英) 
 ビルまで死刑囚の処刑に立ち会った経験を描いたエッセイ。人を殺す側の官僚的で陽気な残酷さと、健康な人間が一瞬で肉塊に帰す奇妙なあっけなさの対比が鮮やかな名品です。


象を撃つ」(1936) (英) 
 象が暴れているという報告を受けて、ライフルをかついで現場へ向かった警官の「私」。見たところ、象はもう大人しくなっていて、撃つ必要はない様子。しかし見世物を期待して集まってきた2千人の群集に囲まれ、「私」は象を撃たざるをえない状況へ追い込まれます。板ばさみなった「私」は・・・・・・


ナショナリズムに関する覚書」(1945) (英) 
 近代国家の支配理念として登場したナショナリズムという思想を、「愛国心」と区別して詳細に分析した論考。


復讐の味は苦い」(1945) (英) 
 復讐の機会を得られなかった人間がどれほどの復讐心を募らせ、実際に復讐を実行できたときにどれほどの空しさを覚えるのか、その心境の変化を鮮やかに描いた名文です。
 タイトルは英語の格言「復讐の味は甘い」にひっかけたもの。


政治と英語」(1946) (英) 
 「明確に考えることは政治の革新に必要な第一歩である」という信念のもと、明晰に書きうることを可能な限り明晰に書くための、実例豊富な文章指南。「政治」の部分は読者の好みに合わせて何に置き換えても通じる、すぐれた文章論です。


なぜ書くか」(1947) (英) 
 自らの作家としてのアイデンティティを掘り返し、「純然たるエゴイズム」以下四つの理由を挙げます。そして政治的時代に生まれた作家の宿命として、「結局インチキなものになったのは、決まって自分に『政治的』な目標がなかった場合である」という、アイデンティティの根が表明されます。


作家とリヴァイアサン」(1948) (英) (和)
 否応なしに「政治の文学に対する侵略」に曝される時代の作家として、それに抵抗する文学的良心がいかにあるべきかが述べられます。


オスカー・ワイルド『社会主義下における人間の魂』の書評」(1948) (英) (和)
 ワイルドの「社会主義下における人間の魂」に対して、二つの非現実的な仮定を指摘して批判しつつ、それでも友愛の精神という本質について、モリスの『ユートピアだより』と併せて擁護します。




それ以外



オーウェルに関する参考書籍
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