
音楽関係
1.バイト先
2.仕事内容
3.お給料ランク(◎=あら、ちょっといいかも ○=ふつう ×=ゲッ、それだけかい ?=忘れちゃった)
4.学んだこと
1.ママさんコーラスピアノ伴奏
2.船の上のピアニスト
3.◎
4.船旅デビュー!!
昔ピアノやソルフェージュを習っていた先生から突然の電話。
ママさんコーラスの伴奏者を探しているとおっしゃる。
それもフツウの伴奏の仕事ではない。
豪華客船での、船上コーラス発表会の伴奏!二つ返事でOKした。
豪華客船なんて乗ったことないし、船にも客として乗っていいというし、
伴奏している時間以外は自由にしていていいということだし、
船旅代をだしてくれるばかりか、ちゃんとギャラもいただけて、
帰りの飛行機代もだしていただける、なんていう、夢のようなお仕事だったのだ。
その船旅は、3日間かけて、浜松町の日の出桟橋から長崎の佐世保港に行く、というコース。
商船三井の「にっぽん丸」という大きな客船で、
2段ベッドの客室や、ホテルのような個室がいくつもあって、
ダンスできるほどのホール、広い食堂、プール、映画室、大浴場、カジノ、バー、ランドリーなども完備。
乗船する際に用意するものとして、フォーマルな服、とあったが、(男性はネクタイ着用)
乗船してしばらくすると、船長主催のウェルカムパーティーがあり、なるほど、と思う。
人々がすべて、紳士淑女!!!エレベーターなんかでも、レディファーストあたりまえ。
こういう世界ってあるのね…とカルチャーショック。
最初はおどおどしてしまったが、そのうちに背筋も伸びてくる。
淑女の気分。下船してからもしばらくは、気取り癖が抜けなかった。
豪華客船というのが全部そうなのか知らないけど、客船というのはとにかく食べ続ける場所だ。
モーニングコーヒー、朝食、ブランチ、ランチ、アフタヌーンティー、3時のおやつ、ディナー、夜食
とまぁ、こんなに続く。全てに、その時間帯にあった食べ物が用意されている。
ディナーは当然フルコース。食い意地のはっている私は、できるだけ食べてみたくなり、
がんばったが、いくつかは断念。それでも、つねにおなかいっぱい。苦しかった。
大浴場には大きな窓がついていて、見渡す限りの海を見ながらゆったり入浴。
(私の泊まった個室にもユニットバスがついていた!)
すべて無料でおこなわれる、社交ダンス教室。映画上映。
3日間では足りないかんじ。
さて、肝心の仕事は、リハーサル1回、本番1回。5〜6曲だったように記憶しているが、
本番の最中に館内放送が流れた。
「ただいま、瀬戸内海の一番せまいトコロを航行いたします」というアナウンスに
コーラスを聴いていた人の一部がデッキに向かってしまった。
わたしも見たかったが、お仕事お仕事。
夜には船上で知り合った、船の雑誌の記者2人と、
息子さんが商船三井の社員だから船旅ばかりしている、というロマンスグレイの紳士と仲良くなり、
4人でカクテル片手にカジノで遊んだりした。
なんだか今考えると、夢の中の出来事のようだ。
あんなお仕事は大歓迎。またやりたいなぁ。
朝起きて、丸い窓から外を見ると、海。海。海。不思議で貴重な体験。
また船旅したい、と思っても、船旅って、フツウの旅行代金とは桁が違う。
そして3日間の船旅は、しばらくわたしの足元にフラフラを残したのだった。
ゆれがおさまったのは2週間後。
1.R社キーボード雑誌
2.ライター(!!)
3.○
4.文は書けない。と悟る。
このバイトを書いてしまうと、こういう場でこういう文を書くのも恥ずかしくなってきちゃう。
が、記録記録。ここはひとつおおめに見ていただくとして。
学生の頃、愛読していたキーボード雑誌の読者コーナーに、恥ずかしい文(当時ファンだった
坂本龍一教授に関する文章!はずかしいいい!)を書いて応募したら、書いてみない?と
編集部から連絡があって、始めたバイト。
最初はたしか、すでにテープに録られてきてるインタビューを原稿におこす仕事。
話し言葉と文章のギャップを知る。意味を変えずに、「話し言葉だが文章」にするのは
ホントに大変だった。しかも自分でとってきたものじゃないので、
何度テープを巻き戻してもどうしても聞き取れない部分があったりして。
一時的にそのアーティストをキライになったりしたものだった。そんな理由で。
そのうちに、自分でインタビューに行かせてもらえるようになり、何組かのアーティストの話を聞いた。
大変だけど、面白かった。
エラそうに、ライブレポートやレコ評なんかも書いた。
更にエラそうに、「坂本龍一ピアノメソッド」なんつって、
坂本風ピアノ弾き方講座みたいな特集記事を書いたり!
(これは、私の教授ファンぶりを既知の編集の人が、坂本好きでピアノ弾けて譜面書ける、
という単純な理由で私に書かせた、無謀な企画だった。ホントに無謀だぁ。)
これらの雑誌は、家のどこかにとってあると思うけど、怖くて探さない。
見付かっても、怖くてひらけない。
おもしろい仕事だったけど、若気の至り。
当時の読者の皆様、すみませんでした。
結局、私には無理だ、と思ったのと同じ頃、面倒みて育ててくれた編集さんが建築雑誌に移動になったので、
やめた。
1.エスニックレストランR
2.ピアノ弾き
3.◎
4.本物のバニーガールをはじめてみた!
渋谷プライムの3階にあったレストランでのピアノ弾き。ラウンジピアノ、っていうの?
なにを弾いてもOK、というので、なんでも弾いてた。
ピアノはアップライトだったし、働いてるスタッフもみんな楽しんでる感じの、
雰囲気のいい職場だった。
バブルの頃だから、週2だったのが毎日になったりしたが、そのうちにまた週2に戻り、
ついにはピアノが撤去されることになった。ほどなく、お店はつぶれた。
まだ華やかだった頃、日帰りの社員旅行のような感じで、バイト、社員全て集まって
サマーランドに行った。エスニックレストランと言っても、中華もある、わりと
本格的なレストランだったので、厨房にもホールにも中国人がいたり、
パンチパーマで怖そうに見えるけど、面白い日本人がいたりしたから、
なんの集団だ?と思われたに違いなし。
このイベント、昼間サマーランドで遊びまくり、帰りには高級料理店での豪華ディナー付き!という
ふれこみだったのだが、ディナーが・・・。
高級は高級でも会員制の高級クラブ(ク、にアクセントの方。)で、
豪華ディナーとは唐揚げのこと。だいぶ残念だったけど、ひとつ感動したのが
ほんもののバニーちゃんを見られたことだ。
うわぁぁぁ、あみタイツ!胸の谷間にライター!!!!!
1.ベーカリーレストランS
2.ピアノ弾き
3.×
4.ハッピーバースデイのいろんなアレンジを考える
ここも曲についての制約がなにもなかったので、気楽に弾いてた。
ただ、ものすごく残響が残るレストランで、しかもグランドピアノだったので、
鳴ってるのか鳴ってないのか、みたいな音で弾き続けねばならず、それがつらかった。
ノってしまえばそんなことは関係なく、楽しかったけど。
30分を4ステージだったので、それを週に2〜3回やってるだけで練習になってたらしく
このころはかなり指が動いた。
このレストランに、バースデイコースというコースがあり、
そのコースのデザートが運ばれるときに華々しく、ハッピーバースデイを弾いて
店内全員で祝福する、ということをやっていたのだが、これは恥ずかしかった。
誕生日は重なるモノらしく、日に4回とか弾くこともあった。
そういう日はなんだか飽きてきて、いろんなアレンジにしてみたりして遊んだ。
お店がガラガラのときには、ホールの子のリクエストにお答えして、
ルパン三世のテーマを、しずしずと、ラウンジ風アレンジで弾いてあげたりした。
ルパンだってこと、お客さんにバレてたかどうかは不明。
1.Y株式会社
2.キーボード、電子ピアノのデモンストレーション演奏
3.◎
4.なんだろ
ミニのタイトスカートをはかされて楽器店やデパートなんかに派遣され、
そこの会社で売り出してるキーボードを演奏し、通行人の購買意欲をそそらせる(?)仕事。
キャンギャルの一種か。ようするに見せ物。
私が雇われていたトコロが扱っていたのが、ファミリー層向けの電子ピアノや、
ポータブルキーボードだったので、指一本でゴージャスな自動伴奏をつけてくれるような
機能をつかって、流行の曲や子供の曲を弾いたりした。
地方のスーパーや、デパートの片隅ならまだいいのだが、
おもいっきり私の行動範囲である下北沢の楽器屋の店頭とかは恥ずかしかった。
誰かに見付かったらヤバイ!と。笑われるに決まってる。そういうときはビクビクした。
吉祥寺パルコの入り口前ステージ、ってのもあった。
ここでは電子ピアノだったからまだよかったけど。
途中でネタに困って、戦メリを弾いたら思わぬ喝采。これも恥ずかしかった。
1.Yポピュラーミュージックスクール
2.キーボード、ポピュラーピアノの先生
3.×
4.ドイツ少年の笑わせかた
大学でてすぐやったバイト。キーボードは10名ほどのクラスで、ピアノはマンツーマン。
クラス単位だと、ラクチンだし、楽しくできたが、ピアノの方は大変だった。
中学生から60代の超初心者オバサンまで。
文句ばっかりでちっとも練習してこない、アタマも体もカチカチのオバサンには閉口したが
その人よりも更に年上のオバサンは、超初心者だけどメキメキ上達し、私も嬉しかった。
妙に上手にクレイダーマンを弾く、謎のサラリーマンもいた。
そして面白かった、中1のドイツ人少年。
ハーフなんだけど日本に来たばっかりらしく、日本語が殆ど通じない。
大学で3年間、みっちりドイツ語を学んだはずの私は
「私は、ドイツ語を学んでいます」くらいのコトしか言えない。
初めてのレッスンの時、ホントに困った。コミュニケーションがとれない!
いっぱいいっぱいのアタマでふと思いつき、
覚えていたドイツ歌曲の歌詞をメロディつけずに暗唱してみた。
少年、大うけ!アホな日本人だと思われただろうな。
しかも言ってる内容が熱烈だったりしたんだろうな。
それにしてもうけすぎ。茹で蛸のようになって笑う少年。
なにがそんなにおかしかった、アンドレー!
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