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尾瀬に咲く花

尾瀬の湿原や森林に咲く花、至仏山に咲く花
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花の名山・至仏山に咲く花 花のページ1へ
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*花のページで花期は尾瀬での開花時期で、気象条件などで前後、または開花しないときがある。
*花のページは現在作成進行中です。
ブログには6月〜10月上旬まで、月ごとに上旬、中旬、下旬の風景と高山植物(花)に分けた写真があります。
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至仏山が花の名山と言われる理由

標高2,228mと、それほど高くない至仏山に多くの高山植物が咲く理由は、この山が植物の成育しにくい 蛇紋岩(ジャモンガン)でできているから。
普通、樹木が成育できる上限、いわゆる森林限界は2,400m〜2,600mだが、至仏山では、1,700m付近で森林限界となる。 それより高所は、高山植物の適地となる。至仏山に多くの高山植物が咲くのは、その理由から。
さらに、数億年前にできた古い山であることから、氷河時代に成育していた高山植物にとって、適した種々の環境を備えている。 蛇紋岩の山は高山植物の宝庫としてよく知られている。北海道の夕張岳、アポイ岳、戸蔦別岳、 岩手県の早池峰山、群馬県の谷川岳、長野県の白馬岳などには、普通では見られない珍しい植物が多い。
至仏山登山コースのページはこちら

尾瀬の山・至仏山と燧ケ岳の違い

尾瀬の燧ケ岳が噴火によってできた山に対し、至仏山(標高2,228m、尾瀬の西方に位置)は、 かんらん岩が隆起してできた山である。かんらん岩とは地球の深部にある上部マントル層を形成する物質と似た性質をもち、 地表に現れて水と反応すると蛇紋岩(ジャモンガン)となる。
蛇紋岩はずしりと重い黒っぽい色の石で、滑りやすいのが特徴。小至仏山下の花畑あたりから至仏山山頂付近一帯は、 この蛇紋岩(ジャモンガン)の岩場で形成されている。
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植物と尾瀬の環境

尾瀬は有数の豪雪地、積雪は4mを超えることもある。厳寒期の尾瀬は-30℃を下回ることがある。
もし積雪がなかったら、地面の中まで凍ってしまう。雪は冷たいという観念があるが、実は暖かい。 積雪によって、地面は0℃前後に保たれ、命は無事厳しい冬を乗り越えることができる。 夏季は25℃位までしか上がらない。
植物にとって尾瀬の気候は、冬暖かく、夏涼しいといえる。そんな尾瀬の気候に依存する植物には さまざまなタイプがある。特に、オオバタチツボスミレは北方系の植物(北海道に多い)で、その生育地の ほぼ南限となっているタイプなどがある。
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尾瀬の貴重な植物・ナガバノモウセンゴケ

中田代・ナガバノモウセンゴケの写真 植物でナガバノモウセンゴケ(長葉の毛氈苔)は、北半球の寒帯に 生育しており、日本では北海道、本州以南では尾瀬しか知られていない。 尾瀬は一時世界の南限と見られていたが、ハワイのカウアイ島の高所に生育地が 見つかったため、ここが南限に変わった。 この貴重な植物、ナガバノモウセンゴケは上田代やその他の湿原で見ることができる。 ナガバノモウセンゴケは食虫植物で、足りない栄養素を昆虫などから補給し、 火山島や湿原などのやせた土地に生育できる。


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