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尾瀬ヶ原に咲く花
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尾瀬について

春の目覚めから再び眠りにつく秋の終わりまで、その短いシーズンを全力で駆け抜ける尾瀬。 白い水芭蕉、白のワタスゲ、黄色いニッコウキスゲ、黄色いキンコウカ、紫や紅に咲き競う花々、 小鳥のさえずり、遥かかなたへ続く木道と緑で覆われた湿原。この美しい自然の宝庫尾瀬は、 昭和35年(1960年)に国の特別天然記念物に指定され、2007年8月30日には、国立公園に指定された。
尾瀬には池塘あり、季節の花の群落あり、拠水林ありと、さまざまな風景があり、いつ行っても美しい自然と出会える。
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尾瀬は本州最大規模の高層湿原地帯

森林限界が低く、豊富な高山植物を育む花の名山、至仏山(標高2,228m)や燧ケ岳(標高2,356m)。 尾瀬は、この二つの山に挟まれている広大な湿原で、尾瀬ヶ原は東西6km、南北2kmの湿原、 及び尾瀬沼、花の群落湿原として名高い大江湿原などからなり本州最大の湿原地帯である。 この尾瀬の湿原には、ミズバショウミツガシワワタスゲニッコウキスゲキンコウカの大群落が出来る。 この群落は、まさに日本でも有数の規模を誇っている。
群落をつくる「尾瀬・花の群落」のページはこちら
尾瀬の花についてのページはこちら
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尾瀬の位置と生態系

尾瀬は福島県、新潟県、群馬県、の3県の県境にあり、太平洋側と日本海側の境界付近に位置している。 また、標高約1,400mの尾瀬ヶ原から標高2,360mの燧ケ岳まで、およそ1,000mの標高差の中に、 高山、湿原、沼、森林、渓谷と、多様性に富んだ地形が見られる。このような地形から、 尾瀬には珍しい植物が多く生育している。オゼソウオゼヌマアザミ尾瀬とその周辺にしか見られないし、 尾瀬ヶ原一帯に生えているオゼヌマタイゲキは尾瀬の固有種。また、ナガバノモウセンゴケも北海道と尾瀬だけに見られる珍しい植物だ。尾瀬ではそのほかにも珍しい植物が数多く見られる。

尾瀬の森林亜高山帯樹林

尾瀬沼林道(約5km)は、標高1,415mの下田代と1,660mの沼尻を結ぶ燧ケ岳の山裾行く。 この尾瀬沼林道は尾瀬自然観察路。尾瀬で森林浴目的のハイキングには最高のコース。 特に、尾瀬自然観察路No19地点白砂峠(標高1,670m)は亜高山帯樹林。 深呼吸をすると鼻にツーンと独特なさわやかな香りがする。 これはオオシラビソ、トウヒ、コメツガなどの亜高山帯針葉樹林の樹脂の香りである。 また林内には、亜高山帯で多く見られる広葉樹のダケカンバがあり、秋には美しい色相が見られる。
尾瀬沼林道コースのページはこちら

尾瀬のビジターセンター

尾瀬のビジターセンターは、尾瀬ヶ原の始まりである山の鼻に尾瀬ヶ原ビジターセンター。 尾瀬沼東岸には尾瀬沼ビジターセンターがある。 ビジターセンターでは尾瀬の地形や歴史などを、立体模型などを使ってわかりやすく展示している。 さらに、どの場所にどんな花が咲いているのか、最新情報が掲示されている。 8時〜19時(土・日曜・祝日は7時〜)、5月下旬〜10月中旬開館、無休、入館無料。

尾瀬研究見本園

至仏山の山裾の湿原に、尾瀬に咲く湿原植物を移植してつくられた 尾瀬研究見本園がある。約1kmの木道がめぐらされたハイキングコースで、約1時間で周遊できる。 体力に自信のない人は、尾瀬研究見本園を 散策するだけでも十分楽しめる。また、ミズバショウの時期、ニッコウキスゲの時期などの混雑時期、 多くの人は中田代、龍宮十字路方面を目指すので、尾瀬研究見本園のハイキングコースは、 混雑時期の土・日でも、ゆっくりと花の群落地を歩くことができる。 尾瀬研究見本園では5月下旬〜6月上旬、まずミズバショウが姿を現し、リュウキンカ、 ついでワタスゲの白い穂が湿原を覆う、タテヤマリンドウの姿があり、 夏とともに、ニッコウキスゲが湿原を覆い、キンコウカなども咲き競う。
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尾瀬のハイキングコース

尾瀬のハイキングコースは一般に7〜8通りある。鳩待峠から3通り、御池から3通り、
富士見下と大清水も利用される。尾瀬のハイキングコースは距離が長いので、
コース選びは「大江湿原のニッコウキスゲを見る」など目的を具体的に絞って選ぶとよい。
※ブログには6月〜10月上旬まで、月ごとに上旬、中旬、下旬の風景と高山植物(花)に分けた写真があります。
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主なコース

どのハイキングコースも事前にコースの距離、山小屋、休憩所などの位置を調べておく。
尾瀬のコース地図や略図は必要。絶対に欲張ったコース選びはしないこと。
尾瀬のハイキングコースはこちら
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尾瀬の山小屋・休憩所、トイレ
山小屋・・・ 尾瀬に山小屋は20数軒ある。尾瀬の山小屋では物資や生活環境などに様々な制約があるわけで多少の不便はしのがなくてはならない。尾瀬の山小屋の朝は早い、5時過ぎには営業を始める。早朝、山に入る人は朝食も取れ、買い忘れた飲み物、おやつなど準備できる。
しかし、事前に準備が原則。
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休憩所・・・ 尾瀬には、各入山口や山ノ鼻、下田代十字路など、ハイカーが多く立ち寄る場所に
無料休憩所が置かれている。村営や山小屋が併設しているものがある。
缶ジュース、 缶ビールはもちろん甘味、うどん、そば類、ラーメン、カレー、
定食などのメニューが揃っている。 さらにみやげ類も。
尾瀬・赤田代の尾瀬ヶ原休憩所は村営。滝見物のハイカーの荷物を無料で預かってくれるほか、缶ジュースなどの冷たい飲み物、スナックなどが食べられる。価格は、搬入料金が含まれていて少々高め。山菜たっぷりのうどんがおいしい。
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トイレ ・・・ 山に行くには楽しいが、トイレのことを考えると、二の足を踏んでしまうという人も多いと思う。
尾瀬のトイレはどこの山小屋でも、どこの公衆トイレでも清潔で使いやすい。
これは登山者のためではなく、尾瀬の湿原保護のために整備されている。
人の出すし尿は、何度も 浄化され、清水並みにして湿原に戻される。
浄化の過程で出たヘドロは、人やヘリコプター などで尾瀬外に運び出されている。
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