キミ達はラボに輸送中の遺産の護衛としてここに派遣された。
周囲には複数のエージェント達が立っており、中心には巨大なコンテナ付きトラックが停車している。
G M:エージェント「えー、現状荷物の方には異常ありません。襲撃も我々の担当区域では皆無でした」と、ここまで護衛してきた男性エージェント。
輔 :「剣呑なモノだというのは理解していますが、物々しいものですね」
誠 一:手続きなどは慣れているぽちぱぱに任せて周囲の警戒にあたろう(
誠 一:「・・・・物々しすぎて返って目立つ気がしないでもないが。」
輔 :はふ。と息を突きつつ。では手持ちのタブレット操作でそちらの方面は任されました。
G M:エージェント「モノがひときわ曰くつきな物でして。その上、FHの襲撃の情報もありまして」
輔 :「それを覚悟で、搬送せねばならない程のものという事でしょう」苦笑で返し。連絡と齟齬がないかを確認。
誠 一:「まあ、現在まで襲撃が無い・・・・という事は、移動中に狙うと逃げられる可能性があるからだろうが・・・」
G M:エージェント「以上、申し送りを終了します。よろしくお願いします」と敬礼。
輔 :「──はい。確かに。特に頒布物については事前申し送りどおりですね。確認しました」
輔 :とん。と指先でタブの画面を弾き。斯來さんを仰ぎ見た。
誠 一:「つまり相手はあまり機動力のある相手では無い・・・・狙うなら停止したタイミング・・・」警戒を強めよう、とぽちぱぱに
G M:エージェント「それでは、我々はこれにて。ご無事をお祈りします」
輔 :「はい」こくり。とそれには頷き、戻る面々を見送った。
G M:そういって、エージェントはその場から離れていきます。
輔 :「では早々に移動を開始しましょう」
誠 一:「まあ・・・あまりのんびりしていたくは無い状況か・・・」はふ、と
G M:それでは移動を開始しようとしたところで──周囲の色が、失われる。
G M:同時に、周囲の物陰から複数の殺気。
輔 :トレーラーの運転手に手を振って、移動準備に移るようお願い──したところで、気配に手を降ろした。
輔 :「……斯來さん!」
誠 一:「予想通りだなこれは・・・・六会さん、指揮は任せる、私は包囲が一番厚い部分に突っ込む事にする。」
誠 一:大丈夫だ、問題ない(キリッ)、と(何
輔 :「お願いします。──ともあれ、トレーラーは先に出発を!」
G M:同時、ガサガサッ!という音とともに、複数の影が茂みから飛び出し、トラックに向けて殺到する。
輔 :手を再度振って発信を促し、此方もサポートの為場に残る。
G M:周囲のエージェントも人影との交戦に入ります。
輔 :「斯來さん、トレーラーに向かう族の方を先ずは!」
誠 一:「・・・・・想定よりは少ないな、桁がもう一つ多いと思っていた。」ぽちぱぱの言葉に了解、と告げ
輔 :取りつくものを省けば中のものは無事なはず。なにはともあれ奪われなことが先決だ。
誠 一:とりあえず、気合(雨粒の矢)で前面のをなぎ払っておこうか(何
G M:ではその殺気で複数の人影がその場に落ちます…が。
G M:上空に影が差す。
誠 一:「六会さん、上だ。」
誠 一:適当に怯まず襲い掛かって来るのを切り裂きながら注意を飛ばす
G M:上からは更に複数の影、更に教官の上からはこれまでの有象無象とは違う殺気。
輔 :「……、トレーラーに取りつくのは避けたいところですね。急発進。移動してください!」
輔 :無線で運転手に指示を出しつつも、此方も物陰に隠れるように、場より離れた。
G M:運転手「りょ、了解!」
誠 一:「やれやれ・・・・少しは手応えのある相手が来たようだ。」とりあえず取りこぼしの無いように戦線を維持しておこう
G M:教官に向け、一カ所から生えた無数の日本刀・西洋剣・薙刀・突撃槍が降り注ぐ。
輔 :ともあれトレーラーの運転手さんは行き先も知ってる筈ですので、先に行かせつつ、此方も自前の車に飛び乗った。適当に斯來さんが散らしたところで場に割ってっておおぅ!?
誠 一:「手品にしては剣呑だな・・・・・」刃が到達する前に、壁でもあるかのように次々と凶器が見えない斬撃に切り落されて行く
誠 一:で、トレーラーの様子を見て
輔 :流石に些か驚いた。が。トレーラーとあまりに離れるのもまずい。「斯來さん、そこまでで!」
G M:???「──む」無数の剣が引っ込みそこに現れたのは、ゆったりした服装の1人の少女。
G M:三白眼が印象的な感じ。
誠 一:「分かった、頃合だな・・・・・中々楽しい時間だったよ。」徐々に後退、充分な距離で、とん、と踵を返しトレーラに飛び乗るじえ
輔 :窓より声をかけ、乗車を促したところで。何やら場違いな少女に軽く眼を瞠った。
G M:???「追いつけない、カ?」手の部分から複数の刃を飛び出させつつ。
G M:ではトレーラーがホイルスピンを立てつつその場から離れていきます。
輔 :「彼女が場のリーダーと言ったところでしょうかね」呟きつつも。斯來さんが引いたのを確認したので、此方も再度エンジンフルスロットル。トレーラーを追って発進します。
G M:少女は追いかける様子もなくそれを見送ります。
誠 一:「そのようだ・・・・充分引き離すまで油断しないようにしないとな・・・・・」
G M:六会さんはさっきの引継ぎの時に貰った襲撃の可能性があるエージェントのデータで見覚えがあります。
輔 :ふむ。
G M:コードネーム"無限刃"と呼ばれる本名不明のエージェントです。
輔 :「なるほど……彼女が」CN通りの能力だな。とごちつつ。斯來さんにも名前を流しておきましょう。
誠 一:「名は体を現すとは良く言ったものだ・・・・さて、六会さん。」
輔 :「はい」
誠 一:「充分に引き離したし、トレーラーには近づけていないと思うが・・・一応中身を確認しておいた方が良くないか?」
輔 :「……あの状態で中の奪取が可能であったとは思いたくはないですが……。そうですね。念のためにも」
誠 一:と言うわけでHOの記述に沿って、中身を確認しようと思う(何
G M:それでは停車して、ドアを開けると大仰なケースがあります。
誠 一:「・・・・大丈夫そうには見えるが。」ケースは開けられる?
輔 :中身はどうなってますかね(棒)
G M:六会さんは開け方は教えてもらってますよ、念の為ということで
輔 :では私が開けますね(震える声)
G M:では開けると…何も入ってない。
輔 :「特に開いた形跡……は……?」
誠 一:「・・・・・空だな。」(
輔 :言葉が止まる。
G M:衝撃緩衝材はあるのですが、物自体が無くなっております。
輔 :「え、いや、しかし開けられた形跡は全く……!?」えええええ!? 軽く動転しつつ中身と周囲を見た。
G M:周囲にそれらしいものはありませんね。
誠 一:「・・・・・どんな手品を使ったのかは知らないが、無くなっているのは事実だな。」
輔 :「初めから入っていなかった可能性もありますが」
輔 :「──ともあれ、どのような理由にせよ、所在を確認しませんと……ですね」
誠 一:「中身だけ抜くとなるとオルクスの仕業かもしれんが・・・・私と六会さん、二人のオルクスに気取られずに?」
輔 :はふ。と一旦気を落ちつけるように意気を吐く。
輔 :「何かしらの理由はあるはずです」
誠 一:「恐らくは・・・・・まあ、とりあえず支部に連絡しよう・・・」
輔 :「人のすることですからね」例え我々OVだとて。苦笑して扉を閉め。運転手には進路変更──支部へのそれを指示した。
案内した人の具合から、何やら深刻な事態が起こったようなのだが…。
支部長代理は、深刻な表情でキミたちを出迎えた。
G M:美鈴「急にお呼び立てして申し訳ありません」
千 鳥:「いえ・・・それで何の御用でしょうか」
高 人:「……エージェントの人ら、何かえらい切羽詰まった感じだったんすけど」
G M:美鈴「ラボに向けて輸送中の"遺産"が行方不明になりました」
高 人:「"遺産"、すか……それは確かに大事になりそうっすね。能力にもよるだろうけど」
G M:ぴぴっと操作すると、大仰なコンテナトラック・ケースが写ります。
高 人:「で、この雰囲気からして、能力的にもシャレにならん感じ、と」 映像の方を見つつ。
G M:美鈴「遺産の名は『無慚(むざん)』。外見は2m程の刀です」
G M:美鈴「伝承では『一振りで万の軍勢を切り伏せた』という話が残っております」
千 鳥:「伝承・・・・・と言う事は、詳しくは分かっては居ないんですか?」
G M:美鈴「発見が最近でしたので、まだ詳しい調査ができてなかったのです」
高 人:「なるほど。……で、うちらへの仕事はこれの捜索と回収ってとこすかね」
G M:美鈴「はい。斯來さん、六会さんの2人が護衛についていた中で忽然と無くなりました」
G M:美鈴「2人の凄腕のオルクス能力者が全く気付かなかったとなると、事態はかなり深刻です」
高 人:「……………それ、無いとは思いますが俺らだけでやれとは言いませんよね」
千 鳥:「・・・・あの2人で気づけなかったのに私達では無理があると思うのですが」
G M:美鈴「お二人がこちらに向かって移動中なので、協力してください」
高 人:「お嬢(某赤髪の人)くらいは居ないと無理があるな……と、了解」
千 鳥:「はい、了解しました・・・・・・まあ、幸い手は沢山用意出来るし、それで何とかするしかないか・・・・」呟く
G M:美鈴「一応、紛失前にエージェントの襲撃がありました」と、OPのデータを。
G M:三白眼の少女の写真と"無限刃"というCNが書いております。
高 人:「まずはコイツが手掛かり、か……ともあれ、"Violet-Hound"依頼受領させていただきます」
千 鳥:「同じく"Shooters Legion"依頼受領させていただきます」
G M:美鈴「よろしくお願いします」
高 人:「……つーわけで。ま、一つ宜しく頼むわ」 千鳥には軽く手を上げて、そう言った。
千 鳥:「こちらこそ。暫くよろしくね」同じく軽く手を上げる
キミは何か用事があるわけでもなく、ふらふらと歩いていた。
今日も一日、平和に終わりそうだが…。
朋 :「たまの休日。こんな天気のいい日はのんびりと羽を伸ばしてゆっくりしたいものだよね」
朋 :そういえば新作クレープが出たなぁと思い出し、足を運ぼうとする
G M:それではそんなことに思考を巡らせていると、正面からゆっくりと歩いてくる人影。
朋 :なんか歩き方がおかしいかな?
G M:なんかふらふらしてますし、両手で抱えるように大きな包みを抱えております。
G M:真っ白な布で厳重に包まれております。
朋 :(大丈夫かな?あんな大きな物を持って今にも倒れそうな感じだけど・・・でも、今日の僕はのんびりと休日を・・・)
朋 :とか思いながらも視線はそちらを注意しつつ
G M:よたよたと今にも倒れそうになり、やがて大きくバランスを崩す。
朋 :「危ないっ!」と倒れそうになるのに手を貸して
G M:がしっ、と受け止められます。10代半ばほどの少女ですね。
朋 :片手で荷物を、もう片手でその人を支えようと
G M:では荷物に触れると、ぞわっ!と全身のレネゲイドがざわめきだす。
朋 :とっさに荷物から手を放そう。「これはいったい・・・?」
朋 :「それよりも君、大丈夫?」と声をかけ
G M:荷物は少女が抱えてるので落ちませんが、身体は寄りかかる形になります。
G M:少女「ぁ……?」疲れ切った眼で見上げる。
朋 :「ふらふらだけど大丈夫?こんな大きな物まで抱えて」
G M:少女「───っ!」カッと目を開いて、慌てて身体を離そうとする。
朋 :「そんなに警戒しなくてもいいのに。僕はただの通りすがりなのに〜」
G M:少女「う、っく……」だが、そのまま尻餅をつくようにへたり込む。
朋 :しょうがないなぁと手を取って「とりあえず、どこかで休む?」
G M:少女「あ、う……」そのまま、くたりと体から力が抜ける。
朋 :完全に気を失ったぽい?
G M:ですね。
朋 :さすがに放置するわけにもいかないのでどこか休める所まで運ぶとしよう
朋 :とりあえず近くの公園あたりにでも
朋 :「これもやっぱり持っていかないといけないんだよね」下の荷物に
G M:気を失っても離す様子はありませんね。
朋 :それなら握らせたまま背負ってw
朋 :「肉体労働とか、そういうの僕のキャラクターじゃないんだけど」
朋 :そうぶつぶつ言いながらも運んでいくのであった・・・
そこに、荷物が積んであった筈のトラックが停車している。
輔 :シナリオロイスを忘れていたので。シナリオロイス・“無限刃”に 好奇心/■脅威 で取得します。
G M:はーい
G M:というわけで、目の前にはトラックが停車してあります
輔 :ううむ。と腕を組みながらコンテナを見た。
輔 :なにか、不穏に感じるところはないかチェックしてみますがその辺りはどうでしょうか。
G M:適当な会社名が書いてあるだけで外見上は以上は見受けられませんね。
G M:〈知覚〉判定どうぞ、難易度は9となっております。
輔 :あと、先方に連絡して、頒布物がきちんと梱包されていたかどうかも確認しておきます。
G M:ではちゃんと確認しましたよー、という返事が得られます。
高 人:#1d10+35 [登場]
ダイス:taka-kaza:1d10=(3)=3+35=38
誠 一:#1d10+40
ダイス:kyoukan:1d10=(2)=2+40=42
輔 :ううむ。とうなりつつ。まぁ素の判定しかないですね。
輔 :#2r10+1 知覚。
ダイス:tasuku:2r10=(1,6)=6+1=7
輔 :ダメでした(はふ)
誠 一:じゃあ、私は反対側を見ていた事にしよう(
高 人:此方は二人が駐車場にいる、という話を聞いて歩いてきた感じで。
誠 一:「表立った損傷は無し・・・ふむ・・・・」
誠 一:#4r10+8 知覚
ダイス:kyoukan:4r10=(1,9,2,9)=9+8=17
誠 一:回らなかった(
高 人:流石。
G M:余裕すぐる(何)
輔 :「斯來さんの方は何か見当たりましたか?」こちらは特に気づいたことはない。お手上げとばかりに声をかけた。
輔 :と言うか何その知覚の高さ。
誠 一:いや、経験点調整で上げたので(何)
G M:では外部からの潜入やケースを開けた痕跡が全くないことがわかります。
G M:中身だけがスコーンと無くなったって感じ。
誠 一:「・・・・少なくとも、外的要因での紛失は無いな、全く痕跡が無い。」
輔 :「それこそ我々の“能力”なら、空間移動も可能ですがね……」《テレキネシス》とか。
高 人:「……ああ、居た。六会さんに教官」 二人に声をかける。
輔 :「おや、風見君」
輔 :こんにちは。と些か困った様な表情で頭を下げた。
G M:コンテナの中に誰かが入った痕跡すらないって感じです。
高 人:軽く一礼した後、追加要員ってことで派遣された旨を伝える。
誠 一:「だが二人とも気づかないというのも・・・・ん?・・・・ああ、風見か。」
輔 :ではそれには状況説明して。
高 人:千鳥は別のとこで調査中、という感じか。
輔 :「一番確実なのは、初めからここにはなかった。ではあるのですが……先方の言い分ではそれは絶対になさそうですからねぇ」
輔 :「何かしら手掛かりなりがあればいいのですが」
誠 一:「となると・・・・”遺産”が自分で逃げた、という事になるんだが。」まさかな、と(
高 人:「エフェクト使った痕跡とか、残ってないもんすかね……」
輔 :「可能性はなくもない辺りが困ったモノですね」苦笑しつつ。再度コンテナとケースの痕跡がないかを見た。
高 人:つってもお二人で感知できないレベルとか、俺じゃ無理ゲーだよな、と呟きつつ。
誠 一:「見た限りは無かったな・・・・・」
誠 一:<痕跡
輔 :「もう一度引き継ぎ現場から辿ってみましょうか」
輔 :皓も手掛かりがないのでは。と息をつき。
G M:では〈RC〉で10振ってみてください
誠 一:「・・・そうだな、現場からという手もあるか。」
高 人:お。じゃあそれは此方が振ろう。
誠 一:・・・・・振ってイイノ?(棒
輔 :と言うか振る必要があるのかと言う話だ。
G M:どうぞ(何)
誠 一:まあ、失敗は無いのでどうぞ(
G M:一応万分の一という可能性が(何)
高 人:あいよ(何
高 人:#10r10+19 [RC]
ダイス:taka-kaza:10r10=(8,9,8,6,8,4,10,5,7,4)=Critical!!
ダイス:taka-kaza:1r10=(1)=11+19=30
高 人:30だってさ(何
G M:じゃあ問題ないな、ケース内部からかなーり微弱なレネゲイドの痕跡が見受けられました。
G M:イージーエフェクト使ったくらいの微弱さ。
高 人:発動時のもんかな……っと、了解。
高 人:「……かなり弱いですけど、内部でエフェクト使われた感じがあるな……」 ケースを見つつ。
輔 :「内部で?」
誠 一:「ふむ・・・・どれ、見せてみろ。」で、皆で見てみましょう
高 人:「イージーエフェクト、でしたっけ。それくらいの」
輔 :「……となると、誰かがコンテナ内部に入って、何かしらの手を打ったという事でしょうか」
G M:では言われるとお二人も感じます。
高 人:「もしくは、さっき教官の言った説が間違ってないっていうパターン」
高 人:「オルクス能力者って、その手のエフェクトありませんでしたっけ」
誠 一:「・・・・そろそろレネゲイドの神秘とやらで全部説明できる現実を投げ捨てたくなったな。」(何)<自説が正しい
輔 :「……ありますね」
輔 :何となく不本意さを感じつつも。まぁ認めるところは認める。
高 人:「まあ、他でいうとバロールあたりも可能性はあるでしょうけど」
輔 :「ともあれそれで外に出たという可能性が高いなら」
輔 :「ここで何かしらの調査をすること自体に意味はありませんね」
誠 一:「・・・・脱出したというなら、襲って来た連中も手に入れていない可能性はある。」
輔 :「このコンテナではなく、外に目を向けることにしましょう」
高 人:「そうっすね」
誠 一:「そうだな・・・恐らく抜け出たのは襲撃場所だろう、其処から何か分かるかもしれない。」
誠 一:<外に目を〜
輔 :「先ずはやはり、引き継ぎ場所から紛失に気付く当たりの近辺の探索と言う事で宜しいでしょうか」
誠 一:「そうしよう・・・」
高 人:「此方は異論ないです。氷川にも伝えときますね」 端末を操作して、千鳥さんに連絡しておこう。
輔 :「ではそこから始めましょう」
誠 一:では、ぽちぱぱは【車】で、教官はバイクで移動しましょう(何
輔 :行きましょうか。と、皆さんを駐車場に促した。
輔 :おういえ(何)
G M:車(何)
輔 :いや別におかしくないよ! 移動で車使うのは普通でしょう!?
G M:ではそれで(何
キミは少女を抱えてそこに移動していた。
少女はかなり疲労しているのか、一向に目を覚ます様子が無い。
朋 :木陰になりそうなベンチにでも下ろして・・・と
朋 :そういや見た感じ服がボロイとか汚れてるとかそういうのはないですかね?
G M:汚れてはいますがサラッピンですね、結構新しめ。
G M:ではしばらく待つと、少女がゆっくりと目を覚まします。
朋 :(そういえばあの時に感じた感覚・・・)布包みに触れたときのことを思い出し
朋 :おっと開けてみる前に起きたw
G M:少女「──……あなた、は…?」
朋 :「僕は中津川朋。一応ただの通りすがりだけどね」
G M:少女「…………私は──」といいかけたところで、世界が色を失う。
G M:それと同時に、上空から殺気。
朋 :展開が早いっ!殺気を感じて警戒態勢に
朋 :少女を抱えるようにその場から飛ぶ
G M:では一瞬の後、無数の刃物に貫かれるベンチ。
G M:???「外した?」
高 人:#1d10+38[登場しておく]
ダイス:taka-kaza:1d10=(3)=3+38=41
G M:刃物をひっこめると、そこにはゆったりした服装の1人の少女。
朋 :「折角の休日をまったりと過ごすわけにもいかないって・・・」
朋 :「また女の子?これってどういうフラグ?」その襲撃者を見定めつつ
G M:???「その刀、チョウダイ」三白眼でじろり、と睨み付ける。
G M:少女「……!?」びくり、と震える。
朋 :「刀?」しかし今思いつく物は1つしかないが
誠 一:#1d10+42
ダイス:kyoukan:1d10=(10)=10+42=52
輔 :#1d10+40 知ってる顔があったので出ましょう。みた姿に、道の傍に乗りつけた。
ダイス:tasuku:1d10=(6)=6+40=46
輔 :「……彼女は、風見君。襲撃場所にいたOVです」
誠 一:「奴は・・・・・」そのままバイクで突っ込んでやろう(
輔 :公園の内側を指して、変わった服装の少女の素性を示した。
G M:少女「……わ、イッパイ?」手を出す部分から、手品のように無数の刃を出し、バイクに突き出す。
誠 一:まあ、朋と相手の間に強引にバイクで割り込んで
高 人:「確かに見た顔っすね、んでアイツ……中津川か!?」 言いだすや否や車を飛び出し駆け出す。
G M:少女「……人が、いっぱい!?」
朋 :「これはこれはUGNの方々。ナイスタイミングだね」
誠 一:「・・・・・妙な所で出会ったな。」
高 人:んじゃバイクで防ぎきれなかった分を、此方の炎と氷の刃で撃ち落としておく。
G M:???「んー、」
朋 :「偶然・・・というよりは既に何か起こっている。といった感じだけど」
G M:刃を服の中に収納する。
G M:???→"無限刃"「その刀、チョウダイ、できたら、帰るのに、ダメ?」
G M:どこか拙い口調で。
朋 :「君もできたらここは引いて欲しいんだけど。この人数相手じゃきついでしょ?」
誠 一:「風見、フォローは助かる・・・・で、貴様の意見は残念だが却下だ・・・・・」<無限刃
輔 :「残念ながら。襲撃する様な方に何かをお渡しする訳には参りませんので」
G M:"無限刃"「んー、じゃあ、もうチョットダケ、実力、見せテ?」
高 人:教官の言葉に軽く手を上げて、中津川の方にいる少女の持ってる物を見る。例の"遺産"ですかね?
G M:彼女が手を振って血濡れの包丁とコンバットナイフを取り出す。
G M:白い布に包まれてるので何とも言えませんが、大きさと形状的には一致しますね。
高 人:了解。
G M:そしてその2本の刃をひょい、と上空に投げると、上空で人間の形を形成してタン、と着地します。
G M:PC2組はOPで同じようなのを見てます。
高 人:「……面白い手品使うじゃねえの。物騒なのはともかく」
輔 :襲撃者たちかな。
G M:ですね。全く同じ外見です
誠 一:なるる
誠 一:「・・・・・襲撃してきた連中に似ているな。」
輔 :「つまり、あの時の襲撃は彼女ひとりの仕業……?」
輔 :ともあれ。
G M:"無限刃"「サァ、その無念、十分にはらしていいヨ」と言い残し《瞬間退場》。
G M:ふっ、と"無限刃"の姿が消える。
輔 :「彼女がコンテナの中身を狙い、かつ、その少女を襲撃したとなれば、それが目的のものであるという可能性は高い」
高 人:「……無念……?」 どーいうことだ、と思いつつもかぶりを振って。
G M:残った襲撃者が、それぞれ包丁とコンバットナイフを構える。
輔 :「妨害を速やかに排除して、その少女を保護しましょう」
高 人:「ま、考えるのは後だな」
誠 一:「了解・・・・とりあえず、どの程度の強さかは分からんが、排除するとしよう。」
G M:少女「……っ!」包みを構えようとする。
朋 :「既に顔見知りだったなんて僕の手間は省けたよ。でも、厄介事は増えたみたいだけど」
G M:ではミドル戦闘へ。
●戦闘配置
[襲撃者A・B] 5m [PC]
●行動値提示
誠 一:IV値は16デス
高 人:此方は16。
G M:こちらはABともに11。
朋 :13で
輔 :6です。
G M:では
とりあえず何が起こっているのか、現状を整理する必要があるだろう。
輔 :「取り敢えずは遺産を確保した……と言いたいところですが」
誠 一:「・・・・私は面倒ごとが増えた様にしか思えないんだが。」(
輔 :「何なんですかね、実際、あれは」包みから感じた不穏な気配に、腕を組んで首を傾げた。
朋 :「えーとつまり・・・お二人の運んでいた物をあの子が持っていたということなのかな?」
高 人:「そうなる、な」
輔 :「恐らく。……と言うよりは、預かったとたんに行方不明になった。が正直なところではあるのですが」まぁこの辺は素直に打ち明けますね。
千 鳥:「まあ、とりあえずは情報収集が必要ですね。アレが何で消えたのか分からないとまたどこかに行ってしまうかもしれませんし」
朋 :「そういえば布の上からだけど、アレに触ったときなんというか手が疼いたというか・・・」
誠 一:「・・・まあ、遺産に間違いは無いだろうな。」<手が疼く〜
輔 :「そうですね……“無限刃”の言い残していった言葉も気になりますし」
輔 :「何より、状況やあの物そのものの詳細も判らないと話になりませんので」
高 人:「無念を晴らすとか何とか言ってましたよね、確か」
誠 一:「・・・・むしろ、何故遺産を狙うかという動機だな・・・・」
誠 一:そちらの方が気になると
輔 :「その辺も含めて、一旦情報収集と参りましょうか」言って、端末前の席についた。」
G M:というわけで情報項目を提示。
●遺産『無慚』 情報:裏社会・UGN・FH 6・9
●謎の少女 情報:噂話、UGN 6
●"無限刃" 情報:裏社会・UGN・FH 7
G M:とりあえずこの3つ。
輔 :では此方は遺産について。UGNを担当します。
輔 :先に振ってしまっていいのですかな?
G M:どうぞー
輔 :では、社会6とコネとトレイル込みの9D+1で。
輔 :#9d10+1
ダイス:tasuku:9d10=(4,8,10,9,6,3,6,8,6)=60+1=61
誠 一:61(
輔 :#9d10+1 間違い。
ダイス:tasuku:9d10=(3,8,10,8,4,1,1,2,1)=38+1=39
輔 :あれ?
G M:落ち着いてください(何)
輔 :#9r10+1 こうだ。
ダイス:tasuku:9r10=(2,7,4,6,7,3,2,2,2)=7+1=8
G M:1足りない
輔 :む。9には足りてませんか。なら《妖精》をぶち込もう。クリアで。
誠 一:ああ・・・妖精があったか・・・オルクスはずるい(
輔 :侵蝕は60%です。
G M:教官もオルクスでしょうよ(何)
誠 一:キノセイ(
輔 :教官は何を言ってるので?(シンドロ見つつ)
G M:んではあと2項目
朋 :ではロイス的に謎の少女をやっておきますかね
朋 :潜伏者の効果使用で達成値+5 あとコネ使用
朋 :#4r10+1+5
ダイス:Tomo-N:4r10=(3,7,5,2)=7+6=13
G M:余裕だな(何)
朋 :ファンブル以外ならっ
千 鳥:じゃあ"無限刃"さん行こう。判定する前に従者作っていいです?
G M:どぞー
千 鳥:はーい、じゃあ《赤色の従者》+《愚者の軍団》+《血の絆》+《リミットブレイク》で侵食値69%です
千 鳥:#2r10+2 情報:UGNで
ダイス:Chidori:2r10=(4,2)=4+2=6
誠 一:跳ね上がった(
千 鳥:財産1点突っ込んで成功
G M:では提示
●遺産『無慚』 情報:裏社会・UGN・FH 6・9
6:UGNのラボに輸送予定の『遺産』で、形状は全長2mもの古い刀。
『軍勢がたった1人の持ち手を前に泣いて命乞いをした』・『武器を捨てて逃げ出した』・『振るえば万の軍勢を倒す』という伝説が残っている。
それ故に忌み嫌われ、使い手もなく朽ち果てた蔵の隅で投げ捨てられるように放置されていたところをUGNが回収した。
この遺産を狙ったFHとの交戦中に行方不明になっている。
9:一方で『何よりも斬れない刃』・『人ひとり斬れない』等という伝承もあり、一部矛盾がみられる。
──→新項目『無慚の真実』追加。
●謎の少女 情報:UGN 6
『中津川 朋』が保護した謎の少女。
自身の名を覚えていない様子(本人曰く『わからない』)。
何故か強奪現場から消えた遺産『無慚』を所持している。
検査の結果、オーヴァードのようだがUGNのデータベースにはデータは存在しない。
足のいわゆる『土踏まず』が存在せず、まるで生まれたての赤ん坊のようになっている。
───→『少女の正体』追加。
●"無限刃" 情報:裏社会・UGN・FH 7
白兵戦を得意とするFHエージェントで本名は不明。
シンドロームはノイマンのピュアブリード。
不気味な雰囲気を漂わせた少女で、ゆったりした服装にに三白眼が特徴。
服の下から無数の刃を取り出して叩き付け、その攻撃力は異常に高い。
その正体は『不遇な扱いを受けた刃(妖刀や殺人事件の凶器など)』が集まり、形を成した存在(《オリジン:コロニー》)。
同様の境遇の刃を集め、自身の強化を行っている。
G M:というわけで
●少女の正体 知識:レネゲイド 15
●無慚の真実 情報:学問、知識:レネゲイド 11
G M:2つ追加。
誠 一:項目がフエター(
輔 :ふむ。
高 人:知識なら10個振れる。
輔 :GM。まだ判定していない二人に《導きの華》をかけて判定してもらう事は可能です?
G M:OKですよん
誠 一:ふむ・・・なら情報:学問かなあ・・・・知識なら9個振れるけどどっちが良いやら
輔 :ありがとうございます。では、要を組んで2人にかけます。判定する方は挙手を。
誠 一:それなら、風見んが少女の正体、教官がむざんの真実ですかの
誠 一:ともに知識で
高 人:それで良いかと。
輔 :ちなみに+14入るんであんまり細かいこと考えないでください(ぁー)
誠 一:(何)
高 人:ファンぶらない限り成功だな(何
高 人:まあともあれ振ろう(何
誠 一:ですの(
輔 :では斯來さんと風見君に要込みの《導きの華》。達成値+14でどうぞ。
高 人:感謝です。
高 人:#10r10+0+14 [少女の正体:知識/レネゲイド(支援込み)]
ダイス:taka-kaza:10r10=(9,5,2,10,2,9,9,9,6,4)=Critical!!
ダイス:taka-kaza:1r10=(3)=13+14=27
輔 :侵蝕は67%へ。
高 人:OK。
誠 一:「資料漁りか・・・・あまり専門では無いが・・・・」ではむ〜ざんむざんの方で、知識/レネゲイド
誠 一:#9r10+14
ダイス:kyoukan:9r10=(1,1,5,7,5,1,2,10,8)=Critical!!
ダイス:kyoukan:1r10=(9)=19+14=33
誠 一:あ、回った(
輔 :おー。
G M:ぱねぇ(何
G M:では提示
●無慚の真実 情報:学問、知識:レネゲイド 11
EXオーヴァードでもあり、シンドロームはソラリス/バロール。
この刀は斬れるようにはできておらず、能力は戦う者の戦意を奪って『戦を終わらせる』こと。
前述の伝承も、その能力の結果を誤解した第三者によって伝えられたものである。
名前も本来は『無斬』=『斬ら』『無い』。
●少女の正体 知識:レネゲイド 15
『無慚』によって創造された『使い手』を起源とするレネゲイドビーイング。
長いこと使い手が無かった『無慚』が自身で『使い手』を創造したものである。
G M:以上、オールオープンです
誠 一:「事実は小説より奇なりき、とはよく言ったものだ・・・冗談が本当になるとはな。」はふ、と
高 人:「……ホント何でもありだな、レネゲイドって……」 あさった資料を見てぼやく。
朋 :「ある意味あの子と刀は一身同体・・・ってことかな」
輔 :「──となれば」
朋 :「気を失っても手放さなかったわけだね」さてどうしたものかと
高 人:「しかしこの能力、ある意味最も人を選ぶ能力だよな……」
輔 :「“無限刃”は前述の伝承から、無慚刀を狙っているという事ですかね」
誠 一:「・・・・奴(無限刃)が遺産を求める理由も分かったが。」
輔 :「一種、間違いとも言えるでしょうが。それを解くのは容易ではないでしょう」
誠 一:「・・・恐らく無理だろうな。」
千 鳥:「・・・・となると、まあ我々のやる事は一つですよね。ぶん殴って諦めさせる」
高 人:「だな。どっちにしろ、アイツに渡ったらヤバいのは間違いねえ」
高 人:「戦意を奪った側が平和的な解決を望むなら良いけど、そうでなきゃ皆殺し確定だ」
誠 一:「・・・刃の念、とでも言うべきか・・・それの集合体と来ればどれほどの念なのか想像もできん、説得は不可能だろう。」
輔 :「次に向かって来た時に、説得なり出来ればいいのですがね……彼女もまた、悲しい存在であるのは確かですから。」
輔 :「風見君」
高 人:六会の方を向く。
輔 :「あまりその様な言葉は、使うものではありませんよ」例え慣れさせたのが自分達だとはしても。その点についてはただ謝るしかないが。
誠 一:「・・・・まあ、あれだ六会さん。」
高 人:「……すいません」 目を伏せて。
誠 一:「・・・黒巣流(説得(物理))で行こう。」(
朋 :「できれば平和的な解決、できればいいんだけど・・・」
輔 :「貴方はここでは唯一のイリーガルですからね。我々よりそういうものに慣れてしまっては、正直、いたたまれません」いえ。と苦笑でこちらもすみません。と頭を下げた。
朋 :「だったら・・・『無斬』の能力を使って、あの襲撃者の戦意を奪うことはできないかな?」
誠 一:「・・・間違った子供には、時として痛い目を見せて言う事を聞かせる事も必要だ。」(はふ
輔 :「その言い方もどうかとは思いますが……」斯來さんの言葉にも苦笑で首を振った。
誠 一:「・・・・できれば殺したく無いのだろう?」
誠 一:なら、少し叱り付ける程度ですませるさ、と
輔 :「そうですね」頷いて。
輔 :「中津川さんの言う手段で解決出来ればそれに越した事はありませんが」
輔 :「それには、あの少女の説得と、彼女を現場に出すことが必須となります」
輔 :「そこをどうするか。になりますね」
千 鳥:「使い手が彼女である以上我々が持って行って使うという訳にも行かないですしね・・・・」
誠 一:「・・・エージェントの立場として言うなら、反対だな。」<現場に〜
朋 :「相手が真実をしって諦めてくれるのがいいんだけど。もっともその場合はまた別の標的を探すのかも、だけど」
輔 :「一旦彼女と話をして決めましょうか」
誠 一:「まあ・・・確かに彼女次第だな。」
輔 :「──中津川さん、お願い出来ますか。彼女自身がどうしたいか。それを訪ねていただけると助かります」
朋 :そろそろ検査とか終ってこないかな〜とか
朋 :「そうだよね。彼女にも真実を知ってもらわないといけないよね」
そこではベッドで体を起こす少女の姿があった。
朋 :「少しは落ち着いたかな」そっと入ってきて声をかける
G M:少女「……えーと、ナカツガワさん、だったっけ」
朋 :「朋でいいよ。それよりも君は自分のことは思い出したのかな」
G M:少女「ん、知ってる」その手には包み。
朋 :「先ほど君を襲ってきた相手はその刀の能力を狙っているだ。まぁ何か勘違いしてるようだけど」
G M:少女「……戦いを、終わらせたいのかな…勘違い?」
朋 :「そうだね。僕からすれば余計な争い事はごめんだ。あの人にも手を引いて欲しいところだけど」
G M:少女「個人的には引かないと思う」
朋 :「そこで君の能力で彼女の戦意を切り取ることは可能かな?と思ってね」
朋 :下手に隠さずに素直に問う
G M:少女「……『完全には無理』って言ってる。」
G M:包みを見て。
朋 :「それだけ彼女の戦意が、想いが強いってことなのかな?」
G M:少女「そういうこと。あなた方は、アレと戦う、気?」
朋 :「うーん、戦いわけではないんだけど(1部やる気の人はいるけどw)、君でも無理だって言うのならそうなるかもしれない」
G M:少女「とりあえず言っておくと、戦場において、能力は平等に作用するよ」
G M:少女「敵も味方も、持ち手すらも差別しない」
朋 :「つまり君がいると僕たち全員が影響を受けるっていうこと?」
G M:少女「うん」
G M:データ的には《カームダウン》です。
朋 :それはPC的にも嬉しくないw
朋 :「そうだなぁ・・・それじゃあ今の君のしたいことは?」
G M:少女「……人の役に立ちたい、って言ってる。私も、同じ」
朋 :「争いのない世界。いいよね。それじゃあなおのこと君は渡せないや」
朋 :「彼女は例え君を諦めても、また別な人を狙う可能性もある」
朋 :「だからそれは僕たちで止めるよ。これは約束だ」
G M:少女「うん、よろしく」
朋 :笑みを返して部屋から出ていく。
あとは、彼女を執拗に狙う"無限刃"をどう誘い出すか。
直接戦闘とは違う、情報面での戦いが始まる。
輔 :#1d10+67
ダイス:tasuku:1d10=(4)=4+67=71
輔 :よし低め。71%。
G M:とりあえず裏での相談の結果、偽情報でおびき出すとなったわけですが
G M:"無限刃"の〈情報:FH〉とそちらの〈情報:UGN〉で対決をして、勝利したらうまく偽情報を掴ませられたとします。
輔 :「──さて。あとはどちらがより優位に場を用意できるか。になりますね」はふ。と息をついて端末を繰る。この辺りは本来、加賀津さんが専門だがと思いつつ……いないのならば、此方で何とかするしかない。
高 人:対決、か……(何
輔 :支援ぶち投げますよ。
高 人:お願いします(何
G M:一応基準は分かりやすい方がいいだろうからこっちが先振りますね。
高 人:あーい。
G M:#5r10+5
ダイス:GM-7:5r10=(3,7,9,8,7)=9+5=14
G M:14と出た。
輔 :導き支援はアリですかね。なければ此方で何とかしますが。
G M:居場所を探っている旨の情報が手元に入ってきます。
G M:OKですぜい
高 人:六会さん71%……か。
輔 :ではどちらがいいかな。妖精の回数を残すか、導きをかけるか。
輔 :どのみちどちらも4%上がります。
輔 :私が試しに振ってみましょうか。10D行けるので回る可能性はある。
高 人:ですね、消費無しで済むならそれが一番良いかと。
高 人:失敗したら、此方が《アクティベイト》9点で何とかします。
輔 :では先に振ってみましょう。
高 人:《フェニックスの翼》で回復しても58%で済むので。
G M:かもーん
輔 :情報:UGNで、アイテム・トレイル込みの10Dで判定。
輔 :#10r10+1
ダイス:tasuku:10r10=(1,9,1,7,4,2,1,6,7,1)=9+1=10
輔 :回らないか……ここは妖精を切っておく。2回目。
輔 :高人君はCXで頑張っていただきたいので。
高 人:む、了解。
輔 :#1d10+1+10
ダイス:tasuku:1d10=(7)=7+11=18
輔 :よし突破。
G M:ではうまく意図した情報を掴ませることができました。
輔 :侵蝕は75%です。
輔 :とん。と指先で端末を弾き。ふぅ。と息をついた。無理やりの手段だったが。領域の加護はこちらにある。「かかった様です」
高 人:「……俺だともっと苦労してたでしょうね」 良かったです、と。
輔 :「前線は皆さんにお任せ切りですからね。これくらいは此方で何とかさせていただきますよ」笑って。
輔 :「あとは、皆さんのお力が頼りです」宜しくお願いしますね。と言って立ちあがった。
高 人:「りょーかいです。ま、きっちり仕事はさせていただきますよ」 頷いて席を立つ。
高 人:あ、ここで六会さんにロイスを取得。感情は ■感服/食傷 にて。
輔 :「宜しくお願いします」軽い仕草で会釈をして。行きましょうか。とドアを開けた。
そこで、最後の戦いが始まる。
G M:というわけでUGN所有の廃ビルです。
G M:周囲はがらーんとしております。
誠 一:「・・・・しかし、あつらえた様な場所があったものだな。」
輔 :「丁度いい物件があったもので」
朋 :「これが終ったら追加で休日が欲しいところだけどね」
誠 一:「なるほど・・・しかし、上手く嵌ってくれるといいが。」
高 人:「否定はしないけど、学校は関係ないしなぁ」>休日
輔 :「巧く行ったと思いたいところです」はふ。と息をつきつつ、相棒を手振りで待機させた。
朋 :「ごもっともです」高人に
G M:ではそんな会話をしていると、ドーン!という爆音と共に、壁が打ち破られる。
誠 一:「・・・・どうやら上手く餌に食いついたようだな。」はふ、と
G M:そこには、青龍刀やツヴァイハンダー、鉈を持った影。そして、ゆったりした服装に身を包む"無限刃"。
輔 :「有り難いことと言うかなんというか」ははは。とただ苦笑を洩らした。
千 鳥:「まあ、うまく騙されてくれて助かったわね」
G M:"無限刃"「──いっぱい、食わされ、タ?」周囲の状況を見て。
高 人:「そーいうこと。残念だったな」
高 人:キーホルダーを手元でくるりと回して。
誠 一:「・・・まあ、我々を倒せれば、本当の居場所の情報が得られるかもしれんがな。」
誠 一:<いっぱい〜
G M:"無限刃"「──ダッタら、全員、ここで切り捨ててから、もう一度、探スことにする」
千 鳥:「出来るものならやってみたら?まあ無理だろうけどね」
誠 一:「・・・・《瞬間移動》持ちに撤退の口実を与える様な言葉は減点だな。」ぼそっと風見んに(
高 人:その言葉にそっと目をそらした(何
輔 :「……ひとつ、お伺いさせていただきますが」
G M:"無限刃"「──数ナンテ、私の刃の前には、無意味……何?」
輔 :「これ以上その行動を止めていただくことはできませんか」
輔 :「貴方の存在する動機は、我々に下手に理解できる分、その存在が気の毒に、私には思えます」
G M:"無限刃"「私は──ただ、不当な理由デ、使われなくなった"刃"の無念を晴らしてる、ダケ。やめる理由は、どこにもナイ」
輔 :「使われなくなった道具は確かに気の毒ですが、それは既に役目を終えたからです」
輔 :「貴方も、そんな役目を終わらせてください。……とは、言って聞いてくださいますか」
朋 :「それにあの子はあの子で今は自分の目的を持っているよ。君とは違う」
G M:"無限刃"「──まだ"私達"にも役割はある。それを、世界に知らしめル」
G M:"無限刃"「あの子だって、"私達"と一緒に決まってル。不当な理由で、打ち捨てられた」
G M:"無限刃"「だから、"私達"の仲間に入れてあげる」
朋 :「誰がどう思おうと時代は変わってゆくんだ。その中で望まずとも自分を偽って生きていかなきゃならないときだってある」
誠 一:「なるほど、確かに”刃”は何かを斬る為に存在する、だが・・・・・」
誠 一:「それをどう扱うかは使い手が決める事だ・・・酷な言い方だが、刃がそれを決めるべきではないな。」
千 鳥:「そんなので仲間にさせられても迷惑なだけだと思うけどね。大体何時あの子が仲間にして欲しいって頼んだのよ。全部アンタの想像でしかないじゃない」
誠 一:「使い手を離れ、傷つけるだけの刃を放置はできんな。」
誠 一:「お前が求めるべきは・・・・使い手だったのだろうな・・・・」
高 人:「まあ、理由自体は分からん話じゃない。俺だって似たような事はあったしな」
G M:"無限刃"「理解できなイ、"私達"の何が、悪いの、使われないものを、使ってるだけなのに」
高 人:「……けどな。いくら捨てられようが、存在を否定されようが。それを理由に誰かれ構わず傷つけるっていうなら」
高 人:「――今の俺はてめーを否定する。文句は言わせねえ」
高 人:"無限刃"にSロイスを取得申請。 連帯感/■敵愾心 にて。
G M:了解しました。
朋 :「時代の感傷に浸って同情するとか、そういうの僕のキャラクターじゃないんだけど・・・」
朋 :「だけど1度言った約束は貫き通す。それが僕の主義だ」
輔 :はふり。と息をついて俯いた。その仕草で下がった眼鏡を片手で直す。「……“無限刃”の対応を。皆様、お願いします」
朋 :シナリオロイスの少女をS指定にしたいと思います
G M:了解。
誠 一:「了解・・・とりあえず、狭窄した視野を殴りつけて正すとしよう。」
誠 一:Sは・・・・特に無いかな
千 鳥:「了解・・・・・まあ、アンタにはアンタなりの事情があるのかもしれないけど、こっちにも引けない理由があるのよね。だからさっさと倒れて頂戴」
G M:"無限刃"「さあミンナ、一杯、働いて、ネ」殺気を伴った《ワーディング》を展開する。
支部長代理はコーヒーを淹れて3人を出迎えた。
G M:美鈴「お疲れ様でした」ことん、とコーヒーを3人の前に置く。
誠 一:「いえ・・・無事に終わって良かったです。」珈琲をいただきつつ
高 人:「お疲れ様でした」 いただきます、と一口。
G M:美鈴「"無限刃"を構成していた刃は、すべて回収しておきました」
誠 一:何か異常に苦い気もするが気にしない(
誠 一:「そうですか・・まあ、六会さんが供養すると言ってましたが・・・・」と言ってカップを置く
千 鳥:「ありがとうございます。六会さんも喜んでいると思います」
G M:美鈴「ええ、先ほど六会さんからも希望がありまして、受理しました」
G M:美鈴「レネゲイドに感染した刃も複数あるので、後の処理は少々大変になりそうですが、供養は大事ですしね」
誠 一:「そうですね・・・・ところで代理、今回の件、一つボーナスが欲しいのですが、聞いていただけますか?」
G M:美鈴「聞くだけ聞きましょうか、なんでしょう?」
誠 一:「・・・・アレ(無限刃)を構成していた刀を一振りいただけないでしょうか?」無論影響の少ない普通の刀で構いません、と
G M:美鈴「…構いませんよ、全部が全部レネゲイドに感染しているわけでもありませんし」
誠 一:「・・・ありがとうございます。」頭を下げ
G M:美鈴「…どういう理由か、聞いても大丈夫でしょうか。個人的な好奇心ですが」
誠 一:「大した事は理由はありません、感傷とでも言うべきでしょうか・・・次に目覚める時に、刃として以外の道を選んで欲しいので。」はふ、と
G M:美鈴「なるほど」
誠 一:そして、それより、と露骨に話題を逸らす(
誠 一:「”遺産”の彼女・・・・この後の扱いはどうなりますか?」他の二人もそちらが気になるでしょう、と
G M:美鈴「任務に従えばこのままラボに移送することになるのですが…困りましたね」
誠 一:「・・・・まあ、移送中にトラブルがあってラボに着かないのは、この街では良くある事ですが。」(何
G M:美鈴「かなりイレギュラーな事態ですし、今後ラボとも話を進める必要がありそうです」
千 鳥:「・・・・となると、暫くはこの街に残る事に?」
G M:美鈴「正式な処遇が決まるまでは、とりあえずうちの支部で保護することになりますかね」
高 人:「……さすがに"遺産"関連でそれは通らないんじゃ。イリーガルだから何とも言えんけど」(何>移送中に
誠 一:「流石に秘密裏にとはいかん・・・が、正直こんな事態を誰も想定していなかったからな。」(
G M:美鈴「この事態を想定できた人なんて、まずいませんよ」クスッと笑いつつ。
千 鳥:「遺産が勝手に自分の使い手を作っただなんで、想定出来たら正気じゃありませんよ、普通」(
高 人:「まー確かに」(何
誠 一:「ただ・・・調整なりでご苦労をかける代理や六会さんやかg・・・は別に良いか、には申し訳ありませんが。」はふ、と(
G M:美鈴「とりあえず、今回の一件はお疲れ様でした。風見さんの報酬はいつも通りの方法で」
G M:美鈴「とりあえず、刃物供養は後日になりそうです。お暇ならばどうぞ」
高 人:「ありがとうございます。……それじゃ、今日は用事があるんでこれで失礼を」 一礼して席を立つ。
誠 一:「では、私も業務があるので戻ります・・・・供養と刀の件はよろしくお願いいたします。」で、同じく一礼し席を立つ
千 鳥:「私も同じく。失礼しました」一礼して席を立ちます
キミは少女と、支部内で顔を合わせた。
大分元気そうであり、体調面の心配はなさそうだ。
G M:少女「えーと、朋さん、でいいんだっけ」
朋 :「ごきげんよう。その後はどうしてる?まぁ聞かなくてもここ(UGN)のしそうな事ならわかるけど」
G M:少女「まぁ、処遇が決まるまでここのお世話になることになるかな、とか」
G M:少女「流石にかなり想定外の事態らしいし、よくわかんないけど」
朋 :「そうだね。僕も詳しいことはわからない」あははと
朋 :「君と追う者はいなくなった。でもそれで君が自由になったわけじゃない。きっとこれからが大変だよ」
G M:少女「……ん」緊張したように、傍らの刀をぎゅ、と握る。
朋 :「まっここの人達なら気楽に手助けはしてくれるとは思うけどね」
G M:少女「頑張れば、きっと何とかなる、そう信じたい」
G M:少女「まぁ、さしあたってそれより重要なことがあったりなかったり」
朋 :「重要なこと?」
G M:少女「名前」
朋 :うん、それは聞こうかなぁとは思ってたw
G M:少女「どう名乗っていいもんだかさっぱり」
朋 :「そうだね。今の君に必要なものかも。特に決まりはないんだけど、好きな言葉とか響きとか・・・」
G M:少女「なんだろうなぁ、諦めないとか根性とかそういうのは好きだけど」
朋 :「それすっごく男らしい」
G M:少女「そうなの?」
G M:少女「あとは何かな、平和とか平穏とかそういうのも」
朋 :「まだ君は生まれたばかりの子供のようなものだから、もうちょっと勉強してからでも遅くはないけどね」
G M:少女「そっかー、それもそうだね」
朋 :「時間あるならどこか街でもまわってみる?色々と知ることもあるだろうし」
G M:少女「ん、そうする。逃げてきたときはそんな余裕全然なかったし」
朋 :「僕おすすめのクレープ屋があるんだよ。新作の練乳スイカがこれまた・・・」
G M:少女「おすすめなら間違いなさそうだね、いただいてみようか」
朋 :「でも僕がこういうことするのってそうはないんだからね」
朋 :まぁこういうのもたまにはいいかぁと思いつつ少女の手を引いていくのであった・・・
事前に出していた要望が受け入れられ、刃物供養を行うこととなった。
物が物だけにかなり限られた人員ではあるが、ちらほらと人が集まっている。
G M:美鈴「準備の方は、このような感じですかね」と、コンテナに入ってたり、ビニールシートに並んだ刃物を見て。
輔 :「ありがとうございます」
輔 :「何と言うかまぁ……こう言うのは手順を知っている訳でもないですが」針ならば豆腐に刺せたものの。刀では、さて。と悩んだところで、結局用意したのは業務用のオアシス。
G M:美鈴「本来ならば正式に神社から人を呼ぶのですが、何せ物がレネゲイド関連なので」
輔 :「……まぁ、刺せればいいでしょうかね」多分。と、曖昧に呟きながら、一本を手に取った。
G M:美鈴「調査の結果、全体の4分の3が大なり小なりレネゲイドの影響を受けてました」
輔 :「なるほど……」
輔 :「昔で言う、付喪神と言うものも、もしかしたらこの様なものを指していたのかもしれませんね」
G M:美鈴「そうですね。今でも完全に原理がわかったわけでもありませんし」
G M:美鈴「とりあえず、レネゲイドの物なので、儀式をしていただく人員もそれ相応の人を用意させてもらいました」
輔 :「ありがとうござます」
輔 :では。とばかりに手に取った1本を改めて眺め。刃渡にそっと指を沿わせた。
G M:と、向こうから来るのは、10代後半ほどの装束をまとった年若い少女。
G M:──"ウンディーネ"水守 七波。
輔 :「……おや」その姿に軽く眼を瞠り。
G M:七波「正式な宮司じゃなくて申し訳ないんですけど」
輔 :「本職の方がいらっしゃるのは心強いことですよ」いいえ。とそれには笑った。
G M:七波「一応基礎知識はありますし、父親にも聞いておきましたので、何とかできると思います」
輔 :「そうですか。それは心強いです」
G M:七波「それじゃあ、人も揃ったようなので、そろそろ始めさせてもらいますね」
G M:と、仮設の祭壇の方へ歩いていく。
G M:そして刃物供養が始まる。
輔 :改めて。手にした剣を捧げ持ち。軽く祈りをささげた。──貴方がたの役目は、刃としてこれが最後です。と。
輔 :「お疲れ様でした」普段通り。役目を終えた人々に告げるのと同じ口調で呟きながら。両手で構え。さくり。と根元まで手にした刃をスポンジに刺した。
輔 :願わくば。次に来る役目は──“彼女”の思いの様に。人の役に立つモノとなる様に。と。
『むざんたるもの』
END
GameMaster:Seven(ログ編集)