どの国には、いつか語られているエースが広まっているだろう  いつの時代のエース 今広まって噂のエース どれだけの言葉が交錯していくかは無限にあることだろう・・・・・
                                   イラン 現在時間 5.23 15 30
イラン南下の街 どこからともなく銃声や戦車の砲撃が聞こえてくる
もう慣れたことだ いつまでもビクビクしていられないものが沢山降りかかってくる
「ねえこの状況って、どう?」
「相手はイラン軍機やらゲリラの人間だからなぁ 油断大敵だぜ みっちん」
他の戦地では、F−15Eからの支援爆撃が開始されているが みつの居る戦地には、通信兵がいたが不通になっていて修理中だった
「よく見張って行こう・・・って!!」
その時街角の影から、AKを持った民兵が見えた その先にはT34の砲列が設置されている 車列の数はおよそ20、
「・・・・・・・あの方角たしか・・・・あっ!・・・私の味方の居る方角じゃない!」
「どうする?やるか?みつ!」
「くっ・・・通信兵まだ直らないの?」
「今調整中だまってくれ」
「むうう・・・あれを止めないと、味方が居なくなっちゃうわね・・・・やるっきゃないな・・・よし!」
「まずは、AKを持っている民兵をなんとかしなきゃ・・・」
ジュンが持っている装備は、手榴弾が3つと煙幕弾が2つそしてM−16である何とかなるだろう
目の前にある建物の屋上に、みつたちの部隊は登り屋上へ・・・・
「敵はいないわね・・・・よし・・・いくよ」
「まて・・今通信機が直ったんだが・・・通信がおかしいんだ」
「なんだよこんな時に、何か来るの?」
「ここは、早急に退避しろだとよ!」
その時、民兵の足音が階段を駆け上ってくる 気付かれたようだ
「チィ 気付かれたわ!!屋上に行かなきゃ!」
もちろん、ロープなどは装備していない 手持ちの装備しか持たないのが傭兵の掟だ
「お・おい・・どうするんだよ 足音だとかなりの数だぞ!」
「どうするってここで死にたくはないから 応戦するしかないでしょ!」
どんどん駆け上がってくる民兵 そして・・・・
「・・・・・畜生、もう逃げる場所がないわ!」
「生きて帰れたらウィスキーおごってやるぜ 暑いからハイボールで呑もう!」
民兵がすかさずAKの銃撃を開始したとき 上空から2人の少年が降りてきた
少年は、ある言葉を放つ
「アイルガード!!」
走るだけで暑い国なのに、目の前に暑い氷が形成され そして銃撃が厚い氷に止められる
そしてこうつぶやく「しばらく眠って・・・アイスマイン・・・」
屋上へつなぐ階段が民兵ごと氷づけにしていく
同時に、もう一人の少年が・・・・
「マイルレイン!」
下に車列されていたT34の砲列が氷の雨に破壊されていく もちろん実弾も炸裂していく
「お姉さん 伏せて!早く!」
暑い町のど真ん中で次々と砲弾の炸裂する熱と衝撃波そして地響きが連鎖する
この時間が3分間延々と続いた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらくしてあたりに、土煙が広がり迷っている風が強く吹き付ける中
「もう、大丈夫だよ」
「き・君たち何者なの?・・・それにあの攻撃は氷?」
「あの氷はただ止めただけ 数時間で溶けるだけだよケガもさせていない」
「す・すげえな・・・武器だけ粉々だぜ・・・しかも民兵は気絶してる」
「お姉さんたちの部隊に、帰還命令が出てたんだけど どうして応答しなかったの?」
「ごめんね 機器が作戦途中で不調になっていたんだ」
「あー・・・・なるほどここまで来ちゃったら不調になるなぁ まあいいや
帰還するまで援護するよ」
「それは ありがたいわのここから何キロの地点へ行けばいいん?」
「ここから1・7キロに、味方の陣地が設置されているんだ 廃墟だけどね」
「分かったわ 行こう」
「了解」
彼らは、警戒しながら移動すると 後方からBOV1装甲車の列が、走ってきた すると装甲兵の一人が声を掛ける
「おい お前たちが残ってたのか?この車に乗れこの先の陣地に向かうつもりだが・・・」
「場所は分かる?」
「明細な場所が渡されてないからな 何か地図をもってないか?」
「ボクが持ってる あげるよ」
少年が地図を渡すと、装甲車兵にこう伝える
「ボクらいいからこの部隊の人を先に送ってください」「危険だぞ 大丈夫かボウズ」「いいんだよ さっ行って」「分かった」「ね・ねぇ君たちは乗らないの?」「まだ残っている部隊が居るかもしれないからねここに残る」
「・・・・・・・・分かったわ 借りは、必ず返すからまた会おうね そういえば名前を聞いていなかったわ」
「オレは、民間軍事会社所属 M−55中隊第一飛行隊 スペースアーンヴァルズのスイト アイラスだコールサインはスバル」
「同じくボクは民間軍事会社所属 M−55中隊第一飛行隊 スペースアーンヴァルズのスイサ アイラス コールサイン メビウスだよ」
「覚えておくわ援護に感謝する スイト スイサ」「は・早く行っていつまでもここに居られないよ」
「わ・分かったそれじゃきちんと送り届けるからな後を頼むボウズ」
みつの部隊を乗せた装甲車が走っていく
装甲車を見届け2人は、空を見上げ軽く足を蹴り上げ風に乗っていく
するとインカムから聞き覚えのある声が聞こえてくる「おーい聞こえるか?」
「感度良好だよ ジュン何かあったのかい?」「ええ深刻なことが、起こっているのよ」
「なーにーぃ・・・めぐお姉さん深刻なことって・・・」
「ココでは言えない話なの一度ミッドウェイに戻ってくれないかしら?」
「了解 そっちも戻るの?」「ああ高高度で飛んでいるけどエンジンに砂がかなり入ったみたいだし整備するってパイロットがいってるしな」
「分かった 先に行ってるよ」
「了解よ双子さん後ほどね」
スイト スイサは、ミッドウェイの基地にへ向けて転針し飛行していった。
                           
                                6.12 12 55 ミッドウェイ島の基地・・・・・
「さて2人に帰還命令をあげた理由なんだが・・・」「なんですかぁ? 早く言ってよジュン司令官」
「落ち着きなさいよスイト長い話しなの」
「2人とも、武装組織ホワイトアリスは知っているよな?」
「えーと小規模のテロとか起こしてるホワイトアリスですか?」
「そうだ あのホワイトアリスが巨大な侵攻作戦を予告してきた」
「え!?どこを攻撃するって言ってきたのさ!?」
「どうも、きな臭いんだが・・・日本の首都東京を艦隊と戦闘機部隊で攻撃するってな いつそんな莫大な資金を調達してきたんだと思うくらい不思議なんだよ」
「何処かの実業家のどっかが雇っているかのねぇ・・・・」
「そうだ アメリカ極秘飛行隊 第13特殊作戦部隊とイギリス極秘飛行隊 L−31飛行大隊58飛行隊の共同作戦でその艦隊と敵戦闘機を叩くから覚えておくように」
「極秘飛行隊?アメリカとイギリスの?」
「そうよコールサインは マーキュリランプ 名前は、水銀燈そしてコーサイン ワインレッド 真紅よ」
「フーンイギリスとアメリカ極秘飛行隊との共同かぁ・・・」
二人は、まだ知らなかったこの極秘飛行隊の実力の力が、それでも2人はどんな作戦でもやりきる自信と勇気を持っていた
作戦開始時間は2週間後 それほど遠くない距離だがどれほどの犠牲者が出るのか気がかりなる2人であった。

*最初に草笛 みつを出してみました
のちのちラストあたりでどびっきりの仲間を連れてきます
続きの2話では、銀様と真紅を出して作っていきます。