いい医療との出合いを求めて医療消費者意識を育て、医療被害の防止・最小化をめざすサイトです!

医療消費者ネットワーク MECON

はじめに(メコンの基本情報)

 私たちは長年、医療を消費者の視点から考える市民活動を続けてきました。
その結果、患者の視点では捉えられない問題がいろいろ見えてきました。
誰もがいつもいい医療に出合えるとは限りません。
誰しもいつ医療被害に遭うかもわかりません。

 
わが身や家族を守るには、日頃から医療に関心をもって、
 
医療消費者(メコン)の眼を育てることの大切さも学びました。
多くの方々に一緒に考えていただきたい!
医療を少しずつでも良い方向に変えられるのは

 
国民一人ひとりの医療への関心の深まりです。
    

私たちの意見交換−インフルエンザワクチン接種をどうするか?

 2009年夏、新型インフルエンザのワクチン騒動が起きました。本会でも、毎年インフルエンザワクチンを当然のように受ける人もいれば、自分の意思で受けない人もいます。どうしたらいいかと迷う人もいます。このとき、全国各地に住む本会の市民ボランティア間でも、こんな会話がMLメール上で交わされました。

知っておきたい情報
  タミフル使用中止、NPOが厚労相に要望
  
   http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=52117
  タミフルで突然死増加?医師ら国内死亡例を分析 
   http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/111221/wlf11122121190026-n1.htm 

メコンの眼とは?−医療を消費者の視点でみる

 私たちは長年、医療を消費者の視点でみる市民活動を続けてきました。その結果、患者の視点では捉えられない問題がいろいろ見えてきました。誰もがいつもいい医療に出合えるとは限りません。いつ医療被害に遭うかもわかりません。わが身や家族を守るには、日頃から医療に関心をもって、医療消費者(メコン)の眼を育てることの大切さも学びました。
 ここでは主な問題を簡単にまとめてみました。多くの方々に一緒に考えていただきたい!医療を少しずつでも良い方向に変えられるのは国民一人ひとりの医療への関心の深まりです。

本の紹介:『医療ミス 被害者から学ぶ解決策』

 本会の活動から、患者・被害者のための本(上記タイトル)が生まれました。医師の立場からだけでなく、患者の立場にも立って医療問題を考える医師の協力を得て、医学的分析も行われています。医療ミスに遭ったがどこから行動したらいいのか、医療事故に遭わないためにはどう気をつければいいのか、といった問題意識を抱えている人に最適です。(本会に残部あり)

医師のアドバイス 

 医学の進歩はすばらしいと誰しも思います。でも、知っていますか?不要な手術や検査によって死亡したり重度の障害者になる人がいることを。それに、今の医術をもってしても治せない病気もまだたくさんあり、治そうとし過ぎて失敗することもあります。
 患者が医療の助けを借りながらうまく自分の病気とつき合うには、自分の病気や医療についてもしっかりした考えをもつことが必要な時代です。いろいろ考えるときに役立つのが、ふだんなかなか聞けない医師の本音の助言です。
 医療被害を減らし、いい医療を増やしていくため、患者の立場から、心ある医師たちのアドバイスに耳を傾けて、しばし考えてみませんか?

がん放置療法のすすめ〜楽しく長生きするために 

 市民の関心度が高かった公開講座の報告です。講師には近藤誠医師(慶應大学医学部放射線科)をお迎えして、2012年11月、中大駿河台記念館で行なわれました。
 現状では、がんの検査も治療も過剰になりがちで、苦しむ人、後悔する人が絶えません。
 近藤医師の「がんもどき理論」によれば、がんには「本物のがん」と「がんもどき」があり、がんは必ずしも怖いものばかりではありません。私たちはがんについて種々の間違った思い込みをしているようです。がん治療を見直す時期が来ているのではないでしょうか?
 この機会に、がんの性質をよく理解して、間違った思い込みを正し、いざという時に慌てずじっくり考えて、自分でがん治療法を決めることの大切さを学びたい、と考えました。

テーマ別学習パック 
        −医療消費者の眼を育てませんか?

 患者側の声に耳を傾けると、インフォームドコンセント20年前に戻ってしまったように欠陥が目立ち、医療技術も不確かで低下したかと思われる場合が多々あります。
 患者は最初は安心して病医院の門をくぐるかもしれませんが、わが国の医療現場には危険がいっぱい。患者の健康や命より経営(儲け)第一の医療機関も少なくなく、医師教育もまことに不徹底、それに医療の「質」の管理システムもありません。その結果、医療事故に限らず、過剰な医療、未熟な医療、ずさんな医療に遭遇して、つらく理不尽な体験をする人々が絶えません。
 私たちは、患者本位の医療を実践する医師の本音のお話、患者や医療被害者の体験談や多くの苦情を通して、市民の立場で知っておいたほうがいい医療情報を得て、医療消費者の眼を養うように努めてきました。 「がん」、「MRSA院内感染」、「医療ミス」、「薬」、「歯科トラブル」について、医療被害を防ぐために共に学びたいものです。

医療被害者のこころの傷

 医療を消費者の視点でみるとき、最大の問題は、患者が医療事故に遭ったとき、医師・医療機関の対応がきわめて悪く、国も被害者=国民を救う法律や政策をつくろうとしないこと。
 今なお、死亡事故では、遺族がどんなに必死に動いても真相解明がままならず、国民の命は闇に葬られがちです。傷害事故では、具体的な原因の説明や親身の再治療も拒まれがちで、心身ともに苦しむ患者=被害者がたくさんいます。
 こうして被害者のこころの傷は何重にも深くなります。ここでは、本会の活動から、これまでほとんど論じられることがなかったこころの問題を正面から考えます。
 苦しんでいるのはあなただけではない!


メコンからのメッセージ
メコンの眼を育てませんか?

 わが国では、医療事故の情報が公表されず、隠蔽されがちなだけでなく、医療の質が病院や医師によってバラバラなため、国民はなかなか安心して受診できません。大都会に住んでいても、安心してかかれるいい病院・いい医師を見つけることは至難の業です。たとえば、医師やその家族が病気になった場合でも、しっかりした現実的な判断をしないと、経営優先主義のひどい医療に出遭ってしまう時代です。

 このように周囲に様々なリスクが存在する現状では、いい医療とわるい医療を見分ける医療消費者(メコン)の眼を育てる必要があります。少しでも多くの方が、メコンの眼を育てて、日常医療の質に関心をもつと同時に、「自分の病気については自分が一番よく知っている」と思えるくらいに、自分の医療に参加してほしい、と私たちは願っています。

〈なぜメコンの眼を育てるのか〉

  • 医療の実態に確かな目を向けるため
  • いい医療わるい医療を見分けるため
  • より良い医療を選んで参加するため
  • 医療事故に遭わないようにするため
  • 医療事故の真相解明や解決のため
医療消費者ネットワーク ©MECON2001 , All Rights Reserved.
Counter
Renewed from 2011.4.23.