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LPレコード(46)

初回:2016. 1.31

 LPを再生した音と、同じ録音のCDを再生した音を比較すると、なぜか、LPの方が聞きやすい感じがします。これはWAVEファイル化したものも同様で、おそらく、マスタリングの違い、すなわち、音の強調する部分の違いと、ダイナミックレンジの違いではないかと思っています。特に、ダイナミックレンジはLPの方が小さいと思いますが、その位の方が、一般人の部屋では聴きやすいのではと思います。

モーツアルト:ミサ曲第14番
イーゴル・マルケヴィッチ指揮ラムルー管弦楽団,エリザベート・プラッスール合唱団,マリア・シュターダ(S),オラリア・ドミンゲス(A),エルンスト・ヘフリガー(T),ミシェル・ルー(Bs)
録音:1959年
(日本ポリドール MH5030,A面・B面)

 西洋の所謂,クラシック音楽のメイン音楽は,交響曲や室内楽ではなく歌劇とミサ曲で,モーツアルトも多数の歌劇とミサ曲を残しています。このミサ曲の1つの「モーツアルト:ミサ曲第14番」は「キリエ,グローリア,クレド,サンクトゥス,ベネディクトゥス,アニウスディ」の6曲から成り立っています。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound979」中の以下のファイル
 全6曲:Mozart_Mass_No14_Markevitch_Lamoureus_1959A.mp3(24.3MB)


 この録音はステレオです。
ラロ:スペイン交響曲(4楽章版)
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn),ウィリアム・スタインバーグ指揮RCA交響楽団
録音:1951年
(RVC 12R-1026,B面)

 所謂,クラシック音楽において,「スペイン」と言う表題はエキゾチックな感じを表すようで,シャブリエ:狂詩曲「スペイン」,ラヴェル:スペイン狂詩曲,ラロ:スペイン交響曲,リクスキーコルサコフ:スペイン奇想曲,リスト:スペイン狂詩曲 等,いずれも,エキゾチックな感じの曲です。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound970」中の以下のファイル
 第1楽章〜第2楽章・第4楽章〜第5楽章:Lalo_SymphonyEspagnole_Heifetz_Steinberg_RCAso_1951B.mp3(21.7MB)


 なお,この演奏は冗長だと言うことで,全5楽章の内,第3楽章を抜いた4楽章版です。また,擬似ステレオです。
ベートーベン:交響曲題9番
フランツ・コンヴィチュニー指揮ゲヴァントハウス管弦楽団,ライプチッヒ放送合唱団,インゲボルク・ヴェングラー(S),ウルスラ・ゾレンコップ(A),ハンス・ヨアヒム・ロッツ(T),テオ・アダム(Br)
録音:1957年
(日本フォノグラム FG-22,A面・B面)

 地下鉄「日比谷駅」近くの「日比谷公園」内にある「日比谷公会堂」はかっては,クラシック音楽のコンサート会場としてよく使われていたそうですが,その後,都内には多数のコンサートホールができたこともあり,最近はあまり,行われず,講演会やイベント等で使われているそうです。そして,2016年度からは,老朽化及び耐震化を理由とした大規模改修工事を行うそうです。
 このホールを使った有名なコンサートとしては,1961年4月に指揮者のが初来日した時のベートーヴェン交響曲全曲演奏会があり,この内の「ベートーベン:交響曲題9番」の実況録音はCDで販売されています。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound978」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Beethoven_Symphony_No9_Konwitschny_GewandhausO_1957A.mp3(27.4MB)
 第3・第4楽章:Beethoven_Symphony_No9_Konwitschny_GewandhausO_1957A_B.mp3(37.5MB)


 なお,この録音はステレオです。 また,第4楽章の歌・合唱部分のドイツ語歌詞の和訳に関しては,インターネット上の百科事典「Wikipeidia」をご覧下さい。
ラヴェル:舞踊音楽「ボレロ」
ウィレム・メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1939年
(Rococo 2012,B面)

 フランスの作曲家「モーリス・ラヴェル」(1875年〜1937年)の舞踊音楽「ボレロ」は1928年に完成され,同年,パリ・オペラ座において,ワルテル・ストララムの指揮,イダ・ルビンシュタインのバレエ団(振付:ブロニスラヴァ・ニジンスカ)によって,初演が行われました。そして,イダ・ルビンシュタインが持っていた演奏会場における1年間の独占権がなくなると,各地のオーケストラによって取り上げられる人気曲となったそうです。すなわち,当時の人々にとって,現代音楽であったのに,人気曲となった訳で,第二次世界大戦後に書かれて現代音楽とは段違いです。
 この”ラヴェル:舞踊音楽「ボレロ」”を,初演の11年後の1939年と言う十分に現代音楽であった時に,演奏・録音したものです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound962」中の以下のファイル
 Ravel_Bolero_Mengelberg_ConcertgebouwO_1939B.mp3(13.3MB)

リスト:交響詩「前奏曲」
ウィレム・メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1929年
(Rococo 2012,A面)

 リスト:交響詩「前奏曲」は結構,映画のバックグランドミュージックして使われているようで,「愛と哀しみのボレロ」(ルルーシュ監督・1981),「暁の暴風」(リチャード・ボレスラウスキー監督・1933年),「アンデルセン物語」(チャールズ・ヴィダー監督・1952),「ヴィルヘルム・フルトヴェングラー ドイツへの郷愁」(オリヴァー・ベッカー監督・2003),「嘘つきお嬢さん」(ヘンリー・コスタ監督・1946),「運命の饗宴」(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督・1942),「カジノ殺人事件」(エドウィン・L・マーリン監督・1935),「黒猫」(エドガー・G・ウルマー監督・1934),「タンポポ」(伊丹十三監督・1985),「フランツ・リスト 愛の夢」(マルトン・ケレチ監督・1971),「保安官ドリッパロング・ダフィー」(チャック・ジョーンズ監督・1951),「幻の湖」(橋本忍監督・1982),「モレク神」(ソクーロフ監督・1999),「屋根裏の散歩者」(三原光尋監督・2007),「Uボート」(ウォルフガング・ペーターゼン監督・1981),「倫敦の人狼」(スチュアート・ウォーカー監督・1935),「わが恋は終りぬ」(チャールズ・ウィダー監督・1960)があるそう ですが,私が観たことがあるのは「Uボート」と「わが恋は終りぬ」のみです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound963」中の以下のファイル
 Listz_Prelude_Mengerberg_ConcertgebouwO_1929A.mp3(14.1MB)

ヴィエニャフスキ:バイオリン協奏曲第2番
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn),アイズラー・ソロモン指揮RCA交響楽団
録音:1954年
(RVC 12R-1026,A面)

 ヘンリク・ヴィエニャフスキ(Henryk Wieniawski,1835年〜1880年)はポーランド出身のバイオリニストですが,当時の演奏家は演奏だけではなく,作曲も行っていたことから,氏も多数のバイオリン曲を作曲し,「バイオリン協奏曲第1番」・「同第2番」及び「モスクワの思い出」等は現在でも演奏されています。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound966」中の以下のファイル
 第1楽章〜第3楽章:Wieniawski_Violin_Concerto_No2_Heifetz_Solomon_RCAso_1954A.mp3(16.1MB)


 なお,これは擬似ステレオです。
モーツアルト:交響曲第36番(ステレオで録音したが,モノラルLPとして販売)
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団
録音:1960年
(Nippon Columbia OL-169,A面)

 レコード会社による実用的なステレオ録音が始まったのは1954年頃からですが,実際にステレオLPとして発売されたのは日本・米国共,1958年でした。その後はステレオのLPがドンドン,発売されていったのですが,それを再生しようとすると,今までスピーカーボックスが1つですんでいたのを2つにしなければならず場所的に大変だったこと,加えて,LPカートリッジ,LPプレーヤー,アンプ等もステレオ用に買い換えなければならなかったこと,また,ステレオ録音より従来のモノラル録音の方が良いと言う人もいた等の理由により,普及に懐疑的な人もいたことから,ステレオ録音されたものでも,ステレオLPのほか,モノラルLPも発売されることがありました。このような1枚に「ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団」が「モーツアルト:交響曲第36番」を演奏・録音したモノラルLPがあります。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound964」中の以下のファイル
 第1楽章〜第4楽章:Mozart_Symphony_No36_Walter_Columbia_so_1960A_MonoralLP.mp3(25.0MB)

ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクの名歌手」第1幕前奏曲
ウィレム・メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1940年
(Rococo 2012,B面)

 指揮者のウィレム・メンゲルベルクはオーケストラの指揮の専門のようで,歌劇場の指揮を行ったことがないようですが,残された録音では,”プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」”や”ウェーバー:歌劇「オベロン」より「海よ,巨大な怪物よ」”等の歌劇のアリアがあります。勿論,これは歌劇場の演奏ではなく,コンサートでの実況録音ですが。
 と言うことで,歌劇のアリア等ではなく,オーケストラのみによる前奏曲ですが,”ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクの名歌手」第1幕前奏曲”を演奏・録音したものです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound972」中の以下のファイル
 Wagner_DieMeistersinger_von_Nurnberg_Prelude_Mengelberg_ConcertgebouwO_1940B.mp3(8.46MB
)
ベートーベン:交響曲第9番
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団,エミリア・クンダリ(S),ネル・ランキン(MS),アルバート・ダ・スコダ(T),ウィリアム・ウィンダーマン(Br),ウェストミンスター合唱団
録音:1959年
(CBS・ソニーレコード SONC 10446,A面・B面)

 12月は「ベートーベン:交響曲第9番」の季節ですが,今年,すなわち,2015年は12/6(日)と12/23(水)の2回,コンサートで聴きました。この12月に同曲を演奏することは日本独特の風習だそうで,欧米ではクリスマスも関係からか,”ヘンデル:オラトリオ「救世主」”や「J.S.バッハ:マタイ受難曲」あるいは,”フンパーティング:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」”等が演奏されるようです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound993」中の以下のファイル
 第1楽章・第2楽章:Beethoven_Symphony_No9_1st_2nd_Movement_Walter_Columbia_so_1959A.mp3(25.0MB)
 第3楽章・第4楽章:Beethoven_Symphony_No9_3rd_4th_movement_Walter_Columbia_so_1959A_B.mp3(40.3MB)

 なお,この録音はステレオです。 また,第4楽章の歌・合唱部分のドイツ語歌詞の和訳に関しては,インターネット上の百科事典「Wikipeidia」をご覧下さい。
モーツアルト:交響曲第35番
ピエール・モントゥー指揮ハンブルグ北ドイツ放送交響楽団
録音:1964年
(Concert Hall Society SMS-3501,A面)

 モーツアルトはザルツブルクの大富豪のハフナー家のために,2曲を作曲しました。すなわち,現在は「ハフナー・セレナード」と呼ばれている「セレナード第7番」(1776年)と,ハフナー家が貴族になったことへの祝賀用の「セレナード」(1782年)のことですが,後者は全6楽章の内,メヌエットと行進曲を削除し,楽器編成にもフルートとクラリネットを加えて「交響曲ニ長調」とされました。これが今日,”交響曲第35番「ハフナー」”と呼ばれているものです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound980」中の以下のファイル
 第1楽章〜第4楽章:Mozart_Symphony_No35_Monteux_NDRso_1964A.mp3(20.1MB)


 なお,この録音はステレオです。


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